概要】
巳ノ戸(みのと)市には、「黄昏の鏡合わせ」という都市伝説がある。
その名の通り、「黄昏時に鏡合わせをすると鏡と鏡の間に異世界へ続く裂け目が現われる」というものである。
そんな街にある小中高一貫の学校、姿観学園(すがたみがくえん)では、無気力症で学校を休む生徒がここ数年で続出。生徒は全員「黄昏の鏡合わせ」をしていたようで、鏡と鏡の間で倒れているのを発見されている。この事件があってから「黄昏の鏡合わせ」をする生徒は減り、生徒会では再発を防止するため注意喚起や鏡合わせをすると何が起るのかの解明を進めている。
【用語説明】
「黄昏の鏡合わせ」 巳ノ戸市に数年前から噂される様になった都市伝説。この都市伝説のせいで無気力症状患者になってしまったと思われる人々はそれなりにいるが、やってみたが何も起らないという例が無気力症患者よりも少し多い為、都市伝説だと言う域は越えていない。 適正のある者は問題無く実行でき、異世界に行くことが出来る。しかし、ペルソナが発現しない限り帰ることは出来ず、シャドウに襲われて無気力症になって帰る事となる。
「ペルソナ」 鏡の中の世界でのみ発現する困難に立ち向かう為の精神の鎧。月タイプと霧タイプ、星タイプがある。月タイプは召喚器があると召喚が安定する「死の恐怖を乗り越える心」。霧タイプはカードを破壊し召喚する「目を背けてきた自身の側面」。星タイプは仮面を剥いで召喚する「理不尽への怒り、反逆の精神」。その他基本的な事はこちら。
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