デュラララチャット(仮)なりきり雑談掲示板

なりきり参加者で雑談を行うための掲示板です。利用規約及び社会の基本的なルール、マナーをお守りください。愚痴スレッドの作成は一旦禁止とさせていただきます。

  • 【誰でも】ロル回し練習/リレー【参考程度に】

    荒らしはお断り、初心者上級者問わず歓迎
    No.203705
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    OK,ロルについてのスレ立てといこうじゃないか諸君。
    閲覧ありがとう、参加者が必要だから是非見ていってくれ。
    趣旨としては、主に有志によるロル回し、あとはロル回しが下手だと悩む人への助言、ロルの練習、こんなロルどう?って質問、等々。

    やり方は簡単。前者の上げたお題に添って、好きなシーンでロルを回す。
    ロルは練習、お手本をかねて中~長推奨。別に短でも構わないけど、勉強になるようなものだととても有難いですね。質問や助言の場合はお題無視して書き込んでOKですよ、次の人がお題を使えばいいですから。
    ロルも小説風、漢文風、終始連用なんでもござれ…思い付いたときに匿名でどんどん書いていってくれると大変嬉しいです。

    前の掲示板で似たようなのあったんだけど、覚えてる方いるかな…。
    言って俺もロルは上手くありませんので、石投げないでね。
    それでは

    【お題/公園】

  • スレ主
    No.203733
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    最初は俺からいきましょうか、下手ロルですが、こんな感じで続けていけばいいんだなーって目安になれば…いいなぁ……(白目)

    …、誰もいないな…。(独り、とうに日も落ちて人気のなくなった小さな公園に立ち寄っては、人の視線を気にするように辺りを見回し確認して、のそりとブランコに腰を下ろし。薄暗い外灯に照らされる公園の時計をぼんやりと見上げながら、たまに足元の土を蹴ってゆらゆらと揺られ)

    まぁ、時間が時間だもんな…。あと1時間…アイツ、こんなんで来てくれるかな?(手持ち無沙汰にスマホを開いては、先程と送信した"◯時まで△△で待ってるから"と彼女へのLINEが表示される。そこに既読がついていることに気付くとぴたり、と動きが止まり 自嘲気味に微笑を浮かべていた顔が僅か驚きに染まっておもわず顔を上げ耳を澄ませるも、人が近くにいるような気配は感じられず)

    既読……、くそ、返信が無くても期待しちゃうだろ…(どうすることも出来ない焦燥感に苛立ち、スマホを握ったまま俯いて。誰に言うでもなくぼそりと呟いては ため息と共に頭を抱え)

    次【お題/起床】

  • 練習したいみ
    No.203834
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    お題は起床ですね!

    (御伽噺のような爽やかな朝は来ない。ピピピ、ピピピ、止まぬことを知らない無機質な目覚まし時計を止めた。時間は6時)今日も…(なにか嫌なことがあるわけでもないし、楽しい事があるわけでもない。凡人の生活を送る。それはなんだかな、なんて思うけど私は凡人なのだから仕方ない)
    おはよう…って、寂しい奴(朝の挨拶も空気に溶け、私は冷えた床に足をつけた。煙草の吸殻と散乱した空っぽのビール缶だけが、私の目覚めを迎えてくれた)

    次のお題【食事】

  • 無名
    No.203856
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    あぁ、頭いた…。((ベッドに預けていた身体を起こした直後、何時ものようにズキンズキンと痛む頭を抱え、顔をしかめてそのまま1分程じっとしている。その後ようやく痛みが治まったのか、頭から両手を離し、のそのそとスリッパを履いて毛布から出ていき

    朝ご飯は…今日もトースト1枚で良いか。((独り暮らしを始めて1年が経つが、ご飯は必ずおかずも食べて、という母との約束は守られた試しがなく、今朝もこうして食パンを焼くだけになっている。トーストが出来るまでの数分間、ぼさぼさの髪を1つに結わえ、パジャマからスーツに着替える等の支度を素早くこなしていき、トースターがチン、と音を立てればそれを食わえ

    時間は…余裕だな。行ってきます。((テーブルに置いたスマホのホーム画面をつけ、今の時刻を確認し、電車が来るまでの制限時間を頭の中で逆算すると、安堵とも余裕ともとれるように、口角を軽く上げる。そして通勤用の鞄にスマホを押し込むと、玄関で革靴を履き、誰も居ない部屋に出発の挨拶をしてから、ドアを開けて外へと歩いていく。ドアには鍵をしっかりとかけて

    【ダブっちゃいました。すみません。】
    お題【休日】

  • 名前はまだ無い
    No.204036
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    @無名
    お題忘れてるっスよ!

  • 無名
    No.204060
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    有り難う御座います。書き足しました。
    お題はどちらでも構いません。

  • ななし
    No.205341
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    質問です。
    これって実際皆さんが部屋で回してるロルってことですよね?
    @練習したみさんのロル、すごく小説風で斬新だなと思いました。私がよく行く部屋は豆~短が多いのですが、長ロル部屋だとこういうタイプの方も多いんでしょうか…?

  • 練習したいみ
    No.205394
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    @ななしさん
    このロルの方法は私が部屋で使ってる物ですよ(*‘∀‘)
    でも、部屋だと「そのキャラの名前」など、第三者視点を使ってますね。
    私自身この方が状況が考えやすいので、今の小説風ロルです。
    ん~…私はあまり見ないですね。私も気になります(笑)

    折角来たので無名さんのお題を借りてロルしますね!

    だよねぇ、ほんと困る(マカロンのクッションを抱え、スマホ越しに友達とおしゃべり。予定がいっぱいの私にも、こういう何もない休日はあるものだ。昼食のスパゲティが入っていた皿をそのままに、ココアの湯気がたつマグカップに口をつけた)え、ん?今から!?も~…わかった(急用だ。唐突にショッピングに誘われた。スマホを耳に当てながらメイクポーチを片手で探し、化粧道具をテーブルに広げる。「じゃ、切るね」スマホをベッドに放り投げ、クローゼットから適当に服を引っ張り出した)

    ちょっと長めになっちゃったかな。とある女の子の休日です。
    次のお題【勉強】

  • Soma
    No.205565
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    はぁ…(大きなため息をつきシャープペンシルを机の上に置く。今日もいつものように課題をしており、机のすみには暖かく白い湯気のたったココアが置いてあった。勉強の息抜きに少しココアを飲もうか。コップを手に取り口に運んだ。)
    あっつ!!(ココアが熱かったのだろう。あまりの熱さにココアをノートに溢してしまった。慌てて布巾を取りに行きノートを拭こうか。だがココアの色はとれず茶色く染まったノートをどうしようかと彼は眺めていた)

    次のお題/テーマパーク

  • No.205659
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    (空は快晴、雲1つない青色の中では俺と一緒にそれを喜ぶかのようにサンサンと太陽が輝いている。『ごめん、待った?』鈴がなるように、歌うように、可愛い声でそんなことを言いながら駆け寄ってくるのは俺の彼女のハナ。今日は初デートというやつで、テーマパークに行く予定だ。早速車に乗り込んで、ドライブスルーで買ったジャンクフードを食べて、お互いの好きな曲を順番にかけて…やばい、もう既に楽しい。

    テーマパークに着くとやっぱり人が多くて、はぐれないように自然に手を繋いだ。ハナの腕は柔らかくて、暖かくて、はぐれないようにこっちをしっかりと掴んでくれる。あぁ、可愛い。早速、2人で人気のジェットコースターに乗ることになった。2時間待ちはちょっとキツかったけれど、ハナと学校の話や家族の話、テレビの話をしながら待つのは楽しかったから許してやろう。

    やっと俺達の番になった。ハナと一緒にシートに座ろうとすると、何やら怪訝そうな顔をした係員が小走りでやって来た。『お客様…あの…』『ん?何ですか?』『ぬいぐるみはロッカーに入れて頂いても宜しいですか?』『あ…は、い?…ぬいぐるみ…』そこで俺は全てを思い出した。中学の時から片思いしていたハナに告白したこと、好きな人がいるから、と振られたこと、最後に一緒に遊んで欲しい、とテーマパークに連れ出したこと、そこでぬいぐるみを買ってやったのに、ハナが受け取るのを断ったこと、腹が立った俺はトイレでハナを殺したこと…はは、ははははは、ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは

    【次のお題は『ハンバーガー』です!】

  • 名無し
    No.205717
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    ロルってかほぼ小説じゃ

  • 無名
    No.205724
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    リア充だと思ったら怖い…。

    メガバーガー1つ。((笑顔でメニューを尋ねてくる店員に、平坦な声で気に入っているメニューを答える。無愛想過ぎるかとも考えたが、営業スマイルに態々笑顔で返す必要もないと思い直し、割りと早めに渡されたバーガーの包みを片手にカウンターを離れ

    いただきます。((包みから取り出したメガバーガーは、傍目から見れば特大サイズであったが、買った本人からしてみれば普通のサイズの一般的なバーガー。無表情に食前の挨拶をすれば、それにかぶり付き、いつものように挟んであった具を落としてしまうと、その具をじっと見つめながら咀嚼を続け

    今日はトマトか。((落ちた具のトマトを見つめた後、片手でそれを摘まんでぱくりと口の中へ放り込む。いつになったら落とさずに食べられるのだろう、と考えながら、再び特大のバーガーにかぶり付き

    お題【授業】

  • R
    No.205830
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    ....ねむ。(柔らかく屈折する太陽光に影が揺れる。黒髪の少女はまどろみの中で眠たげに目を擦った。忙しなく走るペンの音、白墨が黒板を叩く音、隣人の溜息。全てが遥か遠くからぼんやりと耳に入る。)....あ。(手が触れたらしい。金属製の筆箱が床に落ちて耳障りな音を立てた。慌てて拾い集めたが、それを見咎めるものは誰もいない。何事もなかったかの如く。その時私だけはこの空間の外の人間のようであった。そうか、これは夢だ。私が選ばなかった、手に入れることができなかった道の夢だ。

    お題【廃墟】

  • 通りすがりの名無し
    No.205861
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    テーマパークのロルが秀逸過ぎて逆に引くわ…凄いな…

  • 練習したいみ
    No.205909
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    どうしてもロルが打ちたくてまた来てしまった。ごめんなさい!
    仮としてみかげという名前にしておこうかな。

    ね~…ここ久しぶりだよね。秘密基地(足を踏み出すごとにガラスを踏む音が響く。何もはまっていない窓から、月明かりが優しく差し込んでいた。隣には誰もいるはずないのに、みかげには見えていた。懐かしむように所々剥げた壁に指先を滑らせ、微笑む。どこかで自覚しているけれど、やはり見えてしまう彼の姿に安心感を抱いた)もう少しだけ…一緒に居させて。帰ってしまう前にさ…(喋らない。ただ微笑みを浮かべる青白く透けた彼の隣へ座り、みかげはぽつりとつぶやいた。8月の夜風に吹かれ、みかげの目から頬へ、床へと涙が滴っていた)

    もはやロルじゃない気がしてきた()
    次のお題【本屋さん】

  • 名無しです
    No.205969
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    本屋か。よし、やってみます

    ○○の本あるかな?もし、なかったら嫌だな。売れ切れている可能性ありそう。ハァハァ…着いた。(猛ダッシュで本屋に向かい着いたところは息切れがすごい。中に入り買いたい本を探してなかなか見つからないためもう売れきれたのかな?と店員に聞いてみると場所が違っただけ。恥ずかしい、ミスった。周りの目が怖いどう思っているのだろ?と思いつつその本を買い本屋を出ていき。)ちょっと…本置くところ変わってんじゃん。最悪…恥ずかしい…周りの人どう思っていたんだろう?うわぁ…絶対、なんか悪いこと思ったでしょ!もう、あの本屋に行けないよ。行ったら、店員や周りの人が怖い!トラウマ……。

    【次のお題】旅館

  • 無名
    No.207323
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    はぁ…いっい湯だーな、アハハン♪((露天風呂の湯船に浸かると、あまりの気持ちよさに温泉の名曲を口ずさむ。一人旅の道中、泊まった旅館が良かったな、と勝手に頷いては、貸切状態の温泉で満月が浮かぶ空を見上げ

    …つっきがー、出たでーたー、月がぁ…あ、すみません。((今度は満月の美しさに感動し、月の名曲を熱唱し始めるが、後ろで湯が跳ねる音に振り向くと、其処には新たな客が1人。謝罪の言葉を述べると途端に恥ずかしくなり、月明かりに照らされる中、顔を隠す為に更に深く浸かって

    お題【桜】

  • 琲世
    No.207448
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    アドバイスお願いします!!

    ……もう,彼奴が居なくなってから2年か.

    (入学式,通りかかった桜並木を眺めているとヒラリと舞い降りる花弁が頬を掠める.
    見上げると木々の隙間から覗く陽の光が目に刺さり,思わず目を閉じてしまう.
    2年前に交通事故で亡くなった恋人を思い出しては閉じた瞼から雫が滲み

    前に…進まなきゃな.
    (濡れる瞼をブレザーの裾で拭えば1つ大きな溜息をつき,背筋をピンと伸ばして新たな入口を潜り

    次のお題→浮気

  • No.207593
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    …どうしたの、怒ってる?(ぐしゃり、と何処か心地好い音が耳を掠め、女は真っ赤な紅を塗りたくった口を蠢かせた。何てことはないいつものことだと女は己の前で激昂する男をたしなめようとヒールを進めた。ぐしゃり、と潰されたのは何枚も所持している男と女の縁を世間的に切る薄っぺらい紙だった。男が目の前でこの価値のない紙を悲しげに握り締めたのは何度目だろうと女は男の首に腕を這わしながらぼんやりと考える。その仕草はとても機械的だっただろうと女は自分でも思うがこれはもうどうしようもない。数年前にこの握りつぶされる運命にあった紙の番に印を押したときから想定していた未来だったのだ。自分も。女に輝く指輪をどこぞの王子様のように差し出したこの男も。分かっていたことだった。女が未だこの男を捨てられないのは同情心からだ。自分のような女を愛してしまった男を憐れに思うのだ。そこまで考えて女は男から腕を離す。そして囁く。何度いったかわからない言葉を。誰にいったかわからない言葉を。私が愛してるのは貴方だけよ、なんて。

    お題→夕焼けと男の人

    なんか、これロルじゃないきが…すいません

  • み。
    No.207685
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    (ほんとう下手ですが、できる限り長くできるようがんばりまっす)

    (前の方の夕焼けと男の人、を自分なりに解釈し、彼女さんが事故で亡くなりお墓参りに来た男性をイメージしています。)

    ...(貴方の亡骸が入っている墓の横に、腰をかける。)
    出会った時も、こんな綺麗な夕焼けが広がっていた。覚えてるか?(あるはずのない返事を独自に判断し、こくこくと浅く頷く。周りからすれば、とても異様な光景だろう。)
    風の日も、雨の日も、お前と居たかった。(一緒にいた日々はかけがえのない、そして二度と戻らない日々だと思うと、胸がチクチクと痛む。)
    ...俺、何も守れなかったなぁ...大切な人ですら、守れない。笑えるだろ、?あんなんで結婚しよう、とか言ってたなんて。困らせて、悪かったよ。許して貰えないだろうけどな。(冷たい墓に頭をもたれ、冷たい、貴方を感じる。まだ、貴方の笑顔は目を瞑れば浮かぶのに。隣に貴方がいない、逆にそれが不自然すぎて、涙が雪のように、ほろほろと降る。)
    お前がいたら言うだろうなぁ...「男だろっ、泣くな!」って...。(貴方の声で脳内再生される貴方の口癖を思い浮かべながら立ち上がり、手に持っていた花束を供える。)
    ありがとう、今まで...。又、逢える日を待つ。寂しくなんか、ないだろ?俺がじじいになっても、俺はお前を忘れない。だから、お前は俺の胸で生き続ける...から、な。臭いセリフだろうけど、本当だ。(くす、と口角を上げ微笑み、涙でぐしゃぐしゃになった顔を腕で擦り、空を見上げる。)

    うわっ...泣きたいくらい、綺麗な空、だ。(眩しさに目を細めながら、歩き出す。大丈夫だ、歩ける。貴方が居なくなっても、歩ける。)

    夕焼け小焼けの赤蜻蛉...(貴方が夕焼けを見て呟いていた、あの歌を口ずさみながら、帰るとしよう。今日の夜食は、お前が好きなシチューにでも、しようか。)

    (繋がってないかもしれませんがロル終了です!次のお代は!

    「孤独感」

    です!
    ご視聴、ありがとうございました!主様、皆様に感謝です!

  • 名無し
    No.208119
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    あはははははははは!!(ついに…ついに想いを果たせた。そうすると何故だが笑いが込み上げてきて赤い色に手を濡らしたままその場で狂ったように笑おう。長年、恨んでこの日のために何もかも捨ててきたのだ。大切な約束も、家族との思い出も、ずっと繋がりがあった友人とも…。そこまでした彼が今、時を止めたのだ。目の前で…。なんて幸福だろう…なんて嬉しいのだろう…。そう思うはずだ、そう思うはずなのに自然と瞳から涙が流れ、胸には何かを失ったかのような空洞ができてしまった。これは、確かに後悔と寂しさと悲しさだった。)

    あぁ……あぁ…(ふと、我にかえる。彼は嫌いで憎くて一番恨んできた人……なのに、どこかで自分は彼を求めていたのだ。無かったことにしようと恨みで偽らせていた感情が今になって本性を剥き出しにした。だが、そんな彼も目の前でアカイアカイ絨毯の上で時を止めてしまったのだ。自分は、家族も友達も好きな人さえ呆気なくなくしてしまったのだ。「寂しい……」なんて口で言っても誰も彼の代わりになれるものはいないだろう。そこでわかってしまった…。一人になってしまったんだと…。これから先も一人なのだろう。だとしたら、この胸できてしまった空洞はなくなることはないだろう。そう、空洞と言う名の孤独感は…)

    ロルじゃないですねぇ…しかもテーマにもあっているでしょうか…場所の提供ありがとうございました。

    次のお題は「居酒屋」です。

  • 現金満タンで
    No.208303
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    ‪(飲酒の副作用で弛緩する涙腺拠り浸出する落涙を堪える如く柳眉を潜め、麦酒を中身に満たすグラスを奪取し結露さえ気に留めず一気に嚥下する。腰を鎮座させ落ち着く様子の相手とは対照的に火照る頬を冷えた卓上に寄せその心地良さに緩慢と双眸を臥せた。幾度の宵を跨ぎ徹夜を徹底したか記憶が曖昧模糊な程に疲弊する脳髄が重圧を帯び頭痛の緩和を施す最中唐突に頬に隣接する冷気を宿す感触に両肩を竦め体躯を弾ませ露骨な程に驚愕を露呈する。屈託なく歳相応に己で戯れる相手が平謝りしながらシガレットケースを取り出し慣れた手つきで1本咥え、軈て紙が焦げる音が鼓膜を震わせた。彼が吐き出す煙でグラスの輪郭が霞む。細めた双眸で横目に睥睨すれば手元の灰皿の底に煙草を押し付け揉み消し少し腰を浮かし相手と距離を詰めては耳打ち) ざまあみろ ばか。‬

    ‪NEXT→【動画撮影】‬

  • 無名
    No.210656
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    さーて、撮影開始だ。((ビデオカメラを片手に頷くと、撮影ボタンを押してから隣の部屋へと急ぐ。別に急がなくても良いのに、自ずと小走りになってしまい

    …可愛いなぁ、本当に。((部屋にいた被写体は、出会った時と変わらず可愛らしく、カメラ越しにそれを見つめる目が自然と細められる。被写体、いや、彼等の子は出来るようになったばかりの四つん這い歩きで、カメラを持つ父親や、見守る母親の側で歩き回り

    今日まで生きてきて、本当に良かった。((今の妻に出会えた事、結婚した事、子供を作った事、生死をさ迷った子供が生還した事、その全てを思い出す。ぼやけてきた視界に一生懸命目を凝らし、ぶれないようにカメラを回して

    お題【インターネット】

  • KOUKI
    No.219313
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    こんにちは!「虚言癖」ですか、、。やってみます。
    (おはよう、といつも言ってくれる友達がいつも通り挨拶をした。自分も挨拶をかえし、学校にはいる。学校ではいつも変わらない、暇な授業。だが、一応聞いておく。特にこれといった理由はない。放課後、いつも通りチャットを開き、ずっと[違う人]を演じる。     コンコン!ドアをたたく音だ。急いで部屋からおち、チャットのページを閉じる。[母 何か最近変なことやってない?]やっていないと言い、またチャットをひらく。)どうでしょうか、、、。次、[自由ロル]です、思い付かなかったので、自由ですね、、。

  • 名無し
    No.219618
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    「自由ロル」

    自分は前のコテハン名を何者って
    @玉露、@司とその一味によって
    完全に悪人に仕立てあげられている。
    もちろん、恐喝、泥棒なんて
    行ってないし完全なでっち上げである。
    むしろ大量に貢いだソシャゲのアイテムを返して欲しい位である。
    じゃあ逆にそいつ以上の人数の名前を乗っ取ってしまえば
    悪を極められるじゃないかと思った。
    自分のコテハン名を安全に名乗れる環境にならない限り復讐をやめたくない。
    関係の無い人間に嫌がらせされるのは
    仕方ないとして、
    何で自分があんな野郎に陥れなきゃいけないのか。
    復讐を果たすまで絶対に諦めない。
    仲間も何もかも失った自分にもはや失うものなんか無い。
    全員疑心暗鬼に陥ってしまえ。
    自由というなら復讐に及ぶ自由もある筈だ。

    内蔵をえぐり出し、悪魔に捧げるまでのロルを書こうと思う。

    「何をするんだい」君はそう怯えた様に口走った。
    よくも此方の名前を陥れたな。
    もはや赦すまでも無かった。
    「泥棒も恐喝もしてないのによくも、よくもぬけぬけと言いやがったなあ!」
    何の躊躇もなく持っていた凶器で、
    心臓をぶっ刺した。
    「あああああ」
    相手は血を吐き出し、血を流し、
    目から涙を流しながら○んだ。
    「ざまあ見やがれ。嘘つくからだ。」
    そのまま悪魔に
    「いらんからやるわ」と
    遺体を穢いものを見る目で投げ渡した。

    悪魔はズルズルと相手の遺体を
    まるで牛肉や豚肉の様に
    飲みように食べほした。

    悪魔「まずいけど腹の足し程度にはなったよ。」と満足そうな笑みを浮かべている。

    自分はこんなことをしたところで、
    コテハン名の信頼性が戻って来るわけも無いなんてそんなことは知ってるし、
    楽しく話していた時間も戻らないことは
    知っている。
    仲間関係の知り合いなんて、ほぼ元固定の下僕か同レベル位だったのも
    全部知ってる。
    ハメられたら終わり程度の関係性だったことも。

    悪魔は言った。

    悪魔「もっと食べたい」

    自分は言った。

    自分「僕を食べろ。終わりにしょう。
    すべてを。」

    悪魔「君を食べたら食い物を持ってきてくれる奴が居なくなるでしょ?
    だから今は生かしておいてあげる。
    僕は本当にやさしいね。
    憎ませて憎ませてそして美味しく
    僕が食べるのさ。骨の髄迄、1つ残さずに。
    そういう愛情なの。
    そして僕の血や細胞としてリサイクルされれば地球がうまく廻るでしょ?
    しかし、君本当に人間なの?
    何の躊躇すら無かったね。」

    自分「ほっとけ。裏切り者なんか
    特に牛肉やら豚肉と変わらんわ。
    このまま生きてても可哀想な
    だけだ。」

    悪魔「君の非人間的な
    そういうとこ大好きだよ。」

    自分は相手をけしたのを
    跡形も無いように掃除しながら、
    悪魔と話す。

    そういう妄想。

    やり始めたのは自分じゃなくて
    向こうから。

    次のテーマは
    「愛情」で

  • 名無し
    No.228716
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    ほぼほぼロルじゃなくて草ァ…
    小説とロルは違うんやで??せめて小説ロルでいいからロルにしようぜ???

