ここでは参加者様の質問と、それの回答を掲載させて頂きます。適宜ご活用ください。
・もし也中で憑依者に憑いているアヤカシが払われた場合、それ以降そのPCは一般人扱いとなるのでしょうか?
→そのように想定しております。但し、憑依者でなくなることはキャラクター性に大きな変更を加えることですので、アヤカシを祓う際はロストの際と同様に双方が納得した上で行われるよう喚起する予定です。後ほど設定に追記させて頂きます。ご指摘ありがとうございます。
・克己心さえあれば少なくとも自我は保てると表記されていますが、完全にアヤカシに憑かれ憑依者の人格がほぼ、または出てこない事はあるのでしょうか?
→あり得ます。但し、アヤカシに人格を完全に乗っ取られたとして、「別人のようになってしまった」であれば構いませんが、「所構わず悪行のみを働く愉快犯になった」という設定は、舞台が現代日本であることから余りお勧めできません。
それとは逆に、憑依者の自我が強くほぼ悪行を働かない人もいるのでしょうか?
→こちらもあり得ます。但し、アヤカシに憑かれている時点で多からず影響は受けてしまうものであるとお考えください。
・憑依者が行う悪事とは具体的にどの様な事ですか?
→憑依者に憑いているアヤカシによって内容も様々ですので、明確にこれと断言することは出来ません。抽象的な回答にはなってしまいますが、「元のアヤカシに準ずる霊力を用い行われたもの」とお考えください。曖昧で誠に申し訳御座いません。
また、それらはアヤカシの浸透していない現代においては事件と判断される場合も少なくありません。「アヤカシによって本人の意思に逆らい悪行を行ってしまう憑依者」は、アヤカシに社会が理解を示さない以上は否応無く社会的悪であるため、霊媒師には事件を防ぐ他、アヤカシによって人生を社会的に終了させられてしまう人物(=憑依者)を、アヤカシを祓うことで救済する役割も兼ねています。
・祓具は一般で売られてるもので大丈夫ですか?
→一般的なもので構いません。「霊媒師が使用する段階で霊力が込められるものであり、各々が自らの性質などに適した品を用いている」とお考えください。元々は特にこれといった効果のない、単なる道具に過ぎません。
・霊媒師とバディを解消した識神が別の霊媒師とバディを組んだ場合、与えられる霊力の内容は同じようなものになるのでしょうか? それとも個々人によって霊力の内容も変化するのでしょうか。
→識神によって引き出される霊力は霊媒師の性質が強いので、同じ識神でも内容は個人によって変化します。但し、100パーセント自身の性質に依るわけではなく、多かれ少なかれ識神の性質の影響をも受けます。
「識神×霊媒師」の組み合わせによって霊力の内容が決定されるとお考えください。
・識神とのバディの解消は、唐突にというか、瞬時に行えるようなものなのでしょうか。
→識神次第ではそのような方法で解消することも可能です。
・アヤカシなど霊力に関わるモノの一般人(非視人)の認知度はどれくらいなのでしょうか?
→「アヤカシは説話や昔話といった形で残り続けているため、皆はその存在こそ知っていれど、実際にそのようなものが存在しているとは思っておらず、あくまでもフィクションだと捉えている」というのが基盤です。
視人はそもそも希有であり、大多数の人間はアヤカシを認識出来ないため信じていない。もしそれを訴えようものならば「変人」「精神異常者」などと揶揄される。とお考えください。
警察は憑依者の起こした事件に関しても対応を行っており、場合によっては逮捕者も出ています。なお、アヤカシの存在はフィクションとされているため、この際に特に減刑などは御座いません。憑依者が逮捕された際に「バケモノにとり憑かれてやった」などと供述した場合には、精神鑑定に掛けられることでしょう。アヤカシの存在を訴えた場合には、やはり「精神に異常をきたしている」と見なされるのが一般的です。
アヤカシは視人以外には認識できません。よって、知人が憑かれたとして、当人が視人でなければそれがアヤカシによるものというのを判断するのは難しいです。「理由は判らないけれど、友人が急におかしくなってしまった」となるのが通常でしょう。
また、アヤカシの影響を受けて新興宗教が設立されている可能性は否めません。が、前述の通り大抵の人間はアヤカシを認識出来ないため、いわゆる「近付いてはいけないヤバめの宗教」と見なされるのが大抵であるとお考えください。
・憑依者の行う悪事とはどこまで許されるのか、犯罪行為などに該当する様な設定は禁止なのか
→結論から申し上げると、特に制限はございません。世界観的に犯罪行為は悪として扱われますが、なりきり上では(注意事項に抵触しない限り)可能です。
・なりきり上での交流を得て、キャラクターの性格や思考などが変わる
キャラクターを動かしていて解釈やイメージが変わった場合の追記や修正を行う事
一般人のキャラクターが憑依者になる事
これらが可能であるか
→全て可能です。
交流によって心境の変化が発生するのもなりきりの醍醐味だと思いますので、特に制限は課しません。但し、大きく修正を行う場合は事前に管理人までお申し付け下さい。軽微な修正である場合は事前に相談を行う必要はありませんが、修正後にその旨を必ずお伝え下さい。都度確認致します。(ご不安でしたら訂正の際に全て事前に確認を取って頂く形でも構いません)
また同様に一般人のキャラクターが憑依者になることも可能ですが、その際は早い段階から憑依者としての設定を事前にご連絡下さい。その段階で問題があるようでしたら、こちらから指摘を行います。
・祓われた後、憑依者から視人に変わった際に記憶の継承はあるのでしょうか?
→記憶の有無は参加者様に一任します。
・お部屋のパスワードは「薬箱」にして下さい。
→毎週日曜日に更新します。