  • 通行人A
    No.236226
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    __朝。恋人たちの日常。

    (瞼にかかる柔らかい陽射しのようなものを感じて薄く瞼を開く。起き抜けでまだ視界も朧気な状態で視線を上げると寝室の窓、そのカーテンの隙間から陽だまりが射し込んでいた。端末の電源を入れ、表示される時刻を読もうにも酷く霞む数字は眉根を寄せ双眸を幾ら細めても把握出来ず、諦めて枕の隣に放り。よく耳を澄ませば遠くから何か食材を切ったり、香ばしい匂いや人の足音、テレビから流れるキャスターの音声。一つ扉を隔てた先は生活音で賑やかだった。言うまでもなくその音は自分の恋人のもので。こんな風に休日ゆっくりと気が済むまで寝こけ微睡みに浸りながら大切な人の存在を感じられる朝が来るなんて、数年前の自分には到底 想像出来なかった。そんな何でも無いことが『幸せ』に思う。再び惰眠を貪ろうと思っていた矢先 寝室の扉が歳上の恋人の溜息と共に開かれた。僅かな木漏れ日のようにだけ射し込んでいた陽光の光、そのカーテンを目一杯広げて陽当たりの良い室内は忽ち朝日に包まれ。いつもと決まった文句で体を揺すられたがまだ起きる気にもなれず彼女の手を払うとそのまま寝返りを打ち 折角起こしに来てくれた彼女へ背を向けるようにし。)

    長文失礼しました。

    次のお題は…、…「看病」

  • No.236467
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    長文ロルは知らんが、相手に伝わりやすい言葉を選んだ方が良いと思う。無駄に長いロルだと読む側が疲れてしまう。掲示板では長ったらしいロルでも収まるしゆっくり読めるがチャットでは長すぎると途切れる上に考えることに時間を使いすぎて部屋自体が落ちる。
    シンプルに、伝わりやすく。例えば、お題を借りるならば

    (例)結構熱高いな...今日は布団の中で大人しくしてろよ?(右手に持つ体温計を横目に、赤くなりじわりと滲んだ汗で額に張り付く相手の髪を左手で払いながら心配そうに眉をひそめて)

    自分の行動、表情、感情を書き出すと良いだろう。最低限行動を書けばロルは回る。それでも分からないという人は相手のロルの1部を抜粋することをオススメする。例えば上記のロルに返信するとして

    (例)...はぁい、おとなしく、してるからそばにいて?(額に張り付く髪を払い除ける相手の手の冷たさに気持ちよさそうな表情を浮かべながらも布団を口元まで上げ、甘えるように答えて

    “額に張り付く髪を払い除ける手”を抜粋している。このようにするとロルも続くし、会話も続くだろう。難しい言葉はむしろ使わない方が良い。ただ、日本語には表情に関する言葉がたくさん存在する。そう言ったことを調べ、取り入れると今までのロルより1歩成長したように思うだろう。だがあまり使われてない言葉だと相手がわからないのでその場合はそれを表す言葉の説明をそのままロルにすると良い。

    (例)破顔する→(相手の言葉にたちまちいつ
    もの表情を崩しては嬉しそうにして)

    豆ロルを改善したい人は相手の〜をつけると良いだろう。

    (例)なでなで→(相手の頭をなでつけて)

    注意すべきは○○をして、○○し、○○して、○○した。と続き過ぎないこと。続きすぎるとくどくなり、結局何が言いたのか分からなくなることがある。○○しては、○○して。長くし過ぎず1度言い切ると良いだろう。
    ただ、ロルは個人の自由であり、個人によって好きな形式は違うだろう。あくまで参考程度に思ってくれると嬉しい。そして私はあまり掲示板を使わないので投稿時にミスをし、この文章を計3回書き直した。
    もう書き直したくはないぞ。

  • No.236468
    [編集/削除]

    例としてお題を借りたが練習で使った訳では無いので次の人がお題を使ってくれ。

  • 転んだ先にマットレス
    No.241860
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    慣れっこだ。それより起き上がれるか。
    (平素より慎重に開閉する扉を此度許は殊更粛然と開き敷居を跨いだ。病床に臥し僅か上下する寝台に足音忍ばせ湯気出る溜桶と袋を側添の三脚机に置いては徐に身屈め、顔覗き見やると目許紅潮し時折乾咳混じりの呼吸伴う相手に沈痛に眉根に皺を寄せ労う様に汗滲む頬へ撫ぜるべく掌輪郭に添える。其の儘首元へ手下落させ熱の度合概ね計測すれば発熱当初より解熱へ今一歩、然れど油断強敵と己に戒める。暫く様子眺め一瞬き後顧みると上掛幾分か下げ乾布浸し水搾った布を顔から首に腕へ手と徐々に下様 淡々と然し順序良く汗拭って行く。締括額の冷却布新旧取替終えると其れの爽凉さより目覚め促し薄ら開眼させ焦点不定の瞳を彷徨。僅少朧気に以後目弾 相手見遣ると机上の物と拳に余り撓る布を目視悟った様で面目無い顔に笑んで合唱し乍幾度目かの謝意を告げる当方目で捉えると至極当然な相形で吐出した。)

    次→「ドライブ」

  • 練習したいみ
    No.357395
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    お久しぶりです!あがっていたのでお邪魔しますね!

    ふーん…用事はそれだけかしら?(黒髪に指を通した。冷たい表情に声が重なり、彼女の周りには簡単に人を寄せないオーラが漂う。これが彼女の【普段】であった)なら消え…(ピタリと言葉を切って停止した彼女。ゆっくりと目を開けた)あっ、もーすぐ授業。始まるかも…!あわわっ(顔つき、声色がふっと変わり、彼女とは思えないリアクションで次の教材を用意し始めていた)

    ちょっと下手になってる…。

  • 練習したいみ
    No.357396
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    あ、お題は【路地裏】で!無駄レスごめんなさい!

  • 名無し
    No.357555
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    「手を上げろ!もう逃げ場はないぞ!」俺と警部は路地裏の袋小路にやつを追い詰めた。俺の少銃にマウントされたライトがやつを照らし、やつの背後にそびえ立つコンクリートの壁に、トレンチコート姿で両手を上げるやつのシルエットを投影している。警部は懐から令状を取り出した。「貴様には殺人の容疑ですでに逮捕状が下りている。……まさかあの大文豪が、若い女ばかり狙って首を切り落とす連続殺人事件の犯人だったとはな。この人でなしめ」事実は小説より奇なりとはよく言ったものだ、と警部が言った。そして俺がやつに手錠を下ろすために一歩ずつ詰め寄り始めた、そのときだった。「ところで、警官諸君。いま、君たちは私を『路地裏に追い込んだ』と思っているのだろうね。……実のところ、私も同じ思いなんだ」トレンチコートを突き破るようにして、男の背中から大量の金属板が扇状に生えてきた。その様子はまるで翼を広げた孔雀だ。目があった。ライトが無数の目を映し出していた。おれは女みたいに叫んで、すぐに銃を撃ったけど気づいたら隣に立っていた警部のくびがとんでいて、あいつの頭は5.56で吹き飛んでいるのにやつの羽の80ある目がおれをみつめていて弾がきれててそして

    ロルってなんだ(哲学)

    次のお題は「軽食」で。

  • ぺーぺー
    No.359517
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    エビカツサンドイッチを一つ。あと、オレンジジュース。(俺はカウンター席に座るといつもの奴を注文した。今日の夜は巷で話題になっている連続殺人鬼を逮捕することになってる。なんでも若い女を狙って首を切り落としているのだそうだ。全くもって許せないことである。何が何でも捕まえてやろうそんなことを思って自分を奮い立たせているとトンッと注文の品が置かれた。
    俺は毎回大きな事件現場に立ち会う日には必ずここで軽食を取ることにしている。縁起のいいエビ‟カツ”サンドイッチがあるから……だけじゃなく俺の尊敬している警部の行きつけの店だからだ。
    早速サンドイッチにかぶりつくとサクッという小気味の良い音とともに濃厚なエビの香りと、この店特性のソースの香りが鼻孔をくすぐる。それでさらに食欲を掻き立てられそのまま夢中になって食べていく。舌が渇けばジュースを流し込む。ジュースも程よく冷えていてとても美味しい。
    そうしているうちに食べ終わったので俺は席を立ち代金を払うと意気揚々と外へ出る。

    さぁ、今日も世に蔓延る悪を捕まえに行こう。

    いや~……難しいな……拙いロルで申し訳ない。
    ちょっと名無しさんのロルからキャラクターを引っ張ってきました…
    NEXT「別れ」

  • スレ主
    No.359528
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    久しぶりに見かけた驚いた。まずは掘出しに感謝を。

    …ところでみなさん、ここはロル練習板なわけですが。
    小説風ロルならまだしも、ポエムというかほぼ小説というか…俺がその世界を知らないだけって可能性も大いにありけるんだけれど、本当にそのロル、部屋で回してるんでしょうか?
    勿論、なりきりの場合相手や自分の背格好、今いる場所は粗方分かってるでしょうけど…

    ロルではなく質問で申し訳ない。見ていて少し戸惑うロルが多かった。それとも、2枠3枠ともなればこれぐらいの小説風味も当たり前になってくるんだろうか…

  • ぺーぺー
    No.359556
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    あ~~……確かにそうなってしまっているかも……申し訳ない。

  • 名無し
    No.359588
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    なりきりと違ってキャラクターとか状況の設定が共有されてないから、それの説明を入れようとすると必然的に小説チックになるみはある

  • 名無し
    No.359639
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    「あら、本当。まさか彼がそんなに出世するなんて思いもよらなかったわ」昔話に花を咲かせて笑う彼女の髪は、月明かりに照らされて、銀の光を放っている。満月は明るく、彼女のえくぼの陰すらはっきり見てとれるほどだ。「それで…………」言葉の途中で、彼女は急にうつむき、口をすぼめた。そして深く息を吸って、また顔を上げる。「酔わねばならぬ時が近づいてきたわ」彼女の瞳には決然的なものがあった。「……ええ、残念なことよ。でも、こんなことを言うのはちょっとおかしいかもしれないけれど、わたし、あなたがそんな顔をしてくれるのが本当に嬉しいの。………あなたって昔から…………いや。時間はあまり無いのだから。ほら、行った行った!早くしないと食べちゃうわよ?」まるで威嚇する虎のように、彼女は乱暴に客人を追い出した。そして、薄暗い道を行く客人を、背中が見えなくなるまでずっと見つめていた。「忘れられなくなるじゃない……」彼女が涙を流したことは、星と月の他に誰も知らない。

    相手様のロルにもよりますが、わたしはだいたいこんな感じの文を打っています。文体がなんぼのもんじゃい。

    まあ、さすがに文字数は部屋でうつようなものよりもちょっと多いですけどね。だいたいこれで2~3ロルぶんくらいかなぁ。

    とはいえ、20分くらいで(推敲せずに)うったので、質の方はそんなに変わりません。てきとーすぎないか。

    ネクストコナンズヒント

    _人人人人人_
    > 出会い <
     ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄

  • 練習したいみ
    No.360233
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    版権でやってみるのはありですかね…?

    あら、夜に歩くなんて呑気な人間。食べてもいいのかしら?(微かに夜風を受け、月の輝く夜を彼女は空を散歩していた。月から視線を外すと、前方から人間らしき人型が浮遊しながらこちらへ向かってくる。彼女は舌なめずりをし不気味に笑った)

    【出会い】になっているかは不安ですが、一応出会ってます💦
    私のは小説なのか、小説風ロルなのか…。自分的には小説の域ですね…こっちの方がスラスラかけるんです(笑)
    東方projectから、ルーミアというキャラクターでロルを回してみました。「なのかー」や「わはー」な二次創作ではなく、原作よりのルーミアですので、イメージとは違うかと思いますが…。

    もし版権がアウトでしたら消去しますので💦
    続いてのお題は【別れ】で!

  • No.361561
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    そ…そっか…いや!大丈夫!!お前だって冷めちゃうときくらいあるもんなっ!じゃ、じゃあな…さよなら…『ピッ』(突然電話が鳴った時は驚いた、何せ最近会っていない彼女からの着信だったからだ…胸を高鳴らせ電話を出ると予想していた言葉とは全くの正反対…『私たち、もう別れた方がいいと思うの…最近会っていないし…それに何だか冷めちゃったのよね…』この言葉は大好きだった声も今では耳がいたい、あんなにも愛していたはずなのだが…何処でしくじったのか…心当たりはいくつかある…後悔をすればするほど積もる悲しみに俺は崩れ落ち声をあげて泣いた………)

    お題にあっているか不安ですが…

    お題
    【喧嘩】

  • 名無し
    No.403554
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    暑い夏が来る。麦わら帽子を揺らしてカラカラ、宛ら下駄のように笑うそいつを睨み付けてラムネを煽る。先程からそいつはだんまりを決め込んで歩調も合わせず青い空を背負って闊歩する。ビーチとあんたは驚くほど似合わない、と一人悪態を溢した。「…あんた、そろそろ帰んなくていいん?」相手が大きな両手を広げて、夏だ!だなんて変人極まりないことをのたまわった際に、ぼそりと問い掛けてみる。そいつは夏だから、と理由にもならない事を言葉にするもんだから一つそいつの尻を蹴っ飛ばしてやる。青い春を乗せた花粉まみれの季節は大手を降って別れを告げ、激情と蕩ける位に熱い風を運び込む季節がカラカラ、下駄のような音を立ててやって来た。相手が駆け出したのと同時俺は青い春を振り替えることなく青い空を追いかけようとそいつの名前を大声で叫んだ。

    小説なのか小説風なのか、もう自分では分からんのです……

    次の→【名前】

  • なんなし
    No.403915
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    僕の名前かい?そんなのどうだっていいじゃないか!今やるべき事が分かってないみたいだねぇ!(そういってケラケラと壊れたように笑いながら)君達は本当に可笑しいよ。身元の知らない奴等とたったの数十分近くでこんなにも打ち解けて!あぁ可笑しい、可笑しいよ!あははははははははははは!こんなにも得体の知れないただの殺し合いのゲームに参加して名前を教え合うなんて本当に馬鹿なことをする!あは、あはは、(何が可笑しいのかずっと笑い続ける)そもそもこんな奴に、はじめて会うような奴に!仕切らせて良いのかよ。世も末だなぁ!あはははははははははははははははははははは………………………………(ひときしり笑いいきなり真顔になって)あは、なんかもうどうでも良くなったよ。疲れたしもうやめよ。そうだ、ちゃんといってなかったね、言わなきゃ。ああ。うん、僕の名前…

    僕の名前は───

    ((情緒不安定なやつやってみました
     デスゲームの参加者になりきりました

    次の人のお題→【ストーカー】

  • 暇な名無し
    No.404648
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    僕はストーカーなんかしてない!(そう言う青年は良く見なくても汗をかいている事が分かり、手足はまるで恐ろしい怪物にあったようにかたかたと震えている。教室には目の前の青年の声が響き渡る、青年が声をあげるたびに周りの人間は疑いを帯びた目でその青年を見る。その目は何よりも恐ろしくまさに白い目という言葉がふさわしかった、俺はこの世で一番怖いものを見た気がして目線を足元に移す。こころなしか、俺も汗をかいている気がする、額に掌を当てると掌が濡れる。ああ、俺は気分が悪いんだ…そんな事をぼんやりと考えた。)

    ((ストーカー吊るし上げの巻。なんか違いますよね…そういうお題じゃないですよね、自分でも良く分かりません。本当にすみません。まだまだ歴の浅い初心者ですが、精進していきたいですね。ロルってこんな感じで良いんでしょうか。しかしよくよく考えるとこんな長ロル、部屋では回せないな、と書いた後に……。
    悪いところがあれば、ご指摘よろしくお願い致します。削除キー0000

    次のお題は「テレビ」。

  • れんしゅーっ
    No.404855
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    やっぱり面白いのはやってないな…。暑いし…(退屈だな…と思う暑い中今日も彼女のいる神社の居間にいるものの彼女が少し外出してしまっているので話相手がいなく、何となく寂しい気持ちになってくる。)早く帰ってきてくれよ……。(ぼそっ、とそう呟きつつテレビを眺め、彼女の帰りを待つ事にする魔法使い。)
    ((こんな感じ…ですかね…。違ったら申し訳ないです…。私もルーミアに続き東方Projectの霧雨魔理沙でやらせてもらいました。版権キャラ駄目だったら消します…、次のお題は【夏祭り】で!

  • ロル練したいマン
    No.405312
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    (勉強と称したネットサーフィンに明け暮れているが先程から多少の煩わしさを感じている、その原因であろうものは外。鬱陶しげに窓を開けると夏の生温い熱気と賑やかな祭囃子が男を包むかな。ベランダに出て近くの河川に首を向ければ赤とかオレンジの明かりでたくさんの屋台が並んでいるのが発見できよう、祭囃子もそのあたりから流れてきている)あ〜、今日お祭りだったんだ。知らなかったな………ちょっと行ってみるか(気だるげな調子で一人呟くがその内容は積極的なもの。窓を閉め、人ごみの熱気から帰還した時にすぐ涼めるようにとクーラーのタイマーを付け、財布を片手に下げただけの簡単な装いで男は玄関から祭りのある河川に向かって出て行くかな。クロックスを適当に履き潰しているからかパタパタ…ペタペタ…そんな擬音が似合うような音を鳴らす、しかし如何せんこの男姿勢が悪い。猫背でポケットに手を突っ込んで歩く男はずいぶんガラの悪い男に見えているだろう。そんな事を露ほども気にしないまま屋台が並ぶ河川の土手まで到着したようで。思いのほか人が多く、賑わいを見せる祭りに「うわぁ…やっぱ帰ろうかな。………ちょっと行ってすぐ帰ろ」一度は帰ろうかと考えたが、せっかく暑い中ここまで来た。何もせずに踵を返してしまっては無駄足も良いところかと考え直し、人ごみの中に紛れていくかな)

    ((きっと夏祭りを楽しんでいるロルを打つべきだったんでしょうね、夏祭りに行く直前のロルを打ってしまった。
     キャラも出来上がっていない即興の男性で書いてみました。設定出来上がっていない奴でロルを回すの地味に面倒ですね、でも楽しい。
     部屋だとこのくらいかもうちょっと多いくらいのやつで回しています。時間はしっかり測っていませんが多分20分前後くらいかと、推敲してないです。

     お気に召さないようであれば削除はご随意に『#2F04SR』
     次のお題は……【バイト面接】

  • ロルパン
    No.406413
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    質問なのですが、前の人のやつに続けてロル打つ感じであってますか?
    ロル書いてみたけどただの小説になってしまったのですが((

  • 乱入名無し
    No.406598
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    別に前の人に続けなくてもいいんじゃない?
    お題だけ使ってあとは完全創作でロル打っても問題ないと思うよ
    前に打ってる他の人たちも状況繋がってないし

  • ロルパン
    No.406687
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    「うわぁ……絶対落ちたやつだ」

      バイトの面接帰り、俺の心に似つかわしくない快晴のもと、在り来たりな公園のブランコで顔を俯かせる。夏休みの時期であろう、小学生の遊び声が聞こえる。
    手にはメロンソーダ。高校生になったら友達と公園でジュースを飲みながら駄弁るという、なんとも平凡で、でもその難易度は恐らく鬼レベルであろう青春に少なからず憧れを抱いていた俺は今それを実行する。が、一人というもので虚しさは倍増である。思わず大きな溜息が漏れるが、その度に君の言葉を思い返す。

    『溜息って幸せが逃げてくんだよ。それじゃあほら、人生つまらないでしょ?』

    容赦なく突き刺さる日光のせいで、見にくくなった携帯の画面をスクロールさせながら、俺は思う。
    引きこもりニート歴凡そ一年半を誇る俺がまさか夏の蒸し暑い日にバイトの面接に行くだなんて、なんとも人生まだ捨てたものではなさそうだろう、と。
    しばらく画面をスクロールさせてみるものの、出てくるのはアニメのキャラの画像ばかりである。そうしている間に、俺の指は止まった。
    君と唯一一緒に映っている写真であろう。この写真の中の君はとても楽しそうで、幸せそうで、未来に希望を抱くまだ幼い十六歳だ。それに比べて俺は入学当初にも関わらず、相変わらず暗くて根暗な顔をしている。
    そんな君と俺が友達になるとは、やはり不思議だと今になっても思うのだ。
    ジュースを飲み終えて、そろそろ帰ろうと立ち上がったとき、携帯がピロリと鳴った。
    画面には先程受けたバイト先の名前がある。

    「もしもし」
    『〇〇君で間違いないかい?』
    「はい」
    『合格だよ。また早速明日から来てもらえるかい?』

    どうやら俺は受かったようだ。
    だから俺はこれからも君の言葉を胸に、生きていけると思う。

    今は亡き君の、そして俺が愛した君の言葉を、俺は明日も忘れない。

    (書いてみました〜!携帯のメモで打ってるから改行のタイミングが微妙!wめっちゃ汚い文章になってたらごめんなさい〜そして某有名な小説?漫画?歌?を聞いていたせいでバイトの面接という路線をズレまくってこんな感じになりました〜すみません〜
    まあてなことで、みなさんに読んでいただければ嬉しいです(´・ω・`)あ!それと!分かりにくい?けど一応この主人公は18で高3の設定です!
    んじゃあ次のお題は【通学電車】です〜!)

  • 名無し
    No.815243
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    上げー

  • とくめい
    No.903293
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    支援

  • おーば
    No.903420
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    揺れる車内、未だに曇った儘の空を駆ける鳩を、結露で濁った窓硝子越しに眺める。

    暗い空とは正反対に、その車内は賑わう様に人が溢れ、ごった返していた。

    席に座った私は、ただ考えた。

    ″彼が輝いているのは、何故なのか″。

    友人を亡くしたのに、端から見れば依然と変わりなく、ずっと笑顔を振り撒くその姿。

    自分だってきっと落ち込んでるに違いないなに、気分は沈んでるだろうに、周りを励ますように、笑わせるように、常にムードメーカーとして有り続けるその所作は、私にとって特別な物になっていた。

    何時しか、彼に恋愛感情を抱いていた。

    そんな彼から、LINEが届く。

    ″バイトの面接に受かった″っと。

    それは喜ばしい事なのに、友人の私も、共に喜ぶべきなのに。

    次第に悲しい気分になって行った。

    一瞬、返事を返す事を躊躇う。

    ″ハッピー″と表示されたスタンプを送れば、私はスマホを鞄へ放り投げた。

    彼が幸せになる事は、私にとって望むべき物なのかもしれない。

    でも、彼が前に進んで行けば行く程、私の心は引き裂かれ、打ち砕かれ、不幸になって行く。

    本当は、私が彼の心に有りたいのに。
    私が彼を支えてあげたいのに。
    彼を、見守ってあげたいのに。

    大きく揺れた車内、止まる事なく目的地へ私を運んでくれる電車。

    また、彼が居る学校へ行かねば為らない。

    結露の滴る窓に指をなぞらえ、走らせる。

    雫が真ん中を破ったハートを描いて、少女は電車を降りて行った。

    (次のお題は買い物)

  • 練習中
    No.903566
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    「なんで俺がこんな目に…」

    外に出たのは何年ぶりだろうか。俺は夏の暑すぎる街中をスマホを片手に歩く。
    暑いを通り越して日差しが痛い、もう帰りたい。目指すは街の中心の大きなデパート、人が多いところは嫌いだ

    「こんな日位ゆっくりしてぇよ…」

    外に出た理由は一つ、ペットの餌を買いに行く。俺が飲んでいたコーラが偶然倒れ、偶然口が開いていたペットフードにかかってしまったのだ。
    しかも妹には帰りにケーキを買って来いと言われてしまった。俺の妹は怒ると怖い、昔一回だけ怒られたことがあるのだが…それ以来俺のトラウマの一つ。もう怒らせないと決めているのだ

    _ご主人様!デパートが近づいてきましたよ!_

    甲高い声を耳にし、はっとする。此奴も着いてきたのか、最悪だ。
    此奴はある日突然出てきた自称『電脳少女』機械の中を行き来できるのか今日もパソコンからスマホに移動して着いてきたらしい。
    もうすぐデパートだ、早く行こう。もうこんな日はうんざりだ
    ((カゲロウデイズのシンタローになりきらせて貰いました。なりきりが無しならこれは消させて貰いますね。
    次のお題は「公園」

  • れんしゅ。
    No.907937
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    …ん、あれ、俺いつの間にこんなとこきてんだろ。(ふと周りを見渡すと目の前に現れた懐かしい公園。今はあるはずもないこの場所を『あぁ、これは夢か』等1人納得してふらふら歩いてみるも現実味を帯びすぎたこの光景はなんだか少し気味が悪く悪寒が走った。)
    ……あれから、何年だろうなぁ。(想い出に浸っていると自分に向かって勢いよく走ってくる数人の子供達を見付けぽつり、と呟いた。衝突しそうな子供を避けようとしたさなか、先行していた1人の子供が自分に"触れた"。いや正確には"触れた"筈だった。実際は俺の身体を通り抜けていったのだが。可笑しい、俺はそう思う。そう、幾ら夢の中とはいえ"触れられ"なければ可笑しいのだ。だってこれは明晰夢と同じような物。自分の意思ひとつで触れる事も可能な筈なのだ。触れられないことに呆然とする自身に構わずきゃいきゃいとはしゃぐ子供たち。その中に見覚えのある姿を発見し『なんで、お前が此処に』等戯言のように呟き触れられない腕を手を伸ばし何度も触れようとするもすり抜ける事に絶望感を抱いているとふと女性達の声が聞こえる。きっと子供達の母親だろう。状況把握をしたいが為に半ば無意識に近くに向かう。大人なら、俺を認識できるかもしれないと希望に近い感情を抱きながら。)

    「此処、あれから何年も建物が立っていたけれど噂が絶えなくて建物自体がなくなって元の公園になったわね。遊ぶ所が増えて私達は助かるけど……」
    「本当にね。幽霊なんて信じる方が馬鹿馬鹿しいのにあっという間に公園にしちゃうなんて自治体は何を考えているのやら、」
    「…あ、こんな話貴方が居るところで良くないわよね。ごめんなさい。不謹慎だったわ」
    「…いえ、いいえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます。時間も時間ですしお夕飯の支度しなくちゃ。先に失礼させていただきますね。」

    (ふと高い声に混じり聞こえた声にぴたり、と足を止め1人、たった1人に視線を向ける。懐かしかったのだ、普通の女性よりも少しハスキーな声も丁寧な対応も口調も全て。顔を上げて彼女を見つめて息を呑む。あぁ、彼女は、彼女は、…)

    『俺の恋人だった。婚約者だった』

    (そう、全ては過去形なのだ。だって、俺はもう此処には居ない。これはタチの悪い夢なんかじゃないことに気がついてしまえば後は簡単だった。見覚えのあるこの公園は幼い俺と彼女が出会った場所。俺が彼女と逢引をした場所。俺が死んだ場所。俺と彼女の想い出が沢山詰まった場所。気がついてしまえば種明かしは簡単だ。俺は彼女を車から護って数年前に死んでいる。昼間から酒を飲み酔っ払い車を運転していた男が彼女に向かって車ごと突っ込んできたのだ。当時彼女は身篭っていた、俺の、俺達の、大切な宝物を。だから俺は何も考えず彼女を優しく突き飛ばし車に轢かれそのまま死んだのだ。そう、だから、あの見覚えのある子供は俺の、俺と、彼女の、子供なのだ。そう気が付いた俺の眦には泪が浮かんでいた。彼女がちゃんと生きていたこと、子供が無事に産まれていたこと、左手に見える指輪からちゃんとした相手をみつけ幸せに暮らしていること。このどれもが俺にとっては素晴らしく幸せな事だった。それでも、1つ不満なことがあるとするならば、)

    『俺がお前を幸せにしてやりたかった。俺が隣で笑っていたかった。出産に立ち合ってやりたかった。一緒に育児がしたかった。家事だってなんだって手伝いたかった。』

    (ひとつひとつ、ぽろぽろと願望が出てきてしまっては止まらない。泪が頬を伝って落ちていくよりも早く幾つも幾つも彼女とやりたかったことが言の葉になって口をついて空気に触れていく。この言葉が彼女には二度と届かない事も伸ばした腕が触れることがないことも抱き締められないことも眦に微かに光る泪を拭い去る事が出来ないことも、全てわかってしまった。あぁ、彼女が泣いている。泣き止ませてあげたい。目の前に出ていきたい。大丈夫だと声をかけてあげたい。然しそれが許されることはないのだ。彼女の泪が頬を伝って落ち小さな雨模様が地面に出来ているのに、自身の泪は頬を伝い地に落ちても地表が濡れないことがそれを物語っている。)

    『「もう一度でいいから貴方に逢いたい。」』

    (そうやって同じ言の葉を2人して空気に触れさせるのだ。誰にも気が付かれずにひとつひとつ紡ぐのだ。綺麗な赤い夕焼けが、そこに浮かぶ宵の明星が、顔を出しかかっているあの月が、2人の想い出の公園を包んで刻を進めていく。)

    ※長文失礼致します。ロル、になっているかは分かりませんが場所をお借りしました。数年前に彼女を護って死んだ彼氏の幽霊が、彼女に逢いたくて建物があった場所を公園に戻させて彼女を呼んだ、という具合にとっていただければ幸いです。途中まで彼氏側の記憶は失われていますが。素敵なスレに感謝を。
    次のお題は【寝起き】で如何でしょうか。

  • 猫と戯れる
    No.1244527
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    …(ある暖かい早朝、一人の男がゆったりと裏路地に向かった。男は眼付きが悪く人々は男を避け鳥たちもバサバサと飛びだった。裏路地に着くと辺りをぐるりと見渡して誰もいないことを確認する。そして男はある袋に手を突っ込み…次の瞬間あるものをばら撒いた。___煮干しだった。男が煮干しをばらまいた瞬間に何処からか現れた猫達が煮干しを食い尽くす。黒猫、白猫、三毛猫、色々な猫が煮干しを食べている。男は其れを眺め普段の目つきが悪い顔ではなくなっていた。何時もより数倍穏やかで猫を見つめていた。食べ終わった猫達は男に擦り寄り煮干しを頂戴、とおねだりをする。勿論男は煮干しを与え続けた。)
    嗚呼、幸せだ。
    (柄でも無いことを思い浮かべて色んな種類な猫と戯れた。猫は男によって唯一関われる存在だった。こんな目つきでは誰も近づかず、友人もいなかった。だが猫は違う。どれだけ目つきが悪かろうと白い眼で見たりはしない。男は猫に《依存》してしまっていた。〈誰も近づか無い〉のではなく自分から人との関わりを遠ざかっていた。

    次のお題【片想い】

  • ななし
    No.1249141
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    (君の隣は俺が良いと思ってしまうのは我儘だろうか…)
    …ッおはよう!(おはようとあの子から言われ少し戸惑ってしまった、イスはガタッと揺れて倒れていく)
    ウ”ッ(と言う声と共に床へ体が落ちていくと周りから 大丈夫か? と少し巫山戯たような口調で友人が近づいてくる)
    あぁ、ボーッとしてたら倒れたわ…
    (と言い未だにボーッとしているが少し笑いながら話す。友人が近くに居たあの子に おはよう と声をかけると少し恥ずかしそうに下を向き小さく おはよう… と返して居た。友人は)
    あれ、俺巴ちゃんに嫌われてるんかなぁ?(とわざわざ俺に小声で聞いてきた悪気がないのは分かっているのだが無性に腹が立ち)
    知らない、嫌われてんじゃないか?
    (と少し冷たくし寝る体制になる。今は少し不愉快だ、なぜ此奴をあの子が好きになるなんて。。)

    えっとこのロルどっちかって言うと小説ロルになってますよね…。

    次のお題

    ”クッキング”

  • れんしゅう。
    No.1250815
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    (早朝。布団から起きて時計を見れば、まだ6時。起きるには早すぎたと軽い後悔をするも、折角だと洗面所へ向かう。たるんでいるであろう顔を水で洗い流し、台所へ行く。良い朝には良い朝食である、ボールと箸、冷蔵庫から卵、牛乳、そして主役のパンを取り出す。卵が割れる音を聞いて、先に牛乳とバニラエッセンスを入れ、ひたすら混ぜる。半分に切っておいたパンを液に浸す、幽かにバニラの甘い香りが鼻を擽る。熱したフライパンに其れを落とす、ジューと音がして、暫くしてひっくり返すと焦げ目が付いて。その様子をぼーっとしながら見て、焦げたような匂いに気付いて、皿に乗せる。焦げてはいないことに安堵して、蜂蜜を垂らす。黄金に輝き、ゆっくり垂れる姿に唾を飲み込む。急いでフォークを取り、椅子に座る。)いただきます。(誰もいないリビングに響く。柔らかくフォークが刺さり、口に放り込む。甘い、そしてうまい。砂糖を入れるのを忘れていたが、蜂蜜がそれさえも忘れさせてくれるほど甘かった。液が染み渡っていてしっとりとして、甘く、バニラの香りがまた、甘い。休日に料理も悪くないと思いながら、フレンチトーストを堪能した。)

    うーん、他の人に比べて短いかも......(反省会)

    次のお題 【アイス】

  • 練習中
    No.1253113
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    な~、大将。話ってなんだ?
    (久しぶりに自分の主に呼び出しされた為不思議に思いながらもそう聞いてみる、すると主は無言でアイスを差し出してきた。自分は驚きながらもアイスを手に取ると”何時も頑張ってくれたご褒美”と声が聞こえてきた、その声に”へへ、有難うな!”と笑みを零しながら返事をすると主は”溶けるから早く食べなさいね”と言って自分を部屋の外に誘導した。その姿を見れば”やっぱり大将は最高だな!”と思いながら自分の部屋に戻るのだった)

    ((刀剣乱舞の厚藤四郎になりきらせて貰いました~、短いですねすいません…次のお題は「猫」でお願いします!

  • 野郎
    No.1254825
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    「...うぇ、うぇぇぇぇいぃ」あーあー、また毛玉吐いたんか...(我が家の独特な鳴き声(吐き声?)をする猫へ駆け寄り、ティッシュで吐かれた毛玉を包んで捨てる。猫は何食わぬ顔で自分の足へとおぼついた足ですり寄せてくる頭を優しく撫で回し)...お前も結構歳だよなー、多分。...今度病院行くか。元気だけど、ほら一応な?(猫のお腹に手を回し持ち上げ、ソファへと腰を掛けた後膝へと置く。とその場で猫は丸く蹲る)...お前を拾ってもう何年も過ぎただなー、はえーもんだ。(丸くなった猫をまた撫でながら小さく呟く。猫の暖かさが膝から広がって眠気を感じそのまま一眠りしようと目を閉じて、眠る)

    下手だなー(以上)

    次のお題はー「古本屋」で!

  • 野菜生活
    No.1255896
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    (長年の陽光で日焼けした背表紙、それらが壁という壁,棚という棚にぎっしり並べられたやや薄暗い空間。紙とインクと人間の混じった匂いが古本から店内いっぱいに広がっている。勘定台の奥に腰掛け店内の一冊を手に取りつつ「……………はぁ」一つ、小さな溜息を零した。少しするとぺら,と乾いた紙が捲られる音が響く。これが数えて約3時間ほど、繰り返されていた。陽が傾き始め、夕暮れのオレンジ色の中を近くの高校の制服を着た生徒たちが談笑しながら歩いている。その群れを読書の休憩がてら眺めると、店の表で立ち止まってる人影を確認した。)いらっしゃい、好きに見ていってくれ(ぶっきらぼうとも取られるような口調でそう投げかけ、あまり客をジロジロ見るのも好まれない,そう考え手元の本に視線を戻し読書を再開しているかな。)

    ((久しぶりに書いてみましたが…全く当時のカンが取り戻せそうもないっ…‼︎
     リハビリのような中ロルでお恥ずかしい限りですが、閑古鳥の鳴く古本屋の店主で回してみました。

    次のお題 【忘れ物】

  • 練習生
    No.1256499
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    あ、やっば。忘れ物しちゃった(いつもの待ち合わせ時間、いつもの待ち合わせ場所に、いつもの友達。普段と何ら変わらない日常に普段通り学校へと足を進めていた最中、私は今日までが期限の課題を思い出しふと進めていた足をピタリと止めた。私が止まった所為か少し先で立ち止まり振り返る二人。「えーまた?」と呆れ半ばに笑うA子と「今からの時間大丈夫?」と心配してくれるB子。そんな二人の表情を見れば焦る気持ちを足へと出し、軽く足踏みをしながら笑顔で)大丈夫大丈夫!あれ、今日提出しないとヤバいんだよね!すぐに取ってくるから先行ってて!(と最後の方は既に駆け出しながら背後に向かいそう言い残し来た道を逆走して行く。後ろから「気を付けて」と言われた気がしたが、どちらが言ってくれたのかは未だ分からない。私はその言葉を聞いたのを最後に、その忘れ物を取りに帰ることは出来なかった)

    ((書いてみましたが言い回しや次の場面への繋ぎがとても難しいです、皆さんお上手で本当に尊敬、、、。駄文でお恥ずかしいですが読んでくださるととてもとても嬉しいです!

    次のお題は【嘘付き】でお願いします!

  • 嘘つき
    No.1256670
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    『嫌いだよ。』
    『俺も大っ嫌い。』

    (幼馴染で犬猿の仲の彼奴と俺。昔っから性格は合わなかった。嫌い嫌いといがみ合うものの俺は相手のことを好きになっていた。恋心に気づくのは遅くて相手を罵倒し、随分と揶揄り、好感度はマイナスまで下がってる時。此処から巻き返すなんて無理だろ。直ぐにそう感じた。俺が馬鹿にすると相手も時間を与えず言い返す。俺の気持ちを気づかせるどころか先ず好感度をあげないといけない。この恋は諦めた方がいい。そう感じた。此処から巻き返すのは不可能。万が一巻き返せても恋愛へと発展は出来ない。ならどうする?答えは無論、道化を演じ切るしか無い。好きな相手に嫌い嫌いと吐き続ける。それしかできることはなかった。嗚呼、こんなに愛おしいものの好きとも言えない。なんで彼奴はこんなに俺を疲れさせるんだ。

    「嫌いだよ。馬ぁ鹿」

    __俺は今日も嘘を吐き続ける。

    ((小説風になっちゃいました💧

    次のお題【デート】

  • 名無し
    No.1258651
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    まだ来おへんのか…(会社から自宅への帰路とは別方向、反対のホームへ乗り込んで電車に揺られること数十分。普段ならば少しでも早く家に帰ってシャワーを浴びて、気力が残っているのならばゲームがしたいし、そうでなければビールを1本寝酒に入れて寝てしまいたい所である。しかし今日は、今日だけは違う。同じ府内に住むとはいえど、車で1時間近くかかる恋人との数少ない逢瀬の日なのである。お陰様で仕事中浮き足立ってしまった感は否めない、書類の減りの早さを良い事に仕事を増やされなかったのは幸運だったろう。歓楽街の最寄り駅に滑り込んだ電車からは多くの背広姿が降りていき、その光景には男独特のむさ苦しさを感じさせるが、今の浮ついた気持ちには何処吹く風。早く、早く恋人の顔が見たい。その一心で人の波を掻き分けて、待ち合わせ場所へと急ぎ足で歩みを進める。会おうと思えば会える距離ではあるけれど、お互い社会人として会社で働く身としては1時間という距離と時間は意外と高い障壁である。今日までどれだけ会って話して、手を繋いで。そんな恋人らしい事がしたいと思ったことか!電話口でほけほけと呑気に笑うアイツはきっと此方の懊悩なんか知ったこっちゃないんだろう。いやま、鼓膜を揺らす笑い声は大変可愛らしかったので良しとするのだが。しかし期待も空しく、待ち合わせ場所はこの時間から飲んだくれたおっさんのみが捨て置かれるばかり。思わずくっそと軽く地面を蹴っては目につく場所を陣取って。夜でも日中の暑さがアスファルトに残るこの時期、じんわりと熱の篭ったスーツの襟元をはためかせ乱雑に風を送りながら、アイツの来るだろう方向に視線を向け続ける。はよ来い、はよ来い。そう念を送り続けたお陰だろうか、遠くの方で鈍臭そうに駆けて来る姿が宵闇に薄らと浮かび上がった。まさかと思った瞬間「ごめぇん!遅れてもうたぁ!」ぜえはぁと肩で息をしているのだろう、上下する肩で発したのだろう疲労感満載の声が飛んでくる。いや周り人おんねんぞ、でかい声出すなや恥ずかしい。相も変わらず気の回らないとぼけた恋人に心中そんな文句が垂れ流されるが、表情は堪えようもなく頬が緩んで笑みが零れる。表情管理どうなってんねん、と第2の自分が囁くのは無視だ無視。「せ、せやぞ!どんだけ待ったと思ってんねん!遅いわボケ!」興奮から軽く吃ってしまったが気にしない、嗚呼もう嗚呼もう目の前に恋人がいる。そんなの嬉しいに決まっているだろう!大きく手を振って名を呼ぶ俺の体には文句を言う隙間など勿論なく、代わりに「外で待つの暑かったやろ?ごめんなぁ?」と此方を気遣う年上の恋人の手を握る。鈍感なきらいのあるこの人には食事会といえど少しは意識させねばならないのだ。俺より暑いその手を握る手に力を込めれば「俺のために走ってきてくれたんやろ?それならええわ、許したるよ。アンタのこと待つ時間も嫌いやないしな」悔しい事に俺とさほど変わらない身長の恋人の顔を下から覗き込んでみる。分かりやすく甘えてやれば、みるみる内に頬を染めてくれるのだから愛らしい。せや、その反応や。な、俺ら今から何するんか分かっとるよな?「そんならデート、行こか」充分に意識させた所できゅっと目を細めて笑ってやれば、繋いだ手を引いて大きく足を踏み出して)

    うっわ、なっが。ほとんど一人称心情です、やたら長ぇ。恋人大好きマンが恋人待つだけのロルになりました。そんなはずではなかったんだーい。次はもっと短く分かりやすくを目指そう、そうしよう。次のお題は【入道雲】です。

  • 名無し
    No.1259421
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    こんな暑い日に買出し当番だなんて……ツイてない。

    (日差しが身体を嫌という程に照り付け、暑さから逃れようとすれば蝉の喚き声が煩わしく耳に残る。心から込み上げる倦怠感に苛まれ、遂に愚痴にも近い独り言を呟いては溜息ひとつ、おもむろに近くのベンチに腰掛けて。汗で張り付くシャツの嫌悪感を堪えながら、気分を紛らわす様に空を仰ぎ見ては)

    ……入道雲、最後にキチンと目に収めたのはボクが幾つの時だったかなぁ。

    (大きく上に広がる、まるで綿飴の様な形をした雲に自然と視線が引っ張られる。意識して雲を眺めていればふと色褪せた記憶が彩り豊かに蘇るようで。亡き両親に連れられながら眩しげに空を仰いだ記憶。仄かに笑みを浮かべ、浸る様に目蓋を閉じれば 蝉の泣き声も遠く、遠く、うだるような暑さも何時しか感じなくなっていた。)

    枠感謝です!
    次のお題は【旅の途中】でどうぞ!

  • 適当ナナシ
    No.1266761
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    カツン…カツン…(風がよく通る森の中、時々差し込む木漏れ日が夏の暑さを感じさせる)

    「あぁ…まだ着かないのか…」(そんな一言を呟いてしまうぐらい、私は歩き続けていた。旅の終わりを探し求め幾万もの土地を歩き続けやっと目途が付いた。後少しで旅の終わりに付ける…なのにどうしてこれっぽっちの距離がこんなにも長く感じるのだろうか。歩いても歩いても前に進んでいる感覚が無い。同じ場所をずっと歩いている気さえする。……そういえば昨日は何をしていたかな。あぁ…そうだ、昨日も寝ないで歩いていた。いや、昨日だけでなくここ一ヶ月ずっと寝ずに歩いていたな。もう、すぐそこの旅の終わりを目指して…そしてここまで来たはずだ。
    あぁ…そこまでは覚えている、後ろにある大きな石に座り水を飲み、そして歩きだした…その記憶はある。なのに何故…何故私が…倒れているんだ?私は今立っている、なのに何故か目の前で私は倒れている。そもそも私は何故、私が見えている?私は今どこに立っている?………)
    「あぁ……そうか……」(私は悟ってしまった。私はもう、旅の終わりに行けないのだと…私は永遠にこの場所で歩き続ける事しか出来ないのだと…。…あぁ…私はもう)

    「旅の途中から永遠に出れないのだ……と」

    その日誰もいない山の麓から狂った叫び声や泣き声、そして笑い声が聞こえてきたそうだ

    え?これロル?え?(適当)……ロル初心者なので色々教えていただけると嬉しいです
    NEXT ナナンズ ヒント! お題「メガネの死神小学生」

  • だらい
    No.1446097
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    またか。(と、思わず声に出てしまう。と言うのも、殺人現場に居合わせるのはこれで数十回目だ。やれやれ。と言った感じに視線を下ろし、少し首を横に振る。)
    ここには誰も居ない…か、なら…今のうちに逃げるかな。(なんて、まるで俺が犯人のように聞こえることを言うが、実際はそんなにことはない。むしろ、毎回毎回殺人現場に居合わせるから被害者とも言える。俺は今までの殺人現場を鮮明に思い出して、はぁ。とため息を吐く。…さて、そろそろ行くか。と、死体をそのままに早歩きでその場を立ち去ろうとする。)
    次は……どんな奴が殺されるんだろうな。(俺の影は、どこか不気味で、まるで生命があるかのような覇気を纏っており、俺はそんなことを気にせず、弧を描くように口元を笑わせた。)

    お題「デビルハンター」

  • 野郎
    No.1449218
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    「相変わらず渋てぇな、ゴキブリみたいによぉ!!』
    『キャキャ!そんな簡単死んでタマルか、ガキっ!!』
    「だから、大人つってんだろ!!」
    (目の前の飛び跳ね、避ける少女__悪魔を追いかけてながら煽り合いを繰り返す。右手に持つ小型のショットガンに漆黒に染まった薬弾を込め引き金を引き、広範囲に鉄の礫が打ち出される。が中々当たらない。走りながらとは言え、一粒も当たらないとか...流石上位悪魔(自称)とでもいうか)
    『自称ジャナイ!ちゃんと上位悪魔だ!』
    「そんなぷにロリータが上位悪魔な訳ねぇだろがぁ!!」
    (仕方ない...使うか。とコートのポケットに左手を。そして取り出すのは鎖で丸め、絡め出来た玉で。そしてそれを持った左手を後ろへ下げて。相手の方へとぶん投げる)
    『ハッ!そんナモノが今更当た...!?!』
    (鼻で笑って余裕で飛び避け。ようとした瞬間に玉が弾け、鎖が相手に触れたかと思えば全身に巻き付かれ拘束され、地面へと。なんとか逃げ出そうと蠢く相手に。コツ...コツ...と革靴を鳴らしながら向かい)
    『....っ。わ、ワカッた!悪かった!な、ナンでもするから!ダカラ...!!』
    (唐突に焦る様子で。直ぐにでも泣き出しそうな表情で命乞いをする相手の様子に。可哀想と思う____する訳もなく銃口を額に付け)
    「あばよ、ぷにロリ上位悪魔(笑)が」
    『ダカラっ、(笑)じゃn』
    (パン、グチャ__乾いた、拍手に近い音と同時に気持ち悪い生々しい音が弾け、目の前の化け物の残骸を見下ろし。殺したと確信される。引き金が引かれ銃口から、ユラユラと。立ち上る銃煙を口元に寄せ、息を吹き掛け、消す)
    「...呆気なかったな、上位悪魔にしちゃ」
    (その場から離れるように足先を後ろに向け、振り向くことなく小さく呟き事をしながら歩を進める。彼は悪魔の命を“逆に”刈り取るデビルハンター。彼はそれ以上でもそれ以下でも無い、単なる殺し屋。悪魔と慣れ会う気はない。そんな彼は仕事を終え、また依頼された場所へと向かう。)

    「.....また会うとはな。殺したはずだろ?」
    『上位悪魔ダカラ死ぬ訳ナイダロ、ガキっ?』
    「んじゃ何度でも殺してやるよ、一生」
    『アラヤダ、プロポーズぅ?ヤバぁぁぁ!!!』
    「な訳ねぇだろ、ぷにロリ悪魔がぁぁぁ!!!」

    なぜこうなった。
    もっとシリアスなのが書きたかった筈なのに.......
    なんかラブコメディ系デビルハンター話が出来てしまった。しかもロル下手やし。

    って事で次は『牢屋』で

  • すーん
    No.1449556
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    「ったく、猿は静かにする事すらできねぇのか」
    (牢屋は常に満員であり騒々しい。麻薬、殺人、窃盗、強盗様々な罪を背負った囚人達が集う牢屋。真面目に反省している奴は誰一人として居ないのである、そんな中複数の殺人の容疑で終身刑となった男性が頭を隻手で掻きながらぼそっと呟く。だが今日の五月蠅さには違和感を感じていたのだ、いつもとは違う。こんな事知りたくもなかったが数十年牢屋にいる以上嫌でも知ってしまう)
    「……嗚呼居たのか、宜しく」

    (鋭い目付きをした青年が男性と同じ牢屋へ入ってくる。まだ成人して間もないであろう青年がどんな事をやらかして此処へ入ってきたのか。若いのに可哀想だと哀れむ白銀男性を瞳に映す青年。一切表情が変わる事もなければ喋ろうとする事もない、変わった青年。暇つぶしとして話す上でも名を聞く必要がある。名も知らぬ赤の他人などと話すのは気色悪いのだ。しょうがない…と白銀男性は口を開ける)

    「お前ガキの癖に静かじゃねぇか、俺はカイ。テメェは?」

    (鼻で青年を笑うと白銀男性が名を名乗る。共に牢獄に監禁される上で名前ぐらいは使うだろうと思いでもしたのだろう。硬く狭いベットに寝転びながら青年の返事を待つ。暫く間を空けるが一向に喋らない青年に苛立ちすら感じる。カイは青年の方を睨み付けると青年が口を開ける)

    「ユウトだ。苗字は伏せておく。」

    (目線を相手から逸らし

  • 名無し
    No.1450791
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    @すーん
    まだ書きかけ?

  • No.1538664
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    赦されよう、だなんて思っている訳では無い。これは自身への戒めであり、俺が今後も“人間”の端くれで居る為の、云わば儀式なのだ。明日は大晦日。墨を流し込んだようにドンヨリと暗い空の下。幸い境内には誰も居らず、只、俺を冷やかすように、咎めるように、肌を刺すような木枯らしがヒュルルンと吹き抜ける。昨日の雨に濡れたままの石畳は俺が踏む度に湿った砂音を悲鳴のように響かせ、それがまるで貴方の様だった。ポケットに入っていた全ての小銭を賽銭箱に投げ入れると、軽快な音を立てて中へと落ち、俺は縄の上にぶら下がる本坪鈴を鳴らすこともせずにゆっくりと手を合わせる。貴方は今、何処で何をしているのだろうか。幸せにはなれたのだろうか。目を閉じると、鮮明に貴方の笑顔が思い浮かぶ。
    俺が殺し、この神社に埋めた、貴方の笑顔が。

    【参拝】(読み:サンパイ)
    参拝とは、神社、寺院、教会、墓廟などの宗教施設を訪れて、神仏や死者に拝む行為のことである。(Wikipediaより引用)

    次のお題…金平糖

  • 名無し
    No.1539065
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    瓶の中身を振ればカラン、カランと軽快な音がする。
    瓶に入っているのは赤、青、黄色_色とりどりな金平糖。
    口に入れるとほんのり甘くて、何処か懐かしい味がする。
    僕は椅子に座って頬杖を付き、カラカラと金平糖の音を楽しむ。
    何処か憂いの帯びた表情で、たまに足も動かそうか。
    「ハイッ、カットー!良かったよ!」
    カラカラと軽快な音しか響かないスタジオで監督の大きな声がする。
    「有難うございます、」
    僕は椅子から降りて礼を言う。
    そう、新作の金平糖のポスター撮影だった。

    次のお題 眠い

  • 手毬
    No.1544059
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    先ほど貴方に打たれた注射器の中身.男には知る由などなく、しかし徐々に重だるくなる自身の肉体の変化には気付いている。全身がゆるやかに脱力するような..眠気。貴方と見つめ合うように対峙する膠着状態の中そんなことを思う。地面を強く踏みつける足から力が抜ける.しっかり握っているはずの手の中でナイフがほんの少しではあったがズレた。きっと貴方はその明確な変化を見逃すことはないだろう。「……何を打った。筋弛緩剤か、睡眠薬…?」そう言う間にも眠気はどんどん意識を蝕んでいる、ここに枕の一つでもあったら一瞬で男を深い眠りへ誘ってくれることだろう。まぶたが重い、眠い。しかし今は眠る時間など惜しい殺し合い中、男は今後の不利を覚悟して「ハッ、頭使った殺し合いは嫌いなんだよ、俺はさぁ…」と、忌々しげに吐き捨てた。言うや否や、ナイフをぐるりと翻して自らの左手の甲に突き立てる、男の足元にボタボタと血が落ちた。手にある多くの神経を傷つけることで眠りかけた意識は一気に覚醒し、弛緩し始めた筋肉も目を覚ます。「〜〜ッ..!かァァ、痛ってぇ……だが、目ぇ覚めたわ。」真っ直ぐに貴方を見据え、自身の流血で真っ赤に濡れた左手をだらりと振ってみせようか。

    数年前参加していた也で使っていたキャラで当時絡んでいただいた薬物使いのおにーさんとの戦闘ロル風。
    当時もこんなロルだったかなーとちょっと懐かしかったけど、腕が鈍って…(クソデカ溜息)
    最近時間取れなくて也参加出来ないけど、またやりたいな(遠い目)

    次のお題【コーヒー】

  • 扇子
    No.1544247
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    …にがっ。 ……まだまだ“子供”ってわけか?
    (夕日も沈みかけ薄暗くなってきた下校中、クラスの女子生徒が“大人”な男性について話していた。べ、別に盗み聞きしてた訳なんかじゃない、偶々後ろにいた彼女らの話を小耳に挟んだだけだ。
    「ブラックコーヒー飲める人ってオトナのオトコって感じ♪」
    「分かるー!格好良く足組んだらして飲んだらチョー格好良くない!?」
    なんて、大きな声で話している____。
    _____と言うのも過去のお話。今はもう立派な42歳だ。過去の事を遡り乍オフィスにあった自動販売機で珈琲を買う。勿論、ブラックだ。ガシャンと乱暴に落ちた缶を取り出し、椅子に座り格好良く足まで組んで缶を開ける。缶の中からは強く深い匂いが柔らかく広がり、その匂いはとても特別感のある オトナ の匂いを堪能する。匂いを味わい尽くすと、口にして味わい深く口の中で珈琲を踊らせ喉にゆっくりと流し込む____。事が出来たらいいが矢張不味く苦い。口にした瞬間“う゛ぇっ!”と言葉が出そうになり直ぐに飲み込んでしまう。余りの苦さに驚いたのか珈琲缶を持っている手が緩みそうになった。)

    (続)

    お題【風船】

  • No.1545962
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    空が、綺麗だ。
    「私の命は、後どれ位持つのかな…。」
    誰も居ない真っ白な病室で少女は独り呟く。病室にはベッドと窓と花瓶に入ったスターチスと、真っ白な壁に床、それにカーテン。それだけ。少女は持病を患っていた。それも病名も治し方もまだ分からない病。医師によれば命も長くは無いらしい。病室には誰も来ない。家族も友人も、誰も、誰も。ふと窓を見る。木に風船が引っかかっていた。風船は風に吹かれ、何度か揺れた後風に乗り何処かへ飛んで行った。嗚呼、あの風船は何処へ行くのだろう。
    「私も、あんな風に何処かへ行けたら、な…。」
    少女はまた呟く。少女の祈りは儚く散るだけなのに。
    「嗚呼、でも…私も、もう少ししたら逝ける、ね。」
    少女は泣いていた。自分でも分からない涙だった。今更、死ぬのが怖いのだろうか。もう、何も怖くなんて無くなった筈なのに。嗚呼、分かった。怖いんじゃない。寂しくて、寂しくて、悲しいんだ。
    「また、昔みたいに皆と話せたらなぁ…。友達にお別れも言わないでサヨナラなんて、辛いにも程があるよ…。」
    少女は泣いた。独り誰も居ない病室で。風船は何処へでも風に乗り行ける。けれど少女は逝く事しか叶わない。
    少女は眠るように命を落とした。スターチスは枯れていた。
    嗚呼、少女の命が儚く散れども空は綺麗なままであった。

    (私の大好きな悲しい御話になりました。私のロルは何時もこんな感じです。)

    次の御題【霧雨】

  • 名無し
    No.1550624
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    あげ、

  • なぬし
    No.1551850
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    …や、ば(放課後、部活の帰り道。マネージャーの子に告白してフラれた、帰り道。今降っている霧雨が、自身の心を表しているようで、俺は歯軋りを立てる。鞄を頭に乗せ雨を凌ごうとするも、全然だめで。あぁ、この後バイトなのに。と思いつつ、濡れた制服を更に濡らす。…雨じゃない。自分の涙だった。それ程、彼女の事を想っていた。“……大失恋、てか…”自虐を交えながらそう呟けば、ぽすっと頭にうちの高校のブレザーが掛けられた。見上げれば、幼馴染のソイツがいて、安心して表情がつい綻んでしまった。“…なんでてめェがいんだよ”綻んだ表情とは裏腹に、俺は顔を逸らしていつもの様に聞いた。すると相手はブレザー越しに俺の頭に手を乗せ、“…お前今日バイトだろ。傘持ってねェ癖に何してんだって思って走ってきた”…健気かコイツは。流石に、ちょっと今迄の行動はかっこいいと思ってしまった。だからコイツはモテるのか。腹立つ。そう思いながらも俺はソイツにぐいと腕を引かれ、バイト先まで2人で走っていった)

    すいませんまじですいませんロルじゃない上にクソ長いですすいません

    お題は「ファミレス」です!!!!

  • 通りすがり
    No.1672239
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    (時刻は深夜,場所はファミレス.時間も時間という事で店内の客層は疎ら,化粧崩れた目元を擦り始発待つギャル,夜勤明けの小腹満たすサラリーマン,それらをぐるりと一瞥しては溜息ひとつ.なみなみと赤い液体の注がれたグラスの中,溶けかけた氷が虚しく音立て.何とも食指動かぬ夜だと辟易し)…、ア。(とその時,来店報す音に顔上げれば,先居た男と視線が合った.艶やかな黒髪,張りある肌,すっと通った鼻梁は見栄が好い.吁,漸く見つけた──)……失礼、隣いいかしら?(逸る心抑え男の元へ.是を示した彼に思わず赤く染めた口角上げれば,鋭い犬歯が二本覗き)

    ファミレスで“食事”する女吸血鬼でした
    次のお題は【春】

  • 名無し
    No.1684313
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    (此処は私の通っている、いや、通っていたと言うべきだろうか。高校だ。胸に造花を着け、手には筒を持ち清々しい顔をしているクラスメイトたち。勿論泣いている人も居るが皆、どこかやり切ったという充実感にも満たされているようにも見られる。そう、今日は卒業式だったのだ。中学校までの卒業と、高校の卒業は重みが違う。大学なんて全国津々浦々あるのだから。今まではなんだかんだ言って会えていた友人、憧れの彼、そして片想いの相手。偶然を装って会うことが出来なくなってしまうのだから矢張り寂しいだろう。後悔だけはしたくない、唐突にそう思い私は行動した。)
    ねえーーー。第2ボタン、くれない?
    (愛しの彼の名前を呼んだ。彼は私の想いになんて気がついていない。それで良いのだ。友達でさえ居れたなら…でも最後に欲が出てしまったみたいだ。ポロッと口から零れた本音。第2ボタンを貰ったあとのことなんか何も考えてはいない。今はただ、自分の心臓の鼓動と彼の声しか聞こえないのだ。こちらを見て軽く目を見張った彼は微笑み、「貰ってくれてありがとう」と、そう言った。これは私たちの高校に代々伝わる言葉。第2ボタンを貰うのは告白。告白された側が謝意を述べるのはOKの印。よもやOKを貰えるとは思ってもおらず暫しフリーズする。恐る恐る聞き返すがブレない返事。之は私の妄想なんかじゃなくて現実なのだ。そう思い思わず笑みが溢れた。)
    これからは、カレカノとしてよろしくね!
    (桜の蕾が綻んでいる木の下で、私は今までの中で1番の笑顔を彼に向けてそう言った。これから2人で幸せな時間を紡いで、2人だけの思い出を作っていきたい。そう思った。)

    ✙✙✙✙✙✙✙

    ふわぁ…
    (いよいよ今日が入学式か、そう呟き大きく伸びをする。何だかとても幸せな夢を見ていたみたいだ。多くの夢がそうであるように内容は思い出せない。ただ幸福感、それだけが残っている。今日は高校の入学式。窓の外を見ると桜並木が桜吹雪で美しい。これからの出会いに胸を弾ませ私はベッドから身を起こした。)

    (これってどんな評価貰えるんでしょうかね?めっちゃ拙くてお恥ずかしいのですが…)

    次のお題は【小説】です!

  • はゆり
    No.1690404
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    そう、ただそこで何もせず、座っていてくれればいい。ああ、もし、足が冷えるようなら毛布を。そして悪いが、しばらくそのままでいてくれ。(昼下がりの穏やかな木漏れ日のさす窓辺、ひとつのロッキングチェア。そこにひとりの美女……とあれば、その光景を一枚の紙に閉じ込めておく以外の選択肢は無い。自分は決して画家ではないし、絵も得意ではないため、文字にして。原稿用紙ですらない、そこらへんに置いてあるような真っ白い無地の紙にペンを走らせる。誤った字を書いても、消して書き直すような時間は無い。彼女の日焼けを知らないような白肌を、木漏れ日に照らされ透き通る癖のついた髪を、自分をその中に引きずり込もうとしているのではという気さえする海のような瞳を、かすかに笑みを浮かべる水を含んだ朱色の唇を。ただその一瞬を、この薄っぺらく広い世界に書き起こさねば。書き損じにはぐしゃりと雑な線を重ね、彼女の姿を真っ白だった紙に映していく。これが完成したあと、この一枚の紙をもとに、彼女の話を作ろう。薄っぺらい世界を何十枚にも、何百枚にもして、厚く広い、彼女だけの世界を。たとえ何年掛けても、君のために。) ……ああ、君だけに読んでもらおう。他の誰でもない、君の話だ。(それまでの急いだ筆跡と違い、ピリオドをゆっくりと落とし、ペンを置く。席を立って彼女の元へ歩み寄り、跪いた。) 君に生涯を捧げよう。僕の生涯をもって、君の話を書かせてくれ。(その柔く白い手をとって、滑らかな傷一つない甲にキスを落とす。彼女の海色の瞳に、目を合わせて。)

    目線は小説家の男から、恋人のための"小説"を書くシーン。でした。厳密には、小説のもとになる一枚の紙ですが。
    最後、蛇足的に求婚しましたが、させるつもりはなかった。信じてくれ、おれは無罪だ。
    (本当は、美女は男が見ている幻覚とか、既に死んでいるとかいうオチにしようとしてたんですけどね……ソフトなお話に仕上げました)

    次のお題【入学】

  • 名無し
    No.1691003
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                                                         あはああああああああああああああああああああああああ

  • 名無し
    No.1729081
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    ( 湿り気を纏う身体に倦怠感が伸し掛る。
    歩を進める度に粘土の様な柔らかさが脚を通して
    伝わって来た。

    ふと目に付いた桜は辛うじて花弁を遺していたが、
    その殆どが地で皺くちゃになっている。

    入学と言うワードに似ても似つかぬこの光景は、
    私に伸し掛る倦怠感を少し軽くした。 )

    酷いなぁ。

    ( 脱靴場で愚痴を垂れる顔見知りは醜いと感じる。 )

    NEXT▶️【横断歩道橋】

  • 夏河
    No.1774184
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    あ、(道を歩いていると何時も通り慣れている横断歩道橋の上に飛び降り自殺を行おうとしている人影が見え私は思わず声を出してしまう)
    ダメ…!!(自殺をする瞬間なんぞ見たくはないと思い酷ではあるが動かしていない脚に鞭を打ち横断歩道橋迄走り込む)
    おいで、私が救ってあげるっ…(駆け足で階段を上り自殺を決行しようとした少女に話し掛け相手が自身より十は歳下だと気付くといても経っても居られなくなり相手を上から被せる様に抱き締める)
    私が愛してあげるからね…(何故こんなにも胸が締め付けられるのかは至って単純であった。自身も此の少女くらいの時に此の横断歩道橋で飛び降りようとした事があるのだ。「愛してあげる」昔此処で全く同じ事を言われた覚えがあった、今となっては甘くて淡い思い出となってしまったが、少女と出会えたのも何かの縁、だから此の少女を愛そうと考えたのだ)

    お題【演奏会】

  • ぬぬん
    No.1932726
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    お題"演奏会"ですね!!!

    あ…えッ、あ,あぅ…

    (今日は、部活の演奏会。家や学校では 演奏なんてお手の物で ソロパート迄 任されているだが、あがり症の私は どうしても 大勢の人の前だと、何も出来なくなってしまう。

    "やばい…始めないと"ッと思って居るが、変な汗ばかりかいてしまい 手が全く動かない。
    そうして 止まっていると、流石に友達等も声を掛けてくれる。

    ぅ…あ…

    だがやはり 固まってしまう。遂にソロパートが来てしまい、 流石にやばいと思い 勇気を出して吹いて見る。

    少し音程や吹くヶ所を間違えてしまい,余計に緊張してしまうが。案外吹いて見ると 行けてしまい,やっと吹き終わった。

    皆で集まり、先生の話を聞く 終わった途端に全員此方を向き、"おめでとう"と言ってくる。

    今迄 あがり症でソロパート吹けなかった私のせいで 大会優勝等を逃して居たのだ。今回はどうしてもソロパートが拭きたく、お願いしていた。)

    終わり方が分かりませんでした(´;ω;`)
    炉留初心者で、可笑しい所があると思うのでアドバイスください🙇‍♂️

    お題【人形】

  • 谷津
    No.1935183
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    よっすー、引き継いでいきまーす。

    (彼女の頬についた朝露を指で拭えば中から顔を覗かせるのは陶器の様に白い肌。絹の様に柔らかい髪先に手で触れると、金木犀を思わせる微かな匂いが自分と相手の間に流れるだろう。
    二人だけの沈黙、二人だけの感覚、二人だけの空間。他人に邪魔されるなんて勿体無い。未だこの場所には私と貴方で居ようじゃないか?…)

    ……可愛いね。

    ーー今日二ヶ月もの間行方不明となっていた、坂牧杏樹ちゃん(16)が成人男性の家で死亡しているのを発見されました。杏樹ちゃんにはフリルのついた洋服に女性ものの香水が付けられていたそうです。
    これに対し男性は「俺の人に触れるな!俺の人形を返せ!」と供述しております。

    (人形.人形.ニンギョウ…?僕のママ、僕の母。僕を置いていかないで。何で僕を置いていくの。行っちゃヤダよ。ねぇ!ママ!!

    「可愛い、可愛い、私の坊や…良い子で待っていてね。良い子の坊やには人形をあげましょう。人形は貴方に優しくしてくれるわ。私の代わりにね…」

    ありがとうございました!
    お次のお題は【可愛いあの子】なんて如何でしょう?

  • 紅葉
    No.1944264
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    ねぇ聞いて?私の幼馴染みがとっても可愛いの!私がね、揶揄うとすぐ真っ赤になるのよ、ね?とっても可愛いでしょ?(自慢話の様に友人に自身の2つ年下の幼馴染みの少年の話しをする。その表情はとても楽しそうで、何より少年を愛しく思っている事が伝わる。だが、彼女と少年は付き合っては居ないのである。ずっと継続中の両片思い。でもその距離が丁度良いのである。彼女と少年の関係は今も昔も変わらずに。)

    次のお題は【ゲーム】で!

  • 🐟
    No.1946562
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    「いや、その、違うんですよ。サボってた訳じゃないんですよ、サボってた訳じゃ。ただ、ゲームから離れられないというか?ゲームが僕を離してくれないというか?」教師に睨まれながらも、弁明する彼の言葉は、紛うことなき嘘である。言い訳である。むしろ言い訳できてないのである。授業をサボりにサボり、屋上だの保健室だのと隠れてはゲームしていた彼だが、とうとうバレたらしい。当然である。そうして今彼は、担任と2人でお話、もとい説教である。「…そうですね、なら言い方を変えましょう。ゲームする事が悪いという認識を改めましょう。今ではゲームもeスポーツとして競技として認められつつあります、そしてゲームというコンテンツが持つ市場規模も相当なものです。今はまだその価値に周りが馴染んでないだけで、いずれはゲームする事の価値が跳ね上がります、そう、いわばこれは未来への投資。ゲームの価値が何倍にも跳ね上がった未来へ投資なのです。」『いや、だとしても授業サボるなよ』彼の無駄に長い弁明とも言えない自己主張は担任の一言で無惨にも散ったのである。もし仮に彼がどんな発言をしようとも、そもそもサボったのは事実なので無意味である。なんなら今こうして無駄な言い訳すればするほど、いらん余罪も増えそうではある。「…クッ!…ほ、ほら大人にもあるでしょう?酒が飲まなきゃやってられないとか、タバコ吸わないと生きていけないとか。そういうものなんですよ、僕にとってのゲームは。定期的に摂取しないと死ぬんですよ、栄養が足りなくなるんですよ。ゲームがねぇと生きていけないんですよ、推しが見れない世界なんてクソ喰らえなんですよ。分かってくれます?」『いや、酒は飲まねぇしタバコも吸わねぇし。』「くっそ聖人かよぉぉぉぉぉぉぉ!!!…あ、そうだそんな先生に頼みたいことあるんですけど。」『なんだ。』「先生の運気で僕のガチャ引いてみません?今イベ限狙ってるんですよ。」『反省文追加な。』

    (結構好き勝手やりました“〇| ̄|_)
    次のお題は【音楽】でお願いします。

  • 黒蝶
    No.1946642
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    普段無口な彼女。職場でもミステリアスだとか噂されている。だが、そんな彼女にも秘密がある。彼女は【シンガーソングライター】という仕事をしている。まぁ、未だ売れぬシンガーソングライターであるのだが。普段の姿と歌を作り、歌う時の彼女ではまるで大違い。…といえど、無口なのは単にコミュ障な上、人が苦手なだけなのだが。今日も仕事から帰ってはエレキギターのコードをアンプに繋ぐ。まぁ近所迷惑になってはアレなのでヘッドフォンに繋いで弾くのだが。ギターの音が気持ち良い。そこに自身の歌詞を乗せるのは益々気持ちが良い。彼女はその瞬間が大好きなのだ。彼女が何故別の仕事をしているにも関わらずシンガーソングライターを続けているかといえばそれは、〈音楽が好きだから。〉の一言に尽きるのだろう。「さて、と…。明日も早いし、そろそろ寝ようかな……。」そんなことを呟いては彼女は今日も眠りにつこうか。また明日も、明後日も、彼女は歌を作り、歌うのだろう。

    ((次のお題は【幼馴染み】でお願いします。

  • 氷河
    No.1947000
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    今日は、小さい頃からの付き合いである幼馴染みからメールが来て遊んでたけど凄く楽しかった。やっぱり、幼馴染みはとても優しく皆の憧れみたいな存在でいつも私の相談に乗ってくれたり励ましてくれたりするの。こんな私でも、一緒に居てくれる幼馴染みの彼が大好き。(今日は幼馴染みに誘われ外出していて外食や買い物に出掛けて来た彼女はとても楽しそうでまた誘って欲しいなぁとか思っていても直接本人には言えないからメールで『また誘って欲しい』と送っておこうか。幼馴染みの彼はいつも彼女の相談に乗ってくれたり助けてくれたりする優しい性格でいつの間にかそんな彼が好きだと気付いてしまったがそれはまたいつか彼に勇気を出して伝えてようかとそう考えている彼女はいつ伝えるのかはまだ決めてない。何故なら彼女には勇気が出せないとかではなく彼に相応しいのかということをついつい考えてしまいネガティブに捉えてしまうからでそれだけのことなのだが彼女の恋はいつ実るのやら)

    ((次のお題「告白」でお願いします。

  • 飛沫
    No.1947311
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    あ…(部活帰り、南からの生温い風で汗ばんだ額を拭いつつ小走りで校門に向かって居ると、ほんの偶然に隣の席のあの子とばったり会った。中学生になってから女子との距離が遠くなって、気軽にら話しかけ難くなった。でも、其れとは違いあの子に話しかけるのはまた違う勇気が必要で居て。 無意識に首を触り乍視線を泳がせ〝あ、の…迷惑じゃ無ければ、一緒に帰りたい…な〟と呟いた。余りにも声が小さかった所為か、君は綿毛の様な焦茶の髪を揺らして首を傾げてた。不思議そうな眼差しで僕を真っ直ぐに捉えてる。もう一度言わないと、息が浅くなるのを何故か他人事に思って居る頭を他所に、今度は大きな声で伝えたかった言葉を述べた。君は大きな目で右上を少しだけ見てから小さく頷いた。其の動作だけで安堵する自分の単純さに苦笑を漏らすと同時に告白出来るのは何時になるのだろうかと辟易した)

    と、書いたは良いものの告白のお題に沿えているか微妙な線なのでここで謝罪を。申し訳有りません。
    そして、アドバイスや誤字を見つけたならば御指摘下さい。
    お題【月】

  • 支援
    No.1949622
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    あげ

  • 7743さん
    No.1956998
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    お題【月】

    今日も、月が綺麗ね。貴方も一本どう?吸わないって知ってるけれど。(蒸し暑さの残る夜、ベランダに出て煙草を咥え煙を吐いて一息。汗でしっとりと濡れた前髪を目にかからないように流し、月を眺めもう一度肺に煙を入れ吐き出せば、此方を見る貴方の視線に応えるように振り向き意地悪な笑みを浮かべて)
    いらない?やっぱりね。それじゃ、月見酒でもしよっか。月を見てお酒飲んだらぜーんぶ月見酒だよね!(断られたことに落ち込むわけでもなくにこやかに笑いかけながらストロング缶のタブを開け、口は付けずに空に掲げて。再び貴方に背を向け何度か煙を生産したのち振り返り乾杯をねだるように貴方に向けて缶を差し出し)

    削除キー0000

    お題「派手髪」

  • 七奈氏
    No.1957048
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    派手髪 _ .

    「 その髪、綺麗ですね。 」

    夜の繁華街、街の群衆の喧しさの中でその男の声は、ある女の元へと向かった。

    届いた時、男はまるで、思わず口から出た。とでも言うかの表情で女を見た。焦りがその男の顔を埋めつくしており、今にでも逃げ出しそうな雰囲気を出していた。
    だが、女はただにこりと笑い去ってゆく。

    それに対して、自分は何も出来なかった。

    その女が向かう先にはたくさんの色があった。危ない紫、淡いピンク、凛とした青…。
    その中でも、やはりあの女のなんとも言えないような髪色は輝いていて。
    男は眩しい光へ女が進むかのような錯覚を覚えた。
    ただ呆然と、ぼんやりと、太陽のような星のような女を眺め。

    そして男はぼそりと呟いた。
    今にも消え入りそうな、死んでしまいそうな声で。
    「 もう少し、生きてみたいかもしれない。 」
    もちろん、夜の繁華街にその声は消えていった。
    それはまるで、薄暗い色を放つ煙が空へと、太陽へと昇っていくようだった。

    ( ぽえむ書いたみたいで悲しいです。)

    次のお題 ➛ 「 友達と親友 」

  • No.1957254
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    久々に見たが最早ロルじゃないみたいなやつ多いよな。小説ロルでいいから回してくれ……

  • そう?
    No.1957453
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    一通り読んだけど個人的にはちゃんとしたロルに感じるけどなー?

  • 支援
    No.1959109
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    あげ

  • 炉留下手
    No.2073026
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    んー。今日は友達と遊ぶ日か(ぴぴぴ。となるアラーム止めふぁあっとあくびし横を見ると)

    よぉ(にこりと無邪気な笑を浮かべ彼を見つめ)

    なんでお前がいんだよッ(隣にいた親友を軽く叩くとにこりと微笑み) 飯食ってけ。今日は友達と遊ぶ日(微笑みを崩さず料理し彼の前に出す)

    えー。俺とも遊ぼうよ(お前家に不法侵入しといて言うなよムスッとした顔し彼見つめると)

    ほら炉留下手でしょww

    お題
    →【彼を蹴る】

  • No.2083143
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    っね、!クソが、っ、クソがクソが、クソがぁ!!!この能無しがっ、!!(自身の靴先を何度も、何度も、何度も、繰り返し、往復するように相手の腹部を刺していく。自身の苛つきをぶつける様に、吐き出すように、喉を荒く震わせ血眼を見落としたまま、また強く蹴る。泣きながら『止めてください』なんて言うせがみ言葉なんて耳に入るわけもなく、逆に苛つきは増して低俗な罵倒を吐く。何故こうも使えないのか。何故こんな使い物にならないやつの世話をしなければならないのか。木偶の棒が。命令してもしなくても何も出来ない赤子みたいな野郎が。何で生きてる、何で死なない、何でこんなものを産んだ。死ね、死ね、死ね_)_死ねよぉ!!!!!

    次のお題
    →『人外娘』

  • No.2083186
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    あーあ、この村ももう終わりかぁ…つまんねぇな…(チッ、と舌打ちをする青年の周りには血に塗れた死体がゴロゴロと転がっている。全員呆気なく死んでいった。ある者は泣き叫びある者は家族を守り、またある者は俺に罵声を浴びせた。ため息を吐いていると「なんでこの村に来た!!!この化け物がァァ!」と後ろから鎌を持った青年が飛びかかってきた。俺をそれをするりと躱し、長い爪で腹を引き裂くと鮮血が溢れ出しそのまま倒れる。これで本当に最後だろう。もう誰も生きちゃいない)次の村行くかぁ…今度はもっとデカい村に…(口角を上げ不気味に笑う青年は狼のような大きな耳に尻尾が生え、犬歯は鋭く尖っていた

    久しぶりに書かせて頂きました!

    次のお題 『あの子』

  • 飛び散った文字
    No.2083261
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    __ふ、ぅ...(滴り落ちる血と、冷えていく身体が最期の刻を告げていた。溢れ出ていく熱が惜しいのに、覆水は盆には帰ってくれないようだ。何者かに追われていた何処ぞの娘っ子を助けたら刺された、なんて、どこの世界の物語だ。これで神にでも寄り添われて不思議な力を得でもしたら俺はそんな話を採用しない。)...(懐かしい記憶。金色に輝く髪がとても美しかった。隣に住んでいた自分は、あの子とよく遊んでいたな。2人で平原を駆けて、夕暮れ時になってもなかなか帰らずに親には叱られた。彼女は、何処へ行ったんだっけか。確か...都市の方に__)__ぐ...っ、ふ__ッ!(もう時間が無いようだ。何も考えられない。ただ浮かぶのは、君の顔だけだ。凡庸な男の最期は、あまりに呆気なかったな。願わくば、彼女によく似たあの子に、多き幸のあらんことを。)
    男は、そこで事切れた。

    ふむ、難しいですね。上手くは書けなかった。

    次のお題は、『出来損ない』

  • あのこに想いをはせている彼
    No.2083262
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    …はぁ、あの子は今何しているのだろう?転校してからもう3年も経つ。(物憂げな表情で、転校してから連絡がつかなくなった彼女のLINEを眺めては、ため息を漏らしながら。)
    俺はまだあの子のことが好きなのに、想いもまだ伝えられてないのに…なんで居なくなったんだよ。早く帰って来いよ!(と、長いこと伝えられずにいた想いが自分にあることにいらだち大声をあげて叫び)

    自分のできる精一杯のロルです。
    まだみなさんの技術には追いついていませんが参加させて頂きました。ありがとうございました。
    中身は♀なのに彼を演じてしまいました。
    楽しかったです

    次のお題→「いつも幸せそうな女の子」

  • No.2083323
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    ふふ、シロツメクサって綺麗だよね!空も綺麗だし、雲も綺麗だし!この世は全部綺麗なんだよ!(建物の屋上、小さな畑の中の雑草を指さして少女は笑った。シロツメクサと言えど、雑草は雑草だ。それでも小さな世界の中で生きている少女には面白いものなのだろう。くるくると、タイヤの回る音がする。「ねえ、君もそう思うでしょ?」少し大人びた口調で、そう問いかけた。眩い太陽に照らされて、黒い長い髪がキラキラと光る。上下共に白い服に、不健康な白い肌。そんな少女は何処かシロツメクサに似ている気がした。

    久々に回したので色々迷子だし、大して上手くないけど許してくださいな。分かりにくいかもだし設定追記いるかな…?一応自分の中では建物=病院。タイヤの回る音=車椅子。上下白の服=病院着。みたいなイメージで描きました。
    次のお題「儚い夢」

  • ねこ
    No.2083491
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    もし君といたらどれだけ美しい光景だったかな……約束も守らず、どうして君は安安と死んじゃったんだ(いまでは幼さを失った大人びた声も、かつての童心にあふれたころを思い出したようだ。じっと仕舞い込んでいた感情は言葉を発していくとだんだんと露わとなっていく。目前の風景への陶酔、君とこの地に立っている夢の諦め。オーバーオールをつけ、汚れが落ちそうにもない黒いシャツとズボンの鉱夫。少なくともこの空間の鉱石の一欠片さえ地上に持っていけたら、彼の見窄らしい姿は見る影もなかっただろうに。だが、それよりも価値のあるものを見つけたかのように。いまや君と見ていた夢への眼差しは涙ぐんでいる。太陽に照らされることのない地下にあろうと輝きは失わず、まるで太陽のよう黄金色を反射している……いや、中心から光を放っているのだ。熱りと危険さの香気を放つ結晶のようなものは美しい。裸の岩石のあいだから植物のごとく成長した結晶ほど自らの手の内に収めたいと願うものはないか、彼もまたその一人だ。だが、こんな洞窟の奥に来ることだけが奇跡であるというのに、彼ひとりがどうして帰れようか)帰る必要はないな、きっと……(この景色に人間はたったひとり。彼のみ)

    ((地味に初参加。どっかの洞窟で行方不明になっちゃった男の人の夢についてのお話についてなのに、それを匂わせないロルになった気がする。

    次のお題【雨の日】

  • ナナッシーフナッシーフナムシはキライ
    No.2083788
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    (店内に流れる洒落たジャズがざあざあと降る雨の音に少し遮られる。なぜ窓際の席に座ってしまったのだろう…柔いオレンジの照明に照らされる、手の中の文字が全て意味をなさないように思えて、大きい溜息を漏らせばパタンとそれを閉じ、頬杖をついた。)「まだかなあ。」(チラと扉を見やるも、人が入ってくる気配は無い。約束の時間はとうに過ぎている。ふいと視線を机に戻し、珈琲をひとすすり。馥郁たる香り、それから馴染んだ苦味と酸味が口に広がる。ごくりと嚥下すれば、憂鬱な気持ちも和らぐ。さあ本の続きを読もうと手を伸ばすと、聴き覚えのあるメロディーが耳元を過ぎった。“Singin’ in the rain”…)「ふふっ…」(そうだ、雨の中でも幸せはあるはず。いつでも幸せを見つけられる。そう思うともはや物憂い気持ちは消えて、雨の音さえも私の人生を彩る。遠い座席のちょっとした話し声も、カランコロンと扉の開く音も…ああ、あなたを迎える口調はちょっと冷たいかもしれないけど、瞳は楽しげに熱を持っているだろう。)

    ((お粗末!もし読んでくださった方がいらっしゃったなら有難うございます。ちょっとやばい間違いがあったので修正しました。

    次のお題【秋】

  • 名無し
    No.2117158
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    そういえば支援です。自分は自身ないので書きませんが、このスレ読むの好きだったので。

  • とあるLJK
    No.2117260
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    うげ...めっちゃ太ってるぅ...
    (母から"あんた太ったんじゃない?"と言われたのはつい先程のこと。そういえば、最近体重測ってない。まぁ、そんな言う程太ってないでしょ、と食べかけのカスタードプリンを置き、体重計に載ってみたところ...見事に3kgもプラスされていた。マジかぁ...と最近の食生活を振り返る。寒くなってきたし、とコンビニで肉まんを買ったり、季節限定のさつまいもと栗のスイーツを食べ漁ったり、テスト勉強の一夜漬けのお供にお菓子を食べたり...。おおう、私めっちゃ食ってるわ、と今更ながら自分に驚く。)
    ...うっし、ダイエットしよう。
    (ちらり、と鏡を見て、心做しか以前よりふっくらとした頬を指で摘めば、そう決心し。早速、スマホでいいダイエット方法を調べようとすると...食べかけのプリンが視界に入った。つかの間の逡巡。ふぅ、と息を付き、手に取ったスマホを机に置いて、スプーンを握り直す。そして、彼女はカラメルがたっぷりかかったソレをぱくり、と食べた。そして、幸せそうに息を漏らして、一言。)
    まぁ、明日からでもいっか!

    ((私のロルはいつも心情描写が多いんですよね...。
    こういうロルでもいいのかなぁ...と最近の悩みのタネ。
    まぁ、「食欲の秋」ということで、楽しく紡がせていただきました。

    次のお題【野良猫】

  • ゼリー状の何か
    No.2117268
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    「秋ですね」
    「そうだな、秋だ。」
    (夜の公園にて。赤く紅葉したもみじの木の下のベンチに少し冷めた缶コーヒーを片手に座る男女2人。身を寄せ合いながら小さく笑っている様子は幸せそうだ。そんな中ひゅう、と北風が吹く。
    「…寒い、けど、星空が綺麗ですね。」
    (そう言いながら星がきらきらと輝く空を見上げ、ほう、と息を吐く。
    「冬に近付いているんだろうなぁ…」
    (男性は今思い出したかのように缶コーヒーを飲む。
    「冷てぇ」
    (女性はそんな男性を見て(冷たいの苦手なんでしたっけ?)と思う。誘ったのは自分だ。申し訳なく思う。しかし男性の目は楽しそうだ、まるで寒さなど感じていないように。
    「…来年もまた、来れたらいいですね。」
    「あぁ。」
    (そんな2人を公園に置いて、夜は更けていく)

    ((これはロルなのか、それは分からない…
    自分なりに頑張って書いてみました。その結果なんか冬っぽくなってしまいました。
    アドバイス下さい…(切実)

    題「家庭菜園」

  • とあるLJK
    No.2117347
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    @ゼリー状の何か
    被っちゃいましたね...汗

    (此々は夜の公園。冷たい指先を温めている内に、すっかり冷えてしまった缶コーヒーを手に、二人の男女が見事に赤く染まった紅葉を見上げていた。)
    秋ですね...
    (彼女は徐にそうポツリ、と呟いた。隣で身を寄せ合う彼が"そうだな、秋だ"と返せば、彼女は小さく笑みを溢す。そんな中ひゅぅ、と北風が吹けば...またポツリと彼女は呟いた)
    ...寒い、けど、星空が綺麗ですね
    (紅葉の上に見えるのは、まばらに輝く無数の星々の姿。ほぅ、と息を漏らせば、彼が"冬に近づいているんだろうなぁ...と、今思い出したかのように缶コーヒーを口に運んだ。"冷てぇ”彼は眉を潜めて、缶コーヒーを見る。...あぁ、そういえば、この人冷たいの苦手だったなぁ、と今更ながらに付き合わせてしまって悪かったな、と思うも...彼の不思議と楽しんでいるような、そんな目を見ればそんな気持ちも霧散した。)
    ...来年も、また来れたらいいですね
    (”あぁ、”彼からの...たったそれだけの返事を聞いて、ふふ、と満足そうに彼女は笑う。
    ...そんな二人を置いて、夜は静かに更けていく。)

    私、アドバイス苦手なので、私だったらこうするかなぁ、っていう...なんかうん、書きました()
    さ、参考になれば幸いです...。

  • ゼリー状の何か
    No.2117562
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    @とあるLJK
    見事に被りましたね…

    なるほど…ロルの参考になりました、ありがとうございます!
    ロルの中にセリフを入れる…や出来るだけ状況描写を詳しくする…など、めっちゃ参考になりました

  • カップ
    No.2119550
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    題【野良猫】より

    かの男がじっと一点を見つめているだけで、この公園から不気味さが漂っているのだろう。先ほどから人っ子ひとり顔を出さず、近くを通りかける親子は淡々とした所作で歩き去ってしまう。
    「おいお前、なにしにきたんだよう」
    小さな彼女が、ベンチに腰掛けていた男に対して声をかけたが、いっさい気にかけることはなく……あるいは聞こえていないようすだった。彼が落とす影は暗く、街灯からの光が届かない顔はあまり良い雰囲気を感じさせない。服装は時季の涼しさから守っているだろうジーパンと、やけに頑丈そうな革靴であった。
    「どうしたの。なんか話してみなよ、楽になるかもだよ?」
    こつんと足が動いたが、膝の上に片足を乗っけただけである。彼女は、彼の反応のなさにもう一声かけたが、冷淡である。

    「……ねえ猫さん」
    秋の寒さに彼女の声が溶け切ってしまうと、彼はやっと彼女に声をかけた。存在はちゃんと認識されていたらしく、目線を動かし足元の彼女を見つめた。
    「僕ね、彼女と喧嘩しちゃったんだよね。些細なことを言われちゃって言い返せなかったらさ、また更に言われちゃって」
    しっかりとした人差し指を彼女の前に差しだして、彼女とのスキンシップを図ろうとする。彼はため息まじりに愚痴を話しはじめると、足元の彼女のおかげか元気になったらしくちょっとばかりの微笑みを浮かべた。
    「きみだけかなあ。こんなこと言えるの。猫さん、聞いてくれた?どうしたらいいかな」

    ((前半、彼女視点から。後半、彼視点から。後半は返事と思って書いた。
    心情描写は使わず行動描写だけ派。でも心情描写も憧れる。ぱるぱる。

    お題はとあるLJKさんのを選ばさせていただきました。私からのお題は二つになるのも後に響くと思いますので出さないでいただきます。ご理解お願いいたします。

  • 猫舌
    No.2186599
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    お題 [ 絡みアピの練習 ] 眠

    ふぁあ、、、
    ん、 周りが静かだな、、、

    これじゃ、まるで 幽霊がくるかも、、、。
    ( そう言って周りを見渡してみたが 何もいない
    その、何も居なささに とても恐怖を覚え 少し顔を青ざめさせる
    そして、何十回か周りを見渡し 安心を覚えずに恐怖を何回も体験する )

    ヌ)短炉留ですみません
    なんか、ダメなとことかは指定してください。

  • 支援
    No.2191153
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    あげ私怨

  • 名無し
    No.2493839
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    ※身元については他言無用.炉留だけを見てください.

    「家庭菜園」

    やっ,たぁ!トマト,ちゃんと生ってる!美味しそう〜〜!( 赤々と光るトマトに,こんなに大袈裟に喜ぶ者が他に居るだろうか.家庭菜園を初めてから早2年.何を育てても持ち前の怠惰さで枯らしてしまっていたが___不幸中の幸いか,このトマトは無事,実をつけていた.未だ小さく未熟な実ではあるが,出来たものは嬉しい.と彼女は両腕を挙げて喜んでいた.どうせ食べるというのに,名前なんてつけたりして.屈んでいて足腰が痛いのも忘れ,只管ほわほわ.と微笑みを称えていた. )

    お題「珈琲」

  • 名無し
    No.2539500
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    @名無し
    釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎釘崎

  • 名無し
    No.2873461
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    お題:引っ越し

    -

    (ビリリリリ、と布テープを乱暴に裂く音が、がらんどうになった居間に響く。大物家具は引越し業者によって既に運び出され、広々とした部屋に影を落とすのはいくつかの段ボール箱ばかり。あたたかなオレンジ色の光を放っていた照明器具は取り外され、今や剥き出しになった埋め込み式シーリングが、この空間の寒々しさを際立たせている。二人掛けのカウチがあったところのフローリングはかすかにへこんでいて、まるでいつかの生活の残像のようだった。カーテンのない窓から差し込む真冬の弱々しい光だけを頼りにしながら、最後の一箱に封をする。段ボールが——記憶の蓋が——簡単に開いてしまわないようにテープの上を念入りにさすり) ……これで最後、か。

    -
    初心者なのでちゃんとしたロルになってないかもしれない。アドバイス頂きたいです。
    -

    次のお題:自ら命を絶ってしまった男性のことを迎えに来た天使

  • 通りすがり
    No.2897578
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    お題『自ら命を絶ってしまった男性を迎えに来た天使』

    (──さて、これで何度目の“仕事”だろうか。...まあ考えるだけ無駄だ、息を吐く間もなく次から次へ舞い込む任務は、云わば人間を彼岸と此岸とに橋渡しすること。己にだっていい加減休みぐらい欲しいものだがそうも言ってられない、自らをどんな形であれ自らの手で殺めてしまった人間を扱っているのだから、尚更。現代のニホンはそれだけジサツが多いというのも事実なのだろう。
    ......嗚呼、今日もまたニンゲンに、絶望で満ちた顔を向けられるのだ。一寸憂鬱さを増した溜め息は誰かさんに届く前に地面へと落ちて。...一仕事、しますか───そうして彼の元へ、そっと足を忍ばせる。閑散とした冷たい薄暗い一室にぶら下がる何物、否、何者か。血の気の無いその男の首に巻かれたマフラーが赤黒く見えて酷く生々しい。ついさっきまで体温が維持されていた筈の肉塊に指先だけで触れて彼を“呼び起こす”。マニュアル通りの仕事ゆえ唱えられるたった一つのポリシー、「笑顔だけは忘れずに」。)

    お早うございます、○○さん!今どういう状況か把握できますか?貴方は残念ながら命果ててしまいました。お悔やみ申し上げます。早速で申し訳ないのですが...「お迎え」に上がりましたことをお伝えしますね。

    (...たった今死んでから初めて目を覚ました眼前の彼は、今までに出会ってきた彼等がそうしたように、只ぽかんと開いた口が塞がらないといった様子で此方を虚ろに捉えている。口角は不自然の無い程度に持ち上げた儘少しばかり眉尻下げる営業スマイルももう時期板に付いてきたのではないかと心中にて自賛する。......いけない、きちんと心のケアと云うものも抜かりなく行動せねば。魂となって殆ど頭身の格好で足元覚束なくよろめくこの男には すかさず背を支え遣って擦り、大丈夫ですか?なんて声を掛け反応窺った。決して物分かりの悪い人間だ等と罵ってはいけない。但し、業務は出来る限り効率よく行いたいものだ。)

    わたくし貴方様をきちんと送り届けるのが役目です。......え?何処へって、...ほら、貴方がたはこう呼ぶんでしょう、あの世、彼岸、黄泉。なんでも良いのですよ、其れより心の準備は十分ですか?何も怖がることじゃあ、ありません。ただ私の合図でそっと目を閉じてくれるだけで大丈夫。私が丁寧に運ばせていただきますから。......さあ、瞼をゆっくりと。そうです。

    (思ったよりも順調だ、このままいけば早く次に向かえるかもしれない。内心は大喜びだったが今度こそ安らかそうに生を閉じようとする半死者の顔を見て直ぐに思い至るこの次の作業。自分で言っておいてなんだがこの訳も解らず幸せじみた顔を拝みながら重労働をするのか私は。無性に腹が立ってくるのは初めてじゃないだろうか。......やっぱり待ってくれ!目を瞑らないで、嗚呼、貴方が目を閉ざせば私は、

    ──────いつになれば天の使いとやらは死んでこの不条理から解放されるのか。)

    分割ロル甚だしいですね!!失礼しました。ブランクもありまとまらず、つい。

    次のお題、『十年ぶりの同級生に』

  • 🔰
    No.3161909
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    トーストを一枚、ヨーグルトとサラダも腹の中に入った。ざらついた食器を下げ。
    大きい窓には半透明のカーテンがかかっていて、光が差し込みやおら優雅になびく。
    いい朝の匂い。太陽のぽかぽかとしたあたたかさが肌に浸透していく。
    今から何年前になるだろうか。今日、幼馴染の同級生に会いに出掛ける。

    専ら会っていなかったものだから、変わった彼が出迎えるのか、やはりとは言わないがあの時のままやってくるのか。どちらにせよ心躍る気分だ。
    心から少しと漏れてしまった控えめなステップと共にクローゼットを開き、ハンガーにかけてあった服を取り出す。頭から、靴で覆えば見えないであろう靴下まで新品とほぼ同じ状態の服で。
    幼馴染だからと気を抜くこともできたが、少しいい風な姿を見て欲しかったのだ。
    俺もお前には負けてないんだぞ。と。

    身支度も終わり一息付けば今日を始めよう。わくわくとどきどきを胸にドアを開けて一歩踏み出した。

    次【常夜灯】

  • もちゃちゃ
    No.3172707
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    お題【誘蛾灯】

    (林道を夜風が通り抜ける。私の白衣と、栗毛色の長い髪を靡かせている。木々の中に浮かぶ、お目当ての青白い光を見つけた。)
    やはり興味深いな…。
    (誘蛾灯だ。しゃがみ込み、眼鏡をくいと上げて光に顔を近づける。蛾などの虫を光で誘惑し、誘き寄せて駆除する誘蛾灯。光に集まりたくなるという己の本能に抗えなかった蛾たちが、この罠の餌食になってしまう。哀れだ、という言葉だけでは片付け切れない感情が湧いてくる。ぼんやりと眺めていると、二匹の蛾が飛んできた。つがいのようだ。)
    ねぇねぇ見て、綺麗な光!おぉほんとだな!行ってみようぜ!あっちょっと待ってよぉ!
    (二匹は仲睦まじく誘蛾灯へ近づきそして、先に雄が引っかかってしまった。高圧電流が彼を襲う。)
    ぐわぁぁぁぁ!!蛾太郎さぁぁぁぁぁん!!っくくくっ…ふふふふ….ハハハハハハハ!
    (アフレコってどうしてこんなにも楽しいのだろう。我ながら蛾太郎という名前は中々にダサいが。土の上で暫く笑い転げる。やっと呼吸を整えて体を起こすと、あの雌の蛾の姿はどこにも無かった。遠くに逃げたのか、はたまた駆除されてしまったのか、それは分からない。目を伏せて、ため息をつく。また静けさが帰ってきた。)
    …おっと。私としたことが、本来の目的を忘れていた。
    (そう呟くと、私は荒れた手で誘蛾灯のトレーを引き出した。トレーの上に転がる蛾の亡骸たちを、持っていたポリ袋に移す。泥棒?違う、スカウトである。ちゃんとこの子たちの価値を解っているから持ち帰ってあげるのだ。さぁ早くラボに戻って、この子たちと楽しい実験の時間にしよう。奇怪な笑い声が口から溢れるのを必死に堪えつつ、私はその場を後にしようと軽やかに歩き出して。)

    何かアドバイスなど頂けたら嬉しいです。

    次のお題【水族館】

  • 名無し
    No.3172859
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    (ゆっくり、ゆっくり。左から右へ、右から左へ。先程とは変わらぬ景色が自身の体の何倍もなる水槽に嵌め込まれていた。人口の光にて煌びやかに彩られた魚達が泳ぎ回る姿はまるで海のファションショー。十数分前に見た筈なのに.幼い子供の様に真剣に見惚れている自分に恥ずかしさを感じつつも''彼女''から声を掛けられるのを待っていた。)
    「……ぇ、…ねぇ、…ねぇってば!」
    『ぉ、』
    (自身を呼ぶ声に名残惜しさを感じるもファッションショーから目を離して其方に視線を移す。.思わず間の抜けた声を出したものの、それは慣れきったことで。愛らしい笑みを浮かべて矢張り彼女が立っていた。)
    「また此の水槽見てたんだ。」
    『………嗚呼、うん。』
    (ちらりと時計に視線を向ければへにゃりと頬を緩めた。丁寧に鞄のチャックを引き、箱を取り出す。優しく包み込む様に箱を収めた片手は背後へと移動し、再度口を開く。)
    『きっと、これからはトクベツな場所になるから。』
    (漸く、僕は片手に収まるモノ_婚約指輪の箱を彼女の目の前に差し出した。)

    久しぶりにやるからクッソ下手かも(´・ω・`)

    次のお題【夏休みの思い出】

  • 蛇猫
    No.3237517
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    ……暑い。蒸し暑い。【パタパタと服の襟から風が通る様に団扇を扇ぐ。真夏の太陽にギンギンと照らされ頭からはダラダラと汗が流れる。流石にと思いエアコンをつけようとベットの上に寝転がったままエアコンのリモコンを探す。】

    あった【カタッと音がすればリモコンを手に取り、ピッピッと中々つかないエアコンに何度もボタンをおす。やっと付いたと思えば其処らへんにリモコンを投げ捨てベッドの上で大の字になる】

    あ〜……゛あっづい、、、【濁点の入った声を出せば唸り、特に意味もなくテレビをつける。あっていたのは天気予報。】

    〈今日は今年一の猛暑日となりそうです。皆様くれぐれも熱中症にはご注意下さい〉
    【アナウンスが自身の耳に入る。既に頭痛のする自身の頭を抑えれば】

    『熱中症なっちまったか、、?゛』
    【などとため息をつきながら独り言。そのまま瞼を閉じれば暑さを忘れようと一眠り。自身の世界へと入ってゆく。】

    アドバイスほしい、、!

    次のお題【友人だった人との戦闘】人外っていいのかな
    ダメだったらお題【カフェ】で、、

  • 三発目の弾薬
    No.3238211
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    (...おかしい。絶対におかしい。)

    とある国の科学研究施設のその一室で、息を一つ吐くと徐に天井を見上げ、腕を組む。
    もたれ掛かった椅子の背もたれが小さく音をあげることも厭わず、浮かぶ照明を眺めるでもなくただあらぬ方向を見つめながら" 考え事 "をする。

    (あまりにも事がうまく運びすぎてんな...)

    それもそのはず、研究の際にはどうしても情報がいる。他国の情報を入手する際、それに応じなかった相手国の情報を得る方法は諜報活動しかあり得ない。
    それすらもなんの障害もなく進んでいる。何時もの事だ、と仲間は茶化すけれど、どうしても引っかかる箇所がいくつかある。
    休憩時間を狙ったとはいえ人っ子一人いない30分があるか?最重要機密を守る金庫の前にそんな格下戦闘員の様な人材を置くか?
    ...いや、馬鹿でもない限りこんなヘマはしないだろう。馬鹿ですらも守るべきものはそれは手厚に保護するだろう。
    だとすれば相手は...馬鹿ではない。常識人か天才か、この二択を迫られた時にどちらを対策すればいいと思うか。

    「よぉ、もういい時間だけど何やってんだ?隊長」

    ノックもせずに部屋に入ってくる図々しい態度。それと馴れ馴れしさを思わせる挨拶をするこの男。

    「...なんだ、お前か。部屋に入ってくる時はノックをする様にとあれほど...」

    何時ものように説教じみたことを口ずさめば、言葉とは裏腹に込み上げてくる笑いがあった。

    「ちょ、何笑ってんだよ。俺の顔になんかついてるって言うのか?」
    「...ふふ、いや。特に何もついてねーよ」

    そうやって冗談を交わし合う。夜もすっかり更けた頃にあくびを一つ洩らすと隣で談笑した相手へと視線を寄越し。

    「んー...ぁ、眠くない華?俺はもうそろそろ寝ようと...」

    そう言いかけた時、彼の瞳が一瞬、怪しく光った。そんな気がした。
    それから唐突として自分めがけボールペンが飛んできた。咄嗟にかわしたそれはデスクの報告書の真ん中につき刺さっていた。

    「...どう言う風の吹き回しだ?」

    報告書に刺さっているペンを十分に眺めた後、軽く後ろを振り返ると_____僕ですら説明できないような、説明もしたくない、

    「おま...え、」

    化け物。
    そう言うべきに値するようなこの世のものとは思えない姿をした彼がそこにいた。
    ざっくり色々な生物の融合体なのだろう。
    狼やジャガー、サソリにワシ、猫とライオン、サメまでも。
    こう言うのを俗に言えばキメラとでも言ったところか...
    たまらずデスク脇に手を伸ばせばトカレフ TT33を手に取り構える。そんな抵抗でさえ、
    この化け物に敵わなければそれ以上でもそれ以下でもない。何よりこれは...

    「ルイ...何故だ、君がスパイだったのか?」

    誤飲か何か、したのだろうか。どうやらここで作られていたのは生物兵器___
    そんな考えも今は気にすることができない。
    とにかく生き残ること、それが絶対条件!

    「クソッタレ!お前殺したら元に戻らねぇか?」

    淡い希望を怒鳴り声で吐き出すと臨戦態勢を整えその化け物を迎撃する。
    禍々しい爪が自分の衣服を切り裂いていくのが見える。前述の通り寸前でかわしつつ右腕に一発。
    無事命中したのかそれはややおぼつかない足取りで後退すると右腕を抱えた。抑えた左手の指の隙間から、あろうことか緑色の液体が流れ出している。

    「ハッ、俺はここで死ぬ気なんざさらさらねぇよ...」

    次に狙ったのは両足のどちらか。学習能力があるのか左めがけて放ったそれは床で弾けて無様に転がった。
    ところが続け様に一回、もう一回と放てど素早い動きで対応してくる。

    「クソ...」

    そう言い放つと狭い室内の中で跳躍、脳天目掛けて照準を合わせたその時に、鋭く空気を切り裂いた。遅れて気づく程の速度で振るわれたそれはサソリの尾...
    腹部からの出血が著しい。放置すれば出血多量で死ぬだろう。
    頭に浮かぶのはそんな無慈悲な通告...とでも言おうか。
    どくどくと血が溢れ出す。パイン材のフローリングはみるみるうちに赤く染まっていった。

    (毒の関係もある...早めに仕留めねぇといけねぇのに...)

    うわ言すら洩らせない今の状況で彼を倒すなんてことはできない。
    やがて飢えた狼の面が眼前に来る。こうなってからの初めての食事だ、激痛を伴って、死体の形相や部屋の惨状までも、後先のことさえ目に浮かぶ。
    牙がこの体に迫った時、もう一回その脳天目掛けて飛ばしたのは__
    彼がかつてくれたシースナイフ。彼が好んで使った種類で、誕生日に物騒な物を渡すものだと思いつつも受けとった物である。
    まさかこんな時に使われようとは、思ってもいなかった。

    「テメェには最後まで...世話かけられたぜ」

    息も絶え絶えにそう溢せど、いいところ相打ちである。
    蒸発する様に他生物のパーツがなくなっていく様を眺めながら、意識は遠くなっていく。
    それでも最後のあの光景だけは忘れない。
    薄く口元に笑みを浮かべた、吹っ切れたような彼の笑み。
    死に際に何笑ってんだ馬鹿、と言いたかったが声は出なかった。

    それから随分と経ったの施設内のなんでも無いような噂。
    「キメラを倒した勇者のシースナイフが、⚫︎⚫︎⚫︎号室にあるんだってさ。」

    疲れたー...次のお題は自分と同じ様な戦闘ロルが見たいから【とある殺し屋の日課】とかでもいいですかね?ダメなら前の人と同じく【カフェ】で頼みます。

  • 名無し
    No.3238254
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    「一旦ここでゆっくりと致しましょうか…。小生も暫し疲れたところですし」

    (__ある喫茶店を見つけるや否や一息着くべく御店の前に立ち止まればそう言葉を紡ぐ。彼は喫茶店のドアを開ける。するとチリリン__。喫茶店特有の来店した時の音である。この音を聞くのは嫌いではない。そう感じとりながら店員であろう女性が「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」彼にそう問掛ける。彼は笑顔で「1人です」と答える。愛想笑いを浮かべる店員に席まで案内される場所は窓際。「ここなら人の観察も出来そうだ」と軽く呟く。彼の趣味は人間観察、こうした喫茶店でも欠かさずやってしまうらしい。その為偶に疲れてしまうこともあるが彼の中ではそれだけ人間観察をしたと達成感を味わう。そう思っていると先程の女性店員が「お絞りとお冷です。御注文決まりましたらベルを鳴らしてください」と彼に伝える。彼は「分かりました」と笑顔で返す。今日の気分は__とメニューを開けば色んなものがあった「ケーキセットの捨てがたいですね」そんな感想を漏らす。珈琲だけ飲んで帰るつもりだったがセットを見てしまえばそれこそ誘惑に負けてしまうというもの。彼は「セットにしますか」そう呟きベルを鳴らす。ベルを鳴らすとふいにファミレスを思い出す。よく子供がベルを押したがる光景を見てきたからだ、あれは幼い子供の特徴なのだろうかと考える。クスッと笑みを漏らすと先程とは違うまた別の店員、次は男性のよう。この男性は少しだけ笑顔がぎこちない。慣れていないと伺える。だがそんなことを気にしても仕方ないと思った彼は「このケーキセットをひとつ下さい」と伝える。男性は「け、ケーキセット1つですね。い、以上でよろしいでしょうか」と言葉を返す。「はい、それで構いません」と笑顔で伝える。暫くお待ちくださいという言葉を耳にしながら外の風景を眺める。時間は午後15時。子供であればおやつの時間と言われる頃時を少し堪能する。彼は思う子供はお菓子を食べる時幸せそうにしていると。好きなものを口に入れる時の幸福感と満たされる気持ち__。何となく分かるようなと考える。あまり人気も少ないがだからこそたまに通る人を観察してしまうのが彼。「お待たせしました」ふいに言葉が聞こえそちらに顔を向けると先程彼が注文したケーキセットだった。「ケーキセットになります」と先程のぎこちない青年であった。きっと彼は慣れると思いながら「ありがとうございます」と彼は伝えた。感謝されるとは思わなかったのか少し目を大きく見開く青年。感謝を伝えたいから伝えた。ただそれだけだ、頼んだケーキセットを頂く。まずは珈琲を一口。この時期は暑い。なのでアイス珈琲を頼んだ。「うん、美味しいですね」そう感想を零す、そして次にケーキ。普通のショートケーキを食べる。「ふふ、苦さと甘さの交互の食べ方悪くないですね」新たな発見をしたかのような表情を浮かべひとときを堪能する。

    どのくらい時間が経ったのだろう。気づけば時刻は16時前。暫し堪能しすぎたようだと彼は反省する。御会計を済ませるべく席を立ち会計を済ませに向かう。するとまたあの青年。「ありがとうございます……500円です」。やはりまだハキハキとしないがそれも愛らしく見えてしまう。彼は「はい、500円です」とワンコインを彼に渡す。「500円丁度お預かりします」そういうとレシートはどうするか?と聞かれたが彼は「必要ないです」と伝えた。そして店を出る前に彼はこう言った「ここのケーキセットとても美味しかったです」と。さて次は何処の喫茶店に行こうかな。そんな胸を秘めながら夕日の中へと紛れて行った)

    次のお題【レストラン】

  • 新芽
    No.3240708
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    …あなた、変わったわね(煌めく控えめな小振りのシャンデリアが点在しているが上品に仄暗い空間と、席同士がも距離がある為、そこかしこから微かに物音が響いてくる程度に落ち着いた店内で、窓際の席を与えられた男女ーーー吊り上げられた様な眉目が伏し目がちになると、見目良く後ろへと撫で付けられた黒髪によって色気を放つのを当人は理解した上で今無駄のない所作で鯛のポワレを食している銀縁眼鏡をかけた彼と、顎のラインで前髪と共に同じ長さに切り揃えられた艶めく軟らかな癖のない黒髪、耳元でピアスが揺れ照明の反射して煌めく。素顔が整っていると判る薄い化粧だが口元だけは異常に赤い彼女は元恋人ーーー彼女は赤く濡れた唇が歪まない様に吐露する。2人は別れてからも随分長く仕事のパートナーとしても友人としても必要な時に連絡を取っており、歴代の恋人の把握もしている程に気の置けない相手だったのは確かで。復縁なんて有り得ないと常々思っていたのは、別れの理由が揺るがないものだと彼女が諦めたからだ。しかし今、どうだ。この落ち着いたレストランも選ぶ料理も食事の様子もあの頃と何一つ変わっていないのに。左手の薬指に納まった…小さく耀く指輪。“ちゃんと幸せになりなさいよ。おめでとう”彼が手を止め片眉を上げ2人の瞳が合わさると彼女はそう微笑みかけ)

  • 新芽
    No.3240710
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    誤字すみません。ロル慣れたいな。

    次のお題、スプーン

  • 名無しの肉
    No.3244993
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    ほら、タネも仕掛けもない..疑うなら何処からでも見てくれたまえよ(休日の昼間、賑やかな通りでとある男がマジシャンとしてショーを行っていた、周囲には奇跡を疑う事を知らない子供達と
    彼を疑って掛かる暇人ばかりだ、熱心に彼のスプーン曲げを観察して仕組みを暴いてやろうと
    躍起になる男にだけ、マジシャンは言う)そんなに見られたら照れちゃうねぇ、まったく...
    ほら、このスプーン貸してあげるから力を入れずに曲げてごらん?
    僕は出来るけど君は無理だろうネ、へへ
    (マジシャンは暇人の男に銀の匙を手渡し、ニヤニヤと意地の悪い笑みを浮かべてみせた)

  • 名無し
    No.3244995
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    次のお題:旅

  • 名無し
    No.3249844
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    (真新しい大学ノートの表紙をめくると、いつも使っているものとは違う、文具店の香りが鼻腔を掠めた。どんなものでも、新しいものを使い始める時はいつもわくわくする——。1頁目と表紙の間の綴じ目をギュッと力を込めてなぞる。折り癖の付けられたノートからのぞく眩いばかりの白いページは、まるで自由と希望のシンボルのように思われる。目の前に開かれた無限の可能性を前にして、はやる気持ちを抑えきれず、爛々と目を輝かせて。卓上でくったりと口を開けていたポーチからお気に入りのカラーペンをだけを取り出して、その頁のゆうに半分を占める大きさで「マル秘旅行計画」と書くと、ひとり満足そうに鼻息を立てて)
    ……よし!

    //////////////////////////////////////////////////////////////

    Next: 果物にかぶりつく

    //////////////////////////////////////////////////////////////

  • 名無し
    No.3250111
    [編集/削除]

    (外に雨の声が叩き付けられるある日の晩に、私は白色の、少し高い子供用プールのような広さの、白色である医療用ベッドに茫然といた。友達が見舞いとして軽口を叩きながら置いていった林檎をひと齧り、皮が固かったのか、それとも私がとても弱っていたか定かではないが、皮の数mm下の僅かな果肉と果汁しか味わうことしか出来なくて、私は少し不満だった。齧っている間、貴方の横顔が思い浮かんだ。少しずつ顕になると同時に果実の噛み跡が増えていって、顎周りが解った。深さが5cm辺りになると、貴女の、少し紅くて、雫滴る頬が見えた。噛んでいる側の赤が消えていくと、貴女の鼻と、耳が見える。芯が見えて来たその時に、貴女の美しい目が見えた。そして、口に塩っぱさが広がって、林檎の赤が全て消えた時。)

    (_貴女は赤で満たされた。)

    次のお題:星空と冷たい飲み物

  • 名無し
    No.3269562
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    上げ

  • 名無し
    No.3269890
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    上二人に質問
    それ言うんだったら参考書け
    皆んな一生懸命に書いてるんだぞ

  • 名無し
    No.3270002
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    進行ロルを書けている人がいる
    小説ではなく小説ロルを書けている人がいる
    小説ロルでもなく小説になっている人がいる

  • 通りすがり
    No.3270169
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    だったら自分達でスレ作れば?ここ言い合いするとこじゃないから

  • 名無し
    No.3270171
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    荒らすな荒らすな〜
    みんな仲良くな?

  • 名無し
    No.3270175
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    しょーもな

  • 名無し
    No.3270180
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    ロルも小説風、漢文風、終始連用なんでもござれ…ってスレトップに書いてるくね?
    それにリレー式ならどんなロルでもお題に因んだロルを書けばいいだけ、絡みたいなら便乗してお題部分にその旨を記載すればいいじゃん、No.3269776の記事内容はただ単に自分好みじゃない、ロルはこうでないといけないって価値観をただ押し付けてるだけで向上も糞もないと思うのだけど。自分の思い通りにしたいならそれこそ自分等でスレ建てるなりすればいい、後ここは練習目的でもあるからどんなロルでも当人等の勝手、小説ロルですらなく小説になってるとか言ってる人いるけどロルは元々小説にも使われる単語じゃないんか?

    一々指摘する暇があるなら個人で建てな?

  • 名無し
    No.3270184
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    3269776の名無し現実でめっちゃ浮いてそう、個人的な意見の押しつけこわひ

  • どんがらがっしゃん
    No.3270186
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    通報しました

  • 名無し
    No.3270190
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    以下スレタイ通りロル回し練習する板

  • 名無し
    No.3270195
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    3269776は希望でもなくただの我儘なんだよな、お嬢様学校で育てられたん?いい子に育ったんでちゅねw

  • 名無し
    No.3270201
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    マジでおまえらここで喧嘩するなら別でやれ
    荒らすなって書いてあんだろ

  • 名無し
    No.3270210
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    荒らすなっていうフレーズも聞き飽きたんだが、何時まで続けんの?

  • 名無し
    No.3270216
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    No.3270201>>

    3269776と3269857と3269987がイキったから荒れたんやで

  • 名無し
    No.3272554
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    星空と冷たい飲み物/

    __全く、世知辛い世の中だよねぇ…。
    (薄暗いカウンター席に一人、男はそう一言呟いた。対面した場所に居る店主はそれを聞いて苦笑を此方に向けると、新しく用意された酒を差し出す。殆どシャーベット状と言っても良いだろう液体が、窓の外の月明かりを反射してキラキラと輝いていた。満月の今日、満天の星空は月明かりで明るく照らされ、星たちは霞んで見える。どんなに綺麗な物でも、一際明るいものの傍にいれば霞んでしまうのだろう。それはきっと、人間も同じ。_だからこうして、酒に溺れて忘れようとする。これが最善策でなくとも、こうしてこの手段を選んでしまう。俺は、月にはなれなかった。)

    次のお題_【盲目信者の結末】

  • 名無し
    No.3469741
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    盲目信者!不慣れながらも頑張らせていただきます。
    私は小説炉留タイプなので苦手な人は去ってください。
    グロ注意です!
    先に次のお題提示しておきます『夜』既にあったらごめんなさい…、


    「はは、お前ら知ってるか?神さえ信じればすべて許されるんだぜ!!
    人を殺めても、殴っても、蹴っても何しても…!!」

    彼は自分の行っていることに反省はしていない。
    此処は処刑場。西洋風な街の中にひときわ目立つ場違いなギロチン。そのギロチンに首をかけられているのは紛れもない。先程上記のようなことをほざいていた彼_ライサ。
    彼は興奮したように頬を染め、最後の最後までそんなことを叫んでいた。
    そんな彼はとたんに黙った。音が聞こえない。

    下に目をやると胴と頭が別に分かれていたライサ。首からも胴からも赤く禍々しい血が流れ地を染める。

    『いつから君は神を履き違えたんだろうね。』

    哀れみの目を既に生きては居ない彼に向けてら私はそんな事を言ってしまった。彼の首を思いっきり蹴っ飛ばして足に血がつこうと拭こうとせずにその場を去るだろう。

    彼は_盲目な神の信者は時に悪の方向へと向かってしまうのだ。
    信じることは、忠誠は誰かにとっての生き甲斐となり、誰かにとっての悪魔になってしまうのだな…。

    『はは、可哀想』

    無論、私も神の信者。神を裏切ったからライサはあんなことになってしまったのだ。
    この世にあんな汚く煩わしい人間はいらない。

  • とくめー!!
    No.3528267
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    お題 「 夜 」ですね!
    不得意ながらも書かせて頂きます!

    //

    んん、、、ふぁ、

    ( いつものようにベランダに出て、何も考えず煙草を手に星を眺める、。そんな事をしていると日付けは変わり、少々眠くなり欠伸が出てしまって。そろゞ起きているのも限界だと感じ乍も未だ煙草は離さず )

    次のお題 『 梅雨 』でお願い致します、、!

  • 雨降れば名無し
    No.3531596
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    梅雨の時期は嫌いだ。
    毎朝丁寧にセットした癖毛が外の湿気を吸い膨らんでしまうし、ジメジメとした感じが嫌いだった。

    そして今日は珍しく雨が降っていなかったので傘を持ってきていなかった。
    「はぁ~最悪なんだけど…」
    私は顔を軽くしかめて呟いた。
    もう少しで部活が終わるタイミングで急に雨が降り出したのだ。
    顧問が「もう今日は早めに解散しようか」と言ったので傘立てにずっと放置されたビニール傘の中からマシなものを拝借しようかと考えていた。
    すると反対側の昇降口から友人が手を振りながら跳ねるように駆けてきて
    『一緒に帰らない?私傘持ってきてるからさ』
    とこちらを覗き込みんで人懐っこい笑みを浮かべて言った。
    「ありがとう!ちょうど今日傘持ってなかったんだよねwマジでナイス!」
    照れ笑いをしながら友達の肩を叩けば
    『えへへ、特別だよw』
    彼女の笑みは暗くて湿った空気の中に唐突に表れた太陽のような温かい笑みだった。
    この瞬間だけは、梅雨もなんだか悪くないかもな。

    次のお題
    《微睡み》

  • ただの名無し
    No.3535105
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    一体何時から眠っていたんだ?
    (枕元にある時計を手に取り、然程時間が経っていないのを確認する)
    なんだ、対して時間経ってないじゃないか。…寝起きだから少し腹が空いたな。
    (微睡から覚めた俺はふらつく足並みの儘キッチンへと向かう。真っ暗な部屋では冷蔵庫の灯りがやけに眩しくてつい、目を細めてしまう。目が慣れ冷蔵庫の中を確認するが買い物に行っていないせいで何もなく)
    あぁ、なんだよ。買い物行っときゃよかった、ってなんだ?
    (デスクの上にあるPCからメールが来たらしい。何だろうと冷蔵庫を閉めデスクへと行けば通知が溜まったメールボックスを開く、『今回の採用ですが残念ながら不採用とさせて…』俺は深く溜息を吐きながら画面を閉じる。3ヶ月前に会社を辞めてから片っ端に求人サイトを漁ってたがずっとこんな調子に嫌気が指す)
    ッち、もうやになるな。このまま一生眠れたらきっと…楽になれる、そうに違いない。
    (俺はそのままデスクの上の錠剤に手を伸ばした)
    次はどうか報われますように。…なんてな。

    次のお題
    【酒場と出会い】

  • まだまだ練習中
    No.3553464
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    「すみません、度数の低いもの、くれませんか?」

    都会のある街角に静かに佇むお店。
    繁盛しているとは中々言い切れないが趣きのある良い酒場だろう。

    ある者は1杯やって嫌な事を忘れ、
    ある者は自分へのご褒美に少し高い酒を呑み、
    ある者は知り合いと愚痴り乍酒を嗜む。

    彼女の想像していた酒場とは違ったものだが、それもまた良いもの。

    店主からカウンター越しに受け取ったお酒を口に少し含む。
    甘いな、彼女の味覚では其れが甘く感じ、又呑みやすいと思えた酒。これが彼女の人生初のお酒であり、酒場だった。

    『マスター、いつものちょーだい』

    入口から1人の男性が陽気な声で店主に注文する。
    「いつもの」で此処の常連さんなのだろう。
    又こく、と大人の味を堪能していると、其の男性は彼女に視線を向け

    『お隣座ってもいーかな?』

    と声を掛けてきた。
    既に軽くお酒が回っている口で「どうぞ」と一言答える。
    彼は嬉しそうに「ありがと」だけ述べ、彼女の隣の席にドカッと座った。

    《今度は上手くいったのか》

    店主がふと声を発した事に彼女は自然と店主視線を向けた。どうやら店主の視線の先は隣の男性らしい。

    『いんやぁ、其れが中々上手く行きませんで…』

    仕事の話だろうか、本来するべき表情と言葉が合致せず、「思い悩む程でも無いのか」と思えたが、先程の店主の言葉で「そんな訳が無い」と考えを一蹴し、またお酒を呑む。

    嗚呼、甘くて美味しい。

    『そういえば君の呑んでる酒って1番低いやつだよね
    もしかしてお酒初めて?』

    なんてデリカシーの無い奴なんだ。
    そう思ったが、寸でのところで止まる。
    お酒呑むと口が軽くなるって聞いたけど本当なのか。
    瞬きくらいのスピードで考え方を変え

    「……はい、そうです」

    ただ短く簡潔に済ませる。
    変な絡みをされたらどう対応するべきなのか未だに理解出来ていない其の頭でもしもを追い払える自信はなく、又呑むと又男性から声を掛けられる。

    『やっぱそうなんだ〜、俺も初めはその酒呑んでたよ~、其れ、美味いよなぁ!』

    ハシゴでもしたのかゆるゆるな口調でカウンター越しに受け取った酒をニコニコの笑顔で「ありがと〜」と返して呑む。
    「さて、そろそろお酒も飲みきるし勘定するか。」
    なんて考えていると

    『その酒ね、俺んとこの会社が製造してる甘酒なんだよ』

    少し吃驚な事を言われ、ちょっとの間時間が止まった気がした。
    でも直ぐに動き出し、「そうなんですね」とだけ返して店主に呑み代のお金を差し出す。

    『良かったら今度感想聞かせてよ
    今後の参考になるしさ』

    帰る支度をし乍男性の言葉を聞く。
    然して最後に男性の方を振り向き彼女はこう言った。

    「ほんのり甘くてとても美味しかったです。
    又呑みますね、あのお酒」

    お次のお題
    「優等生と劣等生の差」

  • おまんこ
    No.3554149
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    おまんこびーむ

  • なりきり初心者(ロル練習)
    No.3556060
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    「、嫌だな」

    (今日はテスト結果が発表される日。
    この学年の人数は205人。僕は頑張ったとしても精々100位くらいだろう。
    それに比べ双子の兄はいつも学年1位だ。
    同じ塾、同じ食事、同じ生活を送ってきたのになぜこんなにも変わるのだろう、。
    帰ったら何しようか。授業中はどう時間を潰そうか。
    なんて考えてしまう。これが彼との違いなのだろうか。)

    「退屈だなぁ、」

    (朝の時間が終わり、1限目が始まる。
    授業の内容は理解しているつもりだ。
    だが毎年順位が100位前後から変わらない。
    それはあいつも同じか、万年一位。
    僕と彼は何が違うのだろう?
    あぁ、チャイムが鳴った。
    考えるのはここらで終わりにしよう。
    彼との差が少しでも縮まりますように。

    少し違うかもしれませんが、、!

    <テーマ:雷雨の日>

  • 名無し
    No.3580998
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    ピピッピピッ。ビピッピピッ。午前6時。一日の始まりを告げる騒がしいアラームの音が部屋中に響き渡る。今日もまた憂鬱な一日がやってきたという事実に思わずため息を吐けば、鉛のように重い体を起こして。地に足をつけ、何の変哲もないお気に入りのカーテンを開けるとゴウゴウと音を鳴らしながら大雨が降っていて。嗚呼、騒がしい。よく人混みが好きだとか、クラブハウスが好きだとかいう話を耳にするが、その気持ちが一切理解出来ない。どうして皆そんな騒がしいモノに惹かれるのか、考えても考えても分からないのだ。朝からアラーム音に雷雨にと騒がしいモノばかりに触れたせいで気分は最悪だった。とはいえ、遅刻はしたくなければ欠席もしたくなく、渋々部屋から出て洗面所に向かって身だしなみを整える。最悪な気分を少しでもマシにしようとイヤホンをつけ、お気に入りのクラシックに身を委ねながら特性たまごサンドを頬張る。と、日直だったことを思い出し、たまごサンドを急いで完食し、イヤホンをつけたままスクールバッグを手にする。

    「行ってきます」

    誰もいない家に向かってそう叫び、傘を持って家の扉を開けると外は凍りそうなくらい寒く、また、イヤホンをしていても尚音が聞こえてくる大雨に再度ため息を吐いて。休んでしまおうかと思ったけれど、出席日数がギリギリであることを思い出し、計画的に休まなかった自分に恨みを覚える。過ぎたことは仕方がないし、過去は変えることは出来ないと分かってはいるものの、後悔は完全には消えなくて。薄水色の傘を開けばクラシックに合わせ、まるで踊っているかのように歩き出す。
    騒がしいモノが嫌いなら音楽も嫌いなのではないか?と思われることも少なくは無いが、音楽はただ騒がしいわけではない。実際に、音楽は心を癒すモノであると何かで読んだことがある気がする。何で読んだのか?と聞かれれば答えることは難しいが、人間は共感した事は忘れにくいのか、記憶の隅に残っていた。

    「なーんか馬鹿らしいなぁ」

    大雨の中、豪雨の中、雷雨の中、行きたくもない学校に向かうなんて、日直のために早く家を出るなんて馬鹿らしくて阿呆らしくて仕方がない。学校に行くことを選んだのは自分だし、早く家を出ると決めたのも自分だが、でもやはり馬鹿らしくて仕方がなかった。この行きづらい世界を少しでも上手く生きていくには、学歴はあった方が良いし、先生や友達からの信頼もあった方が良いし、努力もした方が良い。それは重々承知しているし、自分もそう考えているけれど、やはり世界は生きづらいななんて思ってしまう自分が何処かに存在する。きっと自分が知っている"世界"なんてモノはまだ知らないことばかりで、世界はもっともっと広いのだろう。そう考えると、何だか自分という存在が阿呆らしくなってくる。世界はもっともっと広くて、自由が拡がっているのにも関わらず、学校なんて場所に囚われて、知ろうとしない自分が。

    「嗚呼、もう辞めてしまおうか」

    ふと、そんな考えが頭をよぎった。その瞬間、全てがどうでも良く、全てを投げ捨てたい衝動に課せられ、傘を放り投げた。お気に入りのクラシックと、騒がしい豪雨の音と、濡れる髪に濡れるスクールバッグ。全てが面白く、全てが楽しく、今なら何でも出来る気がした。実際、行動さえすれば何でも出来るのだろう。海外に行きたきゃお金を貯めるという行動を起こせば良いし、学校に行きたくなきゃ学歴が必要ない仕事を目指せば良い。現実はそんなに上手くいかないし、幸せばかりではない。けれど、だからといって幸せを自ら手放し、何かに束縛されるのは馬鹿らしいだろう。なんて、そんならしくもないことを、雨に濡れながら、クラシックに包まれながら、学校の終わりを告げるチャイムが鳴っただろう頃まで考え続けていた。

    次のテーマ『お気に入りの音楽』

  • 名無し
    No.3628330
    [編集/削除]

    (体を大きく揺らす。見えるのは、皆に指示を振る講師と白い光だけ。胸が高鳴る。仲間が奏でる音、一つ一つが粒の様に、繊細に聴こえる。思い返せば、この夏、仲間以外と共に歩いた記憶がない。朝練の為、午前7時に起きては身支度をし、仲間と共に向かった。合同練習、他校へと向かう道、校内にて、顧問を探す道、帰り道、ベンチに腰掛け、一寸話した後に歩いた道も仲間とだ。そして、今日、この舞台へ上がるまでの道も、仲間と共に歩んだ。

    …っふ  ゛

    (総勢52名。誰1人欠けず、息を吸う。息が揃えば、自然と音も揃う。粒同士が重なり、大きな粒となり、繊細が重なる。大きくなった粒は、手を伸ばしても届かない、高い高い天井へと容易く伸びる。ホール全体に響き渡る音を聴いては、体を反る。

    … ふふ ,

    (思わず声が出る。遠く離れた仲間とアイコンタクトをする為、体を反るも、どうも位置が悪く、お互いを見ることが出来なかった。いつもなら、アイコンは諦め、指揮に目を走らせるも、今日は違う。この大きなホールで弾ける喜びを、楽しさを、伝えたい。分かち合いたい。そんな想いが伝わったのか、お互い極限まで背中を反る。見えた。そう思った時には、指揮に視線を戻していた。ラストスパート。曲の1番盛り上がる所。

    … っ ゛

    (テンポが加速するにつれ、自然と体も揺れる。皆の音も大きくなる。指揮棒が上がれば、皆、息を吸う。アイコンをすれば、皆、笑いかけてくれる。音を聴けば、皆の想いが、練習が、全てを感じ取れる。見えるのは、指示を振る講師と白い光だけ。聴こえるのは、音と楽しさと辛さと喜びと後悔と仲間。弦を押す指に力が入る。最後の一音。全パートが揃う。「全国学校ギター合奏コンクール」。この日の為に努力してきた、仲間と共に奏でる音が、私の、世界で1番

     「お気に入りの音楽」

    次のテーマ 「教師として」

  • 匿名🔰
    No.3642966
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    (教室中に広がる物音や雑音、生徒の声、いつものようにみんな楽しそうに話したりしている生徒たち、今日もとても賑やかだ)
    (キンコーンカンコー‥‥)
    学校中に広がるチャイム音。
    チャイムがなると皆は自然に席に座る、それはとても嬉しい事だが…一つ欠点があった、チャイムが鳴っても、注意をしても、お喋りは永遠に終わらない。
    それでも私は授業をやり続ける、どんなにうるさくても、しっかり授業の続きを進める、チョークを持って黒板に文字を書き進めていく、そして授業が終わると質問や女子たちの話に付き添われる、そんな短い休み時間もすぐに終わっていく、色々な先生の手伝いをしたり質問を聞いたりする。私の日課だ。けどこれがまた楽しみなのだ、みんなの笑顔を見るとほっこりして自分も微笑む。
    授業がしっかりと始められると思ったら、また問題を起こす生徒が出てしまう、教師だからこそこの問題をしっかり解決をする。
    そして1時間なくなってしまう、話し合いをしている間も自分のクラスの生徒たちの声が廊下に鳴り響く…
    そして注意をしに行く、それの繰り返しだった。
    それでも教師として胸が高くなる。
    新人の時は右も左も分からなかったけど今は明るい皆のおかげでこんなに楽しい日々を送れているんだな。と改めて思ったのだ、だから私も教師としてしっかりやっていこう…

    「教師として」

    次のテーマ[修学旅行]

  • 🤭
    No.3709124
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    「修学旅行」
    先生がこの魔法の言葉を言い放った瞬間、
    さっきまでただでさえ一つ上のフロアにある職員室まで聞こえそうなくらい騒がしかったのに、
    さらにうるさくなり鼓膜が破れそうなくらいまでになった

    「明日は修学旅行です。
    今日帰ったらきちんと準備をしてください。
    小学校最後の修学旅行なんですから、忘れ物なんてしないでくださいね。」
    いつもなら先生はこういう行事の時はとても熱くなる人だが、今日は妙に冷静、落ち着いていた。
    でも、私もそんなことに疑問を持つほど落ち着いている訳では無い。むしろ、騒がし過ぎる生徒側だった。

    そして、いざ、当日。
    緊張と焦りと楽しみと不安が混ざって変な気持ちだった。多分変なテンションな友達たちも、
    同じ感じなのだろう。
    「それでは、最高の思い出つくっていこう。」
    その掛け声に合わせ貸し切りバスの運転手さんがアクセルを踏み、バスが動いた。

    そこからは、とても楽しかった。
    クラスメイトの山崎が華厳の滝の水しぶきに当たりまくったこととか、
    野津さんが移動中の日光クイズで無双していたこと、
    クラスでモテモテの矢澤くんがずっと姫城さんを見てたこと。これは楽しい思い出ではないか、?
    そうやって振り返っていると、先生との日光の思い出だけが出てこなかった。
    思い出そうとしても記憶の中で先生だけモザイクがかかっているような感じだった。

    「ありがとう」
    先生に日光から帰るときにそう言われたのを思い出した。その表情が切なくて、何とも言い表せない気持ちのようだった。

    「今日で先生も35歳か〜!!」
    「元気かな〜」
    私たち笹沢小学校元6年1組の生徒は11月12日先生の誕生日に集まっている。

    それは、あの日、先生がバスの中で持病で亡くなってしまったから。
    先生に先に言われてしまったけれど、
    「ありがとう」
    お決まりの集まりの初めの言葉を言いながら私達の頬に冷たい雫がこぼれた。

    【アイスクリーム】

  • 炉留練習中 ⌒
    No.3710371
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    【 アイスクリーム 】

    生暖かい風が頬を撫でとおりすぎていく。
    目の前に広がる海に太陽が反射し、宝石のようにキラキラと輝いていて、きっとそれを映している自分の目も輝きを待っているのだろう。

    こんな素敵な景色だけど、ずっと此処にいるわけにもいかない。
    今は真夏。長いこと日向にいたら景色以前に此方の身が持たない。
    名残惜しさを残しながら目の前の絶景を後にし、すぐそこにある家へと転がるように入った。

    「 あっつ ~ 」

    思わずこぼしてしまう暑さ。地球温暖化恐るべし。
    暑い暑いと呟きながらなんとか涼しさをもとめて冷蔵庫へ足を運ぶ。
    冷蔵の部分から野菜室と開けて行き、何かないかとあまり回らない頭で探す。
    最後に冷凍室をガラリと開ければ、ずっと自分が求めていたものが見つかった

    「 アイスあるじゃん !! 」

    ありがとう神様。
    しかも好きなフルーツ系のカップアイス。
    小躍りしながらスプーンを棚から取り出し、ドサッという効果音と共にソファーへ沈み込む。
    この時期はソファーに触れても熱く感じるからちょっといやだ。

    蓋を開ければ鮮やかな梔子色のアイスが顔を出す。ちゃんと表記を見ていなかったが、色的に恐らくミックスフルーツ味だ。
    感動に浸るのもそこそこに、スプーンですくって口に放り込む。

    ひんやりとした感覚が口に広がり、その後フルーツの煌びやかな甘みと酸味がふわりと漂う。
    あぁ、美味しい

    「 幸せ ~ …… 」

    ほんとに幸せだ。
    この感覚のために夏を生きていると言っても過言じゃない。いやほんとに。

    まだ口は先程の感覚と味を求めている。
    その期待に応えるように、またアイスを口に放り込んだ

    ______________________

     炉留投下失礼しました ~ !!

     
     次のお題

     ↪︎ 【  ナイフ  】  でお願いしたいです

  • 匿名_
    No.3724880
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    「 この汚れ、落ちるかな 」

    ぬるり、とした感触に、私は思わず顔を顰めた。
    冷たく無機質にギラリと光るナイフは赤色を浴びてより一層輝いている。
    目の前には糸を切られた操り人形の様に倒れている人間達。
    そうか、これ、私がやったんだ。
    他人事の様にそんな事を考えて居ると、後ろから何かを踏んだ様な〝パキッ〟と言う音が聞こえる。
    そこには中年くらいの警察官が唇を噛み締めながら立っていた。
    部屋の中のこの惨状に目を見張っている。
    彼は恐る恐る震える手で拳銃を構える。
    銃口は私の方に真っ直ぐと伸びていて。

    「 …撃たないで… 」

    震える声で命乞いをした。
    警官は同情したような顔付きになると銃をすっと下ろす。
    そして、微笑を浮かべながらゆっくりと近づいてきた。
    手には…なんだっけ。
    銀色の、2つの輪っかが付いた… 手錠を持っていた。
    捕まる?
    刑務所に連れて行かれる?

    「 … 嫌だ  刑務所なんか行きたくない 」

    嫌だ嫌だ
    そう思っていると、気づけば私は腕を振っていた。
    一回瞬くと、警官の首に真一文字に赤い線がピッと入っている。
    次の瞬間、また赤色が吹き出した。
    赤色が私の顔にぱたぱたと掛かる。
    痛そう、可哀想なんて思わなかった。
    ただ汚れ落ちるかな、連れて行かれたくてよかったくらいにしか思わなくて、倒れ行く警官を じ、と見ていた。
    また一人、人間が倒れて。
    ナイフには、新しい赤がこびり着いていた。

    ______

    ごめんなさい、結構病んでるなこれ…?

    次のお題 【 洋服 】 でお願いします!

  • 名無し
    No.3728730
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    真面目な質問です。板や部屋でこういうものを書かれているのですか。
    部屋でするなら改行はどうしているのでしょうか。

  • No.3777188
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    「嗚呼。結構汚れてしまっているな。」
    私は、血で汚れてしまった自分の洋服を見て、今日も一仕事終えたな。と実感した。
    駄目だな。やっぱり、上手にしないと返り血が服についちゃう。
    私は、ごく普通のサラリーマンだ。何処にでもいる一般人………
    という建前だが、本当は冷徹な殺し屋。といっても、まだまだルーキーだけど。
    はぁ、そうだ、違う。この洋服どうしよう。捨てたらやばいかな。やばいよな。かといってクリーニングに出すわけにもいかないし。此処で洗うわけにもいかない。私は残念なことに頭が回らない。この今着ている洋服を粉々にするということも、鼻血だという言い訳も、考えることはなかった。なにより、冷静でもなかった。冷徹というレッテルをはって此処の界隈に入ったが、やはり間違いだった。だがもう後戻りはできない。決意したからには、やるしかない。
    ……………
    パトカーだ。パトカーの音がする。逃げよう。殺し屋として。一人の人間として
    私は気づいたら足を止めることなく走っていた。相手はプロだ。勝てるはずもない。逃げれば罪がおもくなるだけ。それなのに、それなのに私は、足を止めることができなかった。怖い。怖いからだ。
    そうだ、私は殺し屋だ。警官くらい一人でも、一人でもやれるはず!!
    次第にサイレンと足音が近くなっていく。それと共に心臓の音も五月蠅い。

    私は暴走していた。狂っていた。気づけば意識がなくなって、自暴自棄になっていたのだ。私は気づけば手錠をかけられ、只々血に染まった自分の服を見つめていた。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    すみません、だいぶ暗くなりました。下手ですが許して!
    次のお題は
    「歌」
    でお願いします!

  • ぴっぴ
    No.3777581
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    あはは、やっぱり君は歌が上手だね。(時刻は夕方、彼女の提案で珍しく二人でカラオケボックスに入っている。彼女はマイクを握って離さず、アイドルの曲から俺の好きな洋楽まで歌いこなしていて改めて彼女の凄さを実感しつつ、テーブルに置かれたオレンジジュースを一気に飲み干し、冷めたポテトを口に放り込む。パサパサとした食感に眉を顰めつつ足を組み直して、頬杖を付いて彼女を見つめていると歌い終わった彼女と視線がぶつかり気づけば自然と称賛の言葉が零れ落ちていて。)

     ⇓ お題は『カフェ』で

  • 名無しの肉
    No.3777683
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    今日もまっずい珈琲淹れてるネ、ご飯は美味しいんだしいっそレストランやったらァ?(昼過ぎの街、今日も一仕事を終えたマジシャンは夕焼けの射し込むカフェで何時も通りに不味い珈琲を飲み、何時も通りに文句と褒めを同時に店主へ垂れればこれまた何時も通りに店主が返すであろう言葉を待ち)バカ言っちゃイケないぜクソマジシャン、こうして何回もアンタがリピートしてっから俺ァこの味を維持してんだ、全部アンタの為だぜ?(そら来た、何時までも変わらないやり取りにいつまでもマズイ珈琲...相変わらず仕方ない店主だなと思いつつも、変わらない温かさと頑固さにほっと安心してしまう)hah...それでボク以外の客がお子様しか来ないんじゃ商売あがったりだろう?(そう言えば店主はまたまたお決まりの返しを打つ)アンタのマジックショーだって、オレか近所のガキくらいしか見物客が居ないだろうが!だはは!(まったくこの男は...スプーンも曲げられなければ一度決めた事も曲げられない、仕方のない奴め。そう思いつつまた変わらぬ日常の味を口に含んで)はぁ...やっぱずーっと美味しくないヨこの珈琲...人生に比べたら苦くないケド、酸っぱすぎる...。

    次のお題【嫌いだったはずの空】

  • 名無し
    No.3777839
    [編集/削除]

    青空が苦手だった。
    眩しい光が目に染みて痛いし暑い日差しが首筋を焼いてくるから。
    「そういえばお前、いつから空見んの嫌いじゃなくなったんだよ」
    ある時そう言われてようやく気付く程にあれほど苦手だった青い空が好きになっていた。
    何故だかはもう薄々分かっている。
    学生時代、クラスでも浮いていた自分に話しかけてきてことあるごとにニコニコと笑いながら自分を引っ張ってくれた友人。
    きっと彼のことをあの青空に重ねて見ているのだろう。
    彼とはもう何年も前に離れ離れになってしまったというのに。
    いつになっても君の眩しい光は自分の目に沁みついて離れてくれないのだ。

    次のお題【夜の海】

  • 名無し
    No.3778712
    [編集/削除]

    @名無しの肉
    この人のロル前作からの続き物じゃね?アツいわ

  • 名無し
    No.3778857
    [編集/削除]

    小説風ロルありってかいてんじゃん

  • 名無し
    No.3778859
    [編集/削除]

    @3778846
    行動描写より心理描写情景描写が多くて何したいか全くわからないっていうんだったらお手本ロルお願いしまーす!

  • 名無し
    No.3779013
    [編集/削除]

    普通に小説読んだ気持ちになるし参考にもなる良スレ。()閉じない人が多いけどそれってなんでなん?純粋な疑問

  • No.3779214
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    静かだな。(彼と大ゲンカして同棲した家を飛び出し車を走らせて、小さい頃から大好きだった海まで来た。サンダルのまま浜を歩いていると鼻腔を潮の香りが通り抜けて、耳には水が満月を反射しながら飛沫を上げる波音が。静かだ、なんて独り言は水面に吸い込まれ、何事も無かったかの様に消えて行き。)
    マフラーしてくるべきだったかな…?(冷たい風が頬を撫でた時、体が震え上がる程の寒さに襲われ思わず言葉が溢れる。疑問に波は答えず只々自由自在にうねっていて、その姿を見て何だか羨ましいとさえ感じると情けない乾いた笑いが浜辺にぽとりと落ちていく。同時に頬を熱いものが滑っていき、砂の色を少しずつ濃くして溝を作る。)
    …謝ろう。(悩みを吐き出しても海は変わらずに、小さい頃と同じ様にキラキラとした輝きを放っている。自分ばかり悩んで海は…そう思うと何だか馬鹿らしくなってきて、目尻を袖でごしごしと吹けば駐車場まで急ぎ足で向かい車に乗り込んで。ミラーをの傾きを直してアクセルを踏み、青く深い夜の海を横目に家まで向かって)

    ↓「枕」

  • 名無し
    No.3779297
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    3778846の名無し逃げてて草

  • 名無し
    No.3788658
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    何かあの人独り言?言いながらどっか行ったで……。って!おっ!2回も跳ねたやん!ラッキー!(去っていった貴方を少し怖がる様に見た後、目前へ向き直し暗い海へと小石を投げ込み2回程跳ねさせ、数秒前に自身が発言した言葉を忘れる様に小さな子供の様に喜ぶ青年)
    んでも、夜に来るとこの橋は虹色見たいに輝いてんなぁ…。月が霞んじまう位にやけど(その後、ふと我に返った様に周りを見た後、近くの海峡大橋

  • 名無し
    No.3788702
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    (さっきコレ書いた人なんですけども、何かココが駄目とか伝わりにくいとか有りますかね?こういう【アバター】を動かさないタイプのロルとか初めてなのと、最近初めたばかりなんです)

  • 通りがかりの厨者
    No.3788749
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    お題は枕で良いのかな?

    普段は短~中だけど頑張って長書きますー

    ふぁ……ぁ、
    ((目を覚まし時計を見るといつも通り朝7時、何の変哲もない一日がまた始まったと思いながら欠伸をひとつしてはお気に入りの枕に顔を埋める。骨董品店で優しそうなおじさんから買った枕だけどいつも太陽の匂いがするのでお気に入り。起きてからこの枕に顔を埋める時間だけはこの憂鬱な毎日から抜け出せる。そう思いながら起き上がると本当は手放したくないけれど仕事に遅れるとけじめをつけて枕を手放す。ベットから降りるとバスルームへ向かいシャワーを浴びては"タオルはどこにやったっけ"と近辺を探り出す。朝ご飯は白米と簡単に焼いた目玉焼きとウインナー、それから牛乳。そんな簡単な子供みたいな朝ご飯をすませまたもやバスルームへ向かうと今度は歯を磨く。太陽の匂いのする特注の歯磨き粉を手に取っては毎朝のようにニヤけた顔で丁寧に歯を磨く。やはりこの匂いは大好きだ、なんて思いながら口をゆすいで髪を結ぼうとする。))
    あ…… , 切れちゃった
    ((お気に入りのゴムが切れてしまった。大好きな太陽の匂いに包まれて上機嫌な顔がすぐに哀しみ深い表情に変わる。太陽を連想させるような色に作ってもらったゴムだ。オレンジや朱色、紅色等暖色系の糸を細く丈夫に編んでもらったのだが、毎日付けているせいだろう。髪の毛を結った途端にほつれていた所が切れてしまったらしく、溜息をつきながら他のゴムを探す。))
    よし、!
    ((やっとの思いで家を出ればもう8時を過ぎていた。悲しい気持ちに包まれながら家の扉に鍵をかける。こんな悲しい気持ちになるのなら太陽なんか好きになりたくなかった。そんな事も考えながら歩いていく。どこに?歩いているのは空で、太陽に向かって歩いていた。それもこれも太陽を好きになったせい。ならなんで太陽を好きになってしまったのか。そう考えながらも太陽へ向かう足は止まらない。太陽を好きになってしまった理由は明白だ。
    だって──"あの枕を買ってしまったから"
    毎日思う事を考えて今日も彼は太陽へ向かう。彼の一日が始まった。))

    ​  ───────​───────

    こんな感じ…で前に書いていた気がする。
    ここまで長いと也では絡んでくれないですけどね、
    (同意者いるはず)
    何事も程よく、という事を学びますね。
    炉留の他にも4大厨(漢字・空白・カタカナ・改行)
    使っておりますので今度はそれも紛れさせようかな…と思ったり思わなかったり。またお邪魔させて頂きます!

    次のお題 【帽子】

  • 名無し
    No.3810557
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    (そよ風の悪戯に其れは空中へ飛んだ。
    かつて己の居場所であった島を訪れていた少年達の、とある花畑での一幕。猫っ毛のしっぽ髪は暖かな陽光の前に白銀へと輝かせながら、慌てて走る己の後ろからついてくる。1歩踏み出す度にふわりと髪は揺れ 色鮮やかな花弁が足元に舞っている。しかし 少年は目の前の帽子を追いかける事に夢中で、己の周りへ舞い散る小さな踊り子達に気付く事は無い)

    っ、捕まえた!全く、急に飛んでいくから驚いたぞ
    (精一杯の足に力を込め 鋭く体を伸ばし跳び跳ねる。青空へ昇っていくすんでで其れのつばを掴み、胸に抱き締めながら着地をした少年は 大切な帽子_親友からの贈り物である麦わら帽子を 優しく撫でた。と、その時、ふと貴方の呼ぶ声が聞こえる。帽子を被りながら振り返ってみれば 貴方の姿は不思議の国の薬でも飲んでしまったかのように小さくなってしまっている。_いや、違う。帽子を追いかける事に必死になるあまり こんな遠くまで駆けて来てしまっていたようだ)

    悪い__っ!今戻る!
    (大きく片手を振りこの広大な島にも響き渡るほどの大きな声で返事を返すとまた駆け出して、踏み締めた花の跡を辿る。今度はこの帽子が逃げてしまわないように つばを握り押さえる事も忘れずに。こんな情けない姿を見せればまたお前に笑われてしまうだろうか、なんて考えつつも その表情には柔らかな笑みが浮かんでいて。
    なんて言ったって今日は待ちに待った2人きりになれる日。恋人でない自分達が2人きりになったところで何が起こる訳でもない。むしろ自分の片想いで貴方に無理矢理付き合わせてしまう事は何よりも嫌だ。だから、この淡い恋心は 帽子に隠して、ただの仲の良い"友"として貴方と旅行を楽しむ。それだけ、ただそれだけでも こうして共に過ごせるのは 自然と頬が緩んでしまう程嬉しかった)

    __。一緒に行こうじゃないか
    (ほんの少しだけ背の高い貴方と目を合わせ、もう一度笑う。花が花弁を開くように笑った少年は、貴方の隣へ並び "まずは彼処が見たい"とある一方向を指差した_)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    拙いですが気の向くままに書きました。綺麗な表現が好きなのでお題もそれっぽくします

    次のお題【彼岸花】

  • 名無し
    No.3810999
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    あら、こんな所に。ふふ、改めて秋の訪れを感じるわ、貴方もそう思うでしょう?(不意に見つけた赤い花。しゃがんでまじまじと見つめると相手の袖を引いて視界に彼岸花を移させる。嬉しそうに声色を弾ませて満足行くまで話を終えると自分より背の高い相手と離れないように確り手を繋いで、川沿いを一緒に歩いていく。興味なさげに、機械的に歩く相手とは違い、花や生き物を見つける度に立ち止まり、彼の手を引っ張って態々説明や言い伝えを…とそんなやり取りを幾度となく繰り返す。 『何時まで続けるつもり?』不意に頭上から声がする。普段と変わらない、少し棘があってでも根は真っ直ぐで優しい、そんな相手の言葉に頷いて歩んだ道筋を辿っていく。)
    私は背が小さいから足元の物しか見えないけれど、貴方にはどんな物が見えているのかしら。
    (景色を比べるように足元、そして上の方を見る。地面には無い色の花や生き物が木々の隙間から垣間見え、背伸びをしなくてもそれを見ることが出来て羨ましいと思いながら、心の中で呟いて。)

    ________________________________________________________

    思いついたものを書きなぐったので誤字脱字あるかと思いますが…。
    次のお題は"神"です。

  • 名無し
    No.3811087
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    おやおや、こんなところに小さな子供が来るとは…(台よりも小さい子供がこちらを必死に見つめてきてるのを目の前に神は、ちらちらと哀れな目をしながら見つめてずっしりと厚い名簿を見ながら万年筆を片手に握っていた)
    君の名前は…あぁ、これだね。生きている時に何も悪いことをしてなかったみたいだから次の人生に歩めるよ。難しいから分からんか…さ、あの橋を渡ったらお兄さんがいるからその人についていきなさい(名簿にその子供の名前をチェックしながら言うと子供は何も話さずにコクと頷いて神の言う通りに橋を渡って船に乗り、濃い霧の中に消えていった)
    来世ではあの子をめいっぱい愛してくれる親に会えることを願うばかりだ(船が完全に消えるまで神はその船をただ見つめながら無気力になっていた。そして次の客が来るまでその状態だったそうだ)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    少し雑な感じですがお許しを…これからも成長していけたらな、と
    次のお題は「部活」です

  • 名無し
    No.3812254
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    はいそこ!ダラダラしない!3日後には練習試合があるから気を引き締めてこう!そこ!文句を言うな!(何処か腑抜けた雰囲気の部活の中一人だけ気を引き締めようと奮闘する少女腑抜けた部員を指導して喝を入れてる真っ最中である)
    もう!そんな調子だとインターハイ行けないよ!この練習で頑張ろうよ!なっ…あんたらがそんな気なら勝手にすればいいじゃん!(思わぬ反論を受けてはショックを受け駆け足で部室を出ていっては目から出てくる涙を腕で拭う)
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    下手ですいません…これからも続きますように…
    次のお題は「会社」です

  • 名無し
    No.3813313
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    あー…今日も仕事か…(目が覚めたら今日もいつも通りの朝。月火水木金と続く労働。疲れたなんて言葉は今まで何回言っただろう。重たい足を進めてどうにか会社へと向かう。トーストを口に詰め込んで、スーツを身にまとって俺は会社へ向かった。)
    おはようございます。(上司に挨拶をした。挨拶は基本中の基本。心の中では愚痴を吐くこともあるが挨拶をしといて悪いことはないだろう。自席へと向かって足を進める途中仲のいい同僚に締切の近い仕事は終わったかと聞かれた。まずい。あれから手をつけるのを忘れていた。急いで自席へ座りパソコンを立ち上げる。さあ今日も労働の始まりだ。)

    なんか違う…??見当違いだったらごめんなさい!次の方のお題は『運命』で!

  • むめいくん
    No.3820530
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    ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌ ‌‌‌‌ ‌

    お前 も いる ??

    ( 蒸し暑い 日差し二 火照った 体を 冷まそう ト 人だかりの中 の 道端 二ある 小さなベンチ 二 友人 ト 腰をかけた とある 休日 ノ 遊園地 。 肩に かけた バック を 隣に 下ろし がさごそ ト 中身 を 漁る 。 ほんの 少し 暖かく なった ペットボトル ノ 水を 取り出しては ごくっ ト ひとくち 。 " ぷは〜っ " 幸せそう二 堪能 すると 貴方 二 ペットボトル の 水を そのまま差し出しては 。

    う 、運命だ … !

    ( ベンチ から 立ち上がり ぐっ ト 背伸び を する 。 腕を 下ろし ふうっと 息を つくと ふと 目の前を 通り過ぎる 風二 綺麗な 黒髪が なびく 笑顔 が 素敵な 女性 と 目が合った 。 何となく 軽く 会釈をする 、その オレ
    の 会釈に 軽く 笑みを 返された気がして ばっ ト 貴方の 肩を 掴んで きら〃 とした 目で 貴方を 揺さぶる 上記 のように 声を上げると 女性 を 追いかけ 走っていった 。

    運命 … ?? って感じ の 炉留 ですね 💦
    偶然 サイトを 見かけたので 何となく 入ってみました !
    つぎ の 人の お題 は 『 たばこ 』 で お願いします ‼️

    ︎︎ ︎︎︎ ︎︎︎ ︎

  • 名無し
    No.3820569
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    けふっ…あー…しくじったぁ…ぼんやり何もせず死ぬよりかは…最後に煙草でもたしなもう…(地面に大の字で倒れては段々体温が失われていき感覚が消えていくのが時間が経って腹部から段々広がっていきもう助からないと判断した僕は煙草を一本取り出しライターで火をつける)
    …ケホッ…あぁ…やっぱクソまじぃじゃねぇか…あの先輩どうにかしてんな…天国で文句言ってやらぁ…(煙草を吸っては煙を吐き脳裏で先に逝った先輩の事を思い出しては拳を天に掲げて笑い)
    あぁ?なんだ?もうお迎えが来ちまったのか?クハハ…お前もせっかちだなぁ…こんなん待ちゃ死ぬさ…まぁ別に…殺してくれたって構わねぇけどよ…(起き上がって両手を上げてはため息をついてニヤッと笑った刹那後ろから後頭部を撃ち抜かれては倒れてうつ伏せになり)
    クハッ…はぁ…死にかけに二人も人材を割くかよ普通…まぁいい…そんなお前らも運がなかったなぁ!ざまぁみやがれ!(着ていたコートを広げては腹に巻いたダイナマイトを露わにしてそれに煙草で火をつけては視界が暗くなり息を止まったあと周囲を巻き込む大爆発を起こしたそしてその付近では少しだけ煙草の燃える匂いが香った)

    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    書いたけど絶対これを求められてない事だけは分かる…まぁ煙草だしいっか☆
    次のお題は「海賊」でーす

  • ぷちぃ
    No.3840502
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    「 この漫画面白ぇなぁ … ! 」

    ( 部屋に引きこもり 、 漫画を読む人物 。 
    ブツブツと なにか呟きながら漫画を読んでいる様 。 

    その内容は 海賊が 人助けをする物語 。

    彼 ( 彼女 ? ) は 数日前からこの部屋に篭もり漫画を読んでいて 。 )

    「 良いなぁ … こんなのしてみたいなぁ … 人助けしながら世界の為に立ち向かう … 主人公良い奴過ぎだろぉ 」 

    ( そう夢見て居ると _____ そこに剣がある 。 

    これを使って自分も海賊をしたらいいのでは?と考え 、 剣を手に取るだろう 。勿論その剣は玩具である 。 ____ それでもいい 。 それでもいいから 、 今は主人公みたいに優しくてカッコイイ人間になりたい 。 そう思い 、 まずは お母さんのお手伝いをしよう 。 そう考え 、 台所に向かった 。 )

    「 お母さん ! なにか手伝うよ ! 」 

    ( ________ 誰もいない 。 何故だろうか 。

     出かけているのか? 否 、 そんな訳が無い 。 親が出かける時は自分に一声かけてから出かけていく。

    結局 、 何もすること無く 自室に帰ってきてしまった 。 )

    「 お母さんが帰ってくるまで待とう 。 」

    ( それまでは良かった 。 _____ どこから狂ってしまったのか 。 それから親がかえってくることは永遠に無かった 。 テレビを見ると 、 海に沈んでいたそうな 。 ) 

    「 海 … 海か … 主人公が … 沈めちゃったの … ? 」

    ( そんな事わかる筈が無い 。彼は その命が尽きるまで 親御達を待ち続けたが 、 来る事は無い 。 会う事も無く 、息を引き取ったのだろう 。 今頃 、 天国か … それとも地獄か … 。 きっと天国にいるなら 、 親と再開しているだろう 。 然し 地獄行きだったら … そうだな 、 ここからは君達のご想像にお任せしようかな 。 )

    ____________________//

    炉留投下失礼致します !

    ヘッタクソな炉留ですが お許し下さい … 

    次のお題は 、 「 時間 」でお願いします ! 

  • 長文ロル初挑戦
    No.3845299
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    「はぁ…もうこんな時間か…」

    俺は体を上げ 荷物やなんやら身支度を済ませる
    今日も当たり前な一日が始まる

    「7時25分っと…行ってきまーす…」

    左腕に付けている腕時計を見ながら誰もいない部屋で呟く
    部屋を出て、玄関のドアを開けて俺は仕事場へ向かった

    「7時55分…おはようございまーす」

    オフィスに入り すぐさま壁にある時計をちらりと見た
    いつも通りの形状をした時計の針を俺は確認するとオフィスにいる人達に笑顔であいさつをしていった

    「ぴったり8時…仕事するか…」

    俺は手を上にあげてぐっと1度伸びをすると すぐさま作業に取り掛かった

    今はPCで文字を打つ時間
    今は取引先とミーティングする時間
    今は印刷物をオフィスの人に渡す時間…

    物事は時間と共に動く
    俺はそれに従い その時間に合うよう毎日を過ごしている
    時間は進み続ける 戻ることはない

    「21時3分…先上がります…」
    俺はオフィスを出て 我が家に向かった
    家に着くと俺は鍵が開いている事に気付いた

    「あれ…おかしいな…」

    毎日7時26分頃には閉めているはずなのに
    俺はいつも起きない行動のミスに困惑した
    それでも今は別にやる事がある 時間内にやらなければ
    俺はドアを開け 部屋に入ると

    そこには刃物を持った見知らぬ男が立っていた

    「…ッ!?」

    予想外の出来事 俺の物事に含まれてない
    俺は混乱にまみれ 身体も 思考も 何もかも動く気配がなく ただ単に見知らぬ男の姿をじっと見ているだけだった

    ただ焦っていると見知らぬ男がこちらに気付いた
    家主がここに居ることにあちらも動揺している
    少し間が入ると男は刃物を俺に突き立て こちらに向かってきた
    その時間は短くてとても長く感じた

    その刃物は俺の腹に深く刺さり 犯人は刃物から手を離すと すぐさま逃げてしまった

    暖かい そして痛い
    血の生暖かさを感じながら俺は激しい痛みを感じた
    ドア前に横たわってやっといまの状況がわかった
    俺は刺され そして死ぬと

    「……時間…戻ればいいのに」

    自分の身体から流れる血を見ながら呟くと俺は意識を失ってしまった

    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    炉留投下失礼します!!
    やばい!難しい!
    時間って人が考えた事として難しいものです
    しかも長炉留ってこんなに大変なの…?
    下手ロルですがどうかお許しを〜💦

    次のお題は「修行」でお願いします!

  • 長ロル初めて
    No.3910623
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    … 今日 から ここ で 修行 するのか …

    ( そこには𓏸𓏸という店があった、ここは 数年前 から ずっ憧れて いた お店 で 、ずっと ここ修行 したい と思っていた。だが、いざ目の前にすると緊張し、目の前 に 店 があるのに 、その1歩 進む のが 難しいと感じてしまった 。… 足が、重い …

    少し時間がたち 、その重い足 を ようやく あげて 、その1歩を踏み出す 。そうして 扉 を あけ、やっと 店内 に 入った 。
    そこには 店長 が いて 、自分 が 来るまで ずっと 待っていた そうな 。とりあえず 、挨拶 を しようと 思い 、深々 と 頭 をさげ )

    きょ、今日 は よろしく お願いします … .ᐟ‪

    ( すると 、優しい 声 で 、あぁ 、よろしく と 歓迎してくれた 。ぼくは 嬉しかった 。こんな いい店 で 修行 が できるなんて と、それから 自己紹介 を 済ませ 、まずは 店長 、いや 師匠 が料理 を つくる ところ を 見させて もらった 。師匠は とても 手際 が よく 、ぼくも このくらい 手際 よく この 料理 を つくりたい .ᐟ‪ と だが 、やはり ぼくが 師匠 の 真似 を しても 全然 ダメだ 、それから 1日 、1週間 と たち 、ぼく的には 初日 よりは 上達 したと思う 。ぼくが つくった 料理 を 師匠 が 食べて くれた 。だけど 、まだまだらしい 、ぼく的 にも 、師匠 の 料理 には 程遠い と 思っていた 。だが 、着実 に 上手くなっていると 師匠 は 褒めてくださった 。 )

    ━━━━━━━━━━━━━━━

    ここらで終わります!
    長ロル初めてで文章がところどころおかしいかもしれませんが、これも修行が必要ですね!

    次のお題は 『テレビ』でお願いします!!

  • 初心者さん
    No.3910685
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    「次のニュースは、〇〇区での放火事件です。今日未明、マンションが燃えているとの通報があり・・・・近くに不審な人物が・・・・犯人は逃走中の模様です。詳しいことは・・・・」ピッ
    「ええ、速報が入りました。〇〇区で放火事件で」ピッ
    どこの番組でも同じニュースが流れている。俺は正直疲れていた。世間は、放火放火と騒いでいるが、俺にはそんなこと、どうだっていい。テレビを消して、俺は冷蔵庫へと歩いていく。(ビール缶、切らしてなかったかな?今日の夕飯はどうしよう・・・秋刀魚焼きにするか。)なんて、普通のことを考えて。冷蔵庫をあけて、ビール缶を取り出す。ぷしゅっと音を立てて開くビール。ごくっと飲み干せば、生きてるぅ!という感覚に浸る。焦げた匂いがするが、秋刀魚を焼いてるからだろう。さほど気にもとめずに、俺は再び性懲りもなくテレビを付ける。
    ピッ「速報です。」(速報速報って、うるせぇな。そんなにすぐのことじゃねぇくせに。)テレビに悪態をつきながら、俺はビールの片手にテレビを見ている。
    「▽▽区で放火事件が発生しました。住人の安否はまだ取れていません。警察は、犯人は先程の放火事件と同じものと見て、捜索を続けています。」
    (って、俺の住んでる区じゃねぇか。近くにまで放火魔が来てるってことかぁ?怖ぇな・・・・・・ん?焦げ臭い匂いが強くなってきた・・・この近くで火事が起きてんのか?燃え移んねぇと良いけどな・・・・)テレビを見て、少し悪寒がした俺は、不安になり、魚を見に行く。・・・(・・・そういや、○○区って、さっきまで仕事してたとこだよな・・?なんか、犯人と俺って行動範囲が似てるかもな・・・気味悪ぃ・・)魚を見に行くと・・・?そもそも魚が入っていないどころか、火もついていない。じゃあ、この匂いはどこから??そう思った矢先に、消防車の音と、聞き慣れた声がした。
    「〇〇区と、▽▽区の放火事件の犯人が逮捕されました。名前は・・・」
    おいおい、その名前、俺のことが大嫌いな後輩の名前じゃねぇか・・・・え、まさ、、か、、、燃えているのが自分の家だと気づくまで、あと。。。。。秒
    下手くそロル失礼しました。
    次のお題は「音楽」でお願いします

  • ななしさん
    No.3911218
    [編集/削除]

    (事務所の一角に構えられた練習室。一面が鏡張りになった防音スタジオになっているので好きに使って構わない、とマネージャーから説明があったのは1年ほど前だったか。それ以来、空き時間によく来ては好きな曲を練習がてら弾いている。今日もそうだ。思わずスキップしてしまいそうな自分の気持ちを抑えながら、ガチャ、と音を立てつつ練習室のドアを閉める。「使用中」の表示があるから誰にもこの時間は邪魔されない。好きな音ゲーに最近追加された曲はとても自分好みで、自分がこんなサウンドを作りたかった、と嫉妬するほどだ。ギターを弾く準備をし、いざ弾き始めるも、イントロの部分からミスを連発してしまう。当たり前と言えば当たり前で、DTMが主流になった今の時代、人による演奏の価値は失われつつある。それならば自分のようなバンドマンなど必要ではないのかもしれないな…と柄になく否定的なことを考えながらふと顔を上げると、鮮やかなオレンジ色に輝く左目をした自分の姿と向き合う形になる。この後に控えるライブのために整えたその姿を見つめていると、不思議と自己肯定感が上がってきて。自分を大切にしてくれるメンバーやファンには絶対にバレてはいけないことを考えてしまい、完全防音である練習室に感謝しながら自分を小声で叱って)
    まだ需要はあるよ、馬鹿。俺の演奏を楽しんでくれるファンがいるんだろ。

    昔作ったキャラを動かしてみました、長ロルはあまり回したことないので文章が変になってるかも…難しい…
    あっ、次のお題ですね!次のお題は「放課後」でお願いします!

  • 社畜予備軍No.57
    No.3912464
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    どうか、

    (淡い橙色が教室に色を落とす。窓から入り込む生暖かい風に髪を揺らされつつ瞼を閉じれば、先程の出来事が嫌味なほどにクリアにフラッシュバックされる。

    中学一年生の頃、初めて好きになった女の子。特別美人な訳ではなかったけど、優しくてそれでいて気さくで面白くて。僕には勿体無いほど素敵な子。『塵も積もれば山となる』なんてよく聞くことわざ、まさしく今の僕の心のようだなんていつの日かぼんやりと思った。
    そして、何年も伝えぬまま少しずつ積もった気持ちを思い切って伝えた高校三年生の夏。

    「ごめんね、他に好きな人が居るんだ」

    予想はついていたが、しっかり玉砕。少し眉を下げつつ申し訳なさそうに此方を見詰める彼女の姿がそこにはあった。先程は緊張で聞こえなかった蝉の声にハッとした。依然申し訳なさそうな表情を浮かべる優しい彼女に気を使わせたくなくて、必死に「応援してる」なんて嘘で繕って笑ってその背を見送った。こうして僕の約5年間はひっそりと幕を閉じた。
    たかが恋の一つと思う人もいるだろうが僕にとっては ” たかが ” じゃなくて ” されど ” だった。身の丈に合わない恋だとしても心から好きだと胸を張って断言出来る恋だった。瞳から小さな雨が降ってはワックスの剥がれかかった燻んだ木製の床に落ちていく。この床みたくこの感情はいつか色褪せてしまうのだろうか。いつもは賑やかな教室が残酷なまでに静かで、僕のしゃくりあげるような情けない声を小さく反響させる。止めようと強引に袖で目元を拭っても留めなく降ってくる雨粒がなんだか情けなくも思えて項垂れ、その雫の行末を目で追った。不意に風が優しく吹き込み頬を撫でた。自然の現象でそこに意図的な意志は当然ない。それでも『大丈夫』と慰められている様な気になって、先程までたった一人だった教室の静寂がどこか和らいだ気がして、季節の移り変わりに呼応してゆっくり姿を変える植物のように雨が止んでいく。その優しさを辿るように顔を上げ、肺に空気を取り込む。どこからか風に乗って香るブライダルベールに気持ちが同調して溶け合っていく。

    きっと僕がこの出来事を『いい思い出だった』と笑い話に出来るのはもう少し先の未来で、まだ完全に立ち直れた訳でもない。でも、きっといつかそうなる時まで。

    何気ない放課後のひと時、橙色の教室を背に帰路を辿った。彼女の幸せを願いながら。 )

    どうか、幸せになりますように。

    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

    久々に書いたのでおかしな点、アドバイス等あればどなたでも構わないので教えていただけたら嬉しいです。もちろん、「ここがいい!」と言ったものでも大歓迎です!

    次のお題は「噂」でお願いいたします!

  • なり雑初心者
    No.3912895
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    根も葉もない噂。噂は大概そればかりだ。それは偏見なのかも知れないけれど、ほんとに、なんでそんな噂が立っちゃうのかな?
    (教室、クラスメイトがわちゃわちゃしていて、いつも通り明るく楽しい雰囲気が流れている。)明るい雰囲気の中、私のウキウキした気分をどん底に落とす一言があった。
    「OとKって付き合ってるよね?絶対!」
    (明るい色をしていた教室が、少し浮き立った私と、噂を伝えてきた女の子の異色で濁った色になる。)確定もしていないようなことに、’’絶対’’をつけて私に話してくる。私がO本人だというのに。よほど有名な噂になっていたのだろう。さっきまで賑やかだったのが嘘みたいに、少し静かになる。そんな空気がいたたまれなくて、私は聞き返す。
    「なんでそう思うの?」
    女の子は即答で応えてきた。まるで私はみんなの心を代弁していますとでも言うような、大きい声で。
    「だって、Kとの距離が近いじゃん!」
    そうだそうだ!とでも言うように周りの視線が、私に集中する。実際どうなのかといえば、私とKは付き合っていない。たしかに、距離感がバグっている自覚はあるが、そういう風に思ったことは一度たりともない。Kだってそうだ。距離の近さだけがカップルの条件でじゃないのに、根拠ではないそれを根拠として煽ってくる周り。イライラする。(私のイライラが伝染するかのように、クラスの雰囲気は重くなる。こころなしか暗い色をしているようにすら見えてくる。)
    「私とKは付き合ってないよ。仲が良い男女の友だちってだけ。お互い異性として見ることだってできないし。」
    思っていることをそのまま伝える私。クラスの雰囲気は最悪だ。なんとかその女の子は、噂を認めさせたいらしいが、残念なことに、この噂は全部が嘘だ。
    「そ。そっか!ふーん。仲いいカップルなのかと思ってた!!」
    明らかに焦る女の子。嘘をついているとでも思っているのかな?お生憎君等の求めているような関係じゃないんでね。
    こんな事があった。みんなも、噂には気をつけてほしい。噂なんて、たいてい当てにならないのだから。
    __________________________________________________________
    これはロルと言えるのでしょうか??
    次のお題は「ゲーム中毒」です!お願いします!

  • #
    No.3914368
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    「 よっしゃァ ! 雑魚は早く散れ !! 」

    もう朝だというのにずっと閉めっぱなしのカーテン 。 その部屋の中はカップラーメンのゴミ 、 散らかった服 、 倒れていたりしているエナジードリンクの缶など …… 汚部屋としかいえないような有様だ 。 そんな部屋から聞こえてくるのは 、 その部屋の主である男の罵詈雑言とゲームの音 。 その男はもう二十歳を超えているはずだというのに 、 誰でもなる可能性はある 『 ゲーム中毒 』 になってしまい 、 仕事もせずに日々この部屋の中でゲームをしている 。 親が心配の声を上げたとしてもお構いなしにゲームをする様は 、 誰が見ても哀れみの目を向けられるだろう 。

    「 あ" 〜 … イライラするなぁ … 」

    ゲームで負けてしまい 、 つい机を叩いてしまう 。 思い切り叩いたせいか 、 手がジワジワと痛みを増してきたが 、 そんな事どうでもいい 。 今はこのゲームに集中していたい 。

    『 ちょっと 、 アンタいい加減にしてよ 。 』

    そんな時 、 不意に自室の扉が開かれた 。 でも男はそんなのお構い無しにゲームを続ける 。 そんな男の様子を見て嫌気がさしたのかどうなのかは分からないが 、 無言で部屋に入ってきたと思えば 、 その女は 、 テレビの電源をブツっと切ってしまった 。 その瞬間 、 男は何者かに取り憑かれたかのように 、 豹変した姿を見せる 。

    「 はぁ !? このクソ女 !! 何してくれんだ !!!」

    外にまで聞こえるかもしれない 、 男の叫び声に似たような声 。 その様子を見ても女は変わらず口を開く 。

    『 アンタが仕事もせずに母さんを困らせてるのが許せないの 。 二十歳越えてんだから就職やバイトの一つや二つしたらどうなの ? 』

    どうやら女は男の姉のようだ 。 少し言い方は悪いが 、 家族である男の事を心配しているのだろう 。でも 、 男にその言葉は良いようには聞こえない 。女の放った言葉にカチンときた男は 、 つい女を突き飛ばしてしまう 。 その途端 、 女の悲鳴と何かにぶつかるような音が響いた 。 床を見ると 、 女が自分の手首を見つめ痛そうに顔を顰めつつ 、 倒れていた 。 きっと 、 倒れた拍子に手首を捻ったか打ったかしたのだろう 。

    でも男は 、 手を差し伸べたり心配をしたりはせずに 、 テレビの電源を付け直し 、ゲームを再開した 。 その様子を見て 、 家族はきっと絶望するはずだ 。 まさに女も 、 有り得ないと言わんばかりの顔で男を見つめていた 。

    その後 、 女はゆっくりと立ち上がったと思えば 、 扉の方へと向かっていく 。 そして 、 こちらの方を振り向いた 。

    『 … アンタ 、 やっぱ最低だよ 。 家族が傷ついてもなんとも思わないし 、 家族よりもゲームに集中する 。 』『 アンタのおかげでゲーム中毒のヤバさを思い知らされたよ 。』

    そう言うはいいが 、 男の耳にはその言葉は届かない 。 分かっていながらも 、 女は言葉を出し続ける 。

    『 たった一人の弟が 、 こんなにおかしくなるなんて思わなかった 。』『 … じゃあね 。 』

    悲しさを堪えるような 、 何とも言えない表情を見せつつ 、 女は部屋を後にする 。

    男を止める者がいても 、 ゲーム中毒になったからには抜け出すのは相当難しいもの 。 男もゲーム中毒になってしまい抜け出せなくなった 。 こんな悲しいことが起こるなら 、 ゲームをやらせたく無くなる人が増えても当たり前な気がする 。

    今日もまた 、 何処かの部屋では 、 酷い言葉とゲームの音が響き続ける 。

    _________________

    ゲーム中毒のロルは初めて書いたのでなんだか不自然なところがあるかもしれませんがお許しを … 。
    次のお題は 【 喧嘩 】 でお願いします !

  • ロル初心者
    No.3914571
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    バキッ!!ボコッ!!ドガッ・・・痛々しい音が鳴り響く路地裏。僕はただ見ていることしかできなかった。いや、僕はただ殴られることしかできなかった。
    「はぁい、お前さぁ、うちのトップの女に手ぇ出したって自覚ある〜?ほんと、目障りなんだよ・・な!!」(相手に強烈なケリをお見舞いする。)
    「グッ・・・・フー、フー・・・」
    僕が我慢することで、あの女の子が守られるならそれで良いんだ・・・あの女の子は騙されてただけで、何も悪くないんだから・・・トップの女と呼ばれてるあの女の子は、脅されてるだけだったんだ。だから、僕がやられてる間にあの子が逃げてくれれば・・・
    「なんとか言えよ?お前さぁ、黙ってたら終わるとか考えちゃってるぅ?終わらねぇけど?つか、真っ当に喧嘩しようぜぇ?」(殴る、蹴るをやめずに汚い笑顔で話しかける。)
    「グッカヒュッ・・・お、前らに、はわか、らないだろ。ぼ、くは、絶対に、降参しな、い!!ぼくは、お、前たちみた、いに、人を、殴った、りしな、い!!」
    「強がってんじゃねぇよ!!お前が勝てるわけねぇだろ?変なことほざきやがって・・!!さっさと堕ちろ!!!」
    ああ、痛い。いや、もはや痛みすら感じない。あの女の子は逃げてるかな・・?うん、もういないね・・・ならいいんだ。僕だけが犠牲になれば・・・そう思って意識を手放す・・かと思えば、眼の前に人が飛び込んできた。僕はなにかから開放されたような、気持ちになった。この人は・・?
    「お前、弱いのによくやったよ・・・任せとけ。俺が、コイツラをやっつけてやんよ。」
    その後のことはよく覚えていない。意識が朦朧としている中、一つだけ覚えているのは、ヒーローのような背中で、人数差をものともせずに、互角、それ以上で戦っていたことだ。そして、最後に彼はこういったんだ。
    「喧嘩ってのは、ただ殴るんじゃねぇ。・・・俺は守るために喧嘩する。相手のことを知るために拳で語り合う。それだけだ。・・・よく耐えたな。反撃しても良かったけどよ・・・よくやった。お前、かっけぇよ。」
    僕は、やったことが無駄じゃなかったんだ、と感じて涙が一筋頬を伝った・・・喧嘩は、ただの暴力なんかじゃない。こうやって人を守ることができる手段でもあるんだ。そう習った。僕の憧れのヒーローから。

    _________________________________________________________
    長文ロル、これであってるのかな?あっ、次お題は「天才と凡人」でお願いするね。

  • あくね@初ロル
    No.3916785
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    天才と凡人ですね❕💖
    はぁ…学校行きたくないな(ジリジリうるさい目覚まし時計を止め、立ち上がる。俺が通う学校は超エリート校で、ほぼ金持ちしかいない。ぶつぶつぶつぶつ嫌なことが頭によぎって、最悪の1日になると誰かが予言してるような気分になる)

    行ってきまーす…(誰もいないごちゃごちゃとした部屋を眺めながら、ドアをガチャリと開け、歩き出す。賑やかな街中は楽しく話す女子高生、甲高い声の家族、静かに歩くお年寄り。色々な人がいる歩道を歩き出すたび、朝のことが蘇り気分が悪くなる)

    今日はテストか…(半目で起き上がると、予定やシールがびっしり並んだカレンダーをふと見る。今日の日付のとこまで指をツーっと運んでため息をつく。別に嫌なわけじゃないのに頭が痛くなり、心が痛くなり)
    お母さん、行ってきます(秋の訪れを感じながらドアを開け、カバンの中から参考書を取り出したくさんの付箋の中から範囲を探しページをひらく。図や解説が載ったページを頭を傾げながら読んでいく)

    『『あ〜あ、学校行きたくないな』』
    ____________________________________†.♡
    初ロルなので下手です><💦
    お題「悪魔」

  • バズーカー(初心者勘弁💦💦)
    No.3921970
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    黒魔術で呼び出し、自分の何かと代償に願いを叶えてくれる、地獄に住む存在。それが悪魔だ。私は今、黒魔術の研究をしているため、今回の実験で悪魔を呼ぶことになった。代償は被験者の命。さぁ、悪魔よ、私のもとにやってきておくれ。そうすれば私の研究は無駄じゃなかったことになるのだから・・・・
    「ふわぁぁぁぁ・・・・なに?お前が俺を呼んだの??めんどいから早く用件ちゃちゃーっと言って帰らしてよぉ。」
    これが・・・悪魔?文献とぜんぜん違う。ほとんど人だし、なにより、悪魔らしくない。むしろ天使のようなものだ。なんで?私の頭は??でいっぱいだった。
    「お、お前は悪魔なのか?文献とぜんぜん違うじゃないか・・・。」
    「なるほど。それがお前の願いなの?りょーかい。教えてあげるよ。代償は君の命ね。じゃあ一緒に行こっか❤地獄に❤」
    ああ・・・・・話は聞かないし、代償はやつからの指定。・・・・なるほどな。
    「君は正真正銘の悪魔だ。」
    「わかってくれたなら良いんだけど。お前に拒否権ないからね?俺達の規約で、呼び出したやつは食っちゃって良いってことになってるからさ。」
    悪魔を呼び出してこうなるのか・・・なるほど、容姿とは全然違くても、中身はまさに悪魔なのだ。俺は抵抗することもできず、悪魔に地獄へと連れて行かれる・・・・・・・
    その後、研究室にいた被験者はこう語るのだった。
    「悪魔に博士が連れて行かれたんだ。恐ろしい外見をした、悪魔に!!!」
    悪魔は見る人によって姿形が変わって見える。そんな素晴らしい実験結果が出ているというのに、違いに気づけたものはいないのだから、意味は到底ないのだ。
    ________________________________________________________________
    ヘタロル失礼。んじゃ、次のお題は「死神」でお願いしまっす!

  • まるっこいの
    No.3922477
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    「俺は死神。あんた、今日死ぬよ」
    真っ青な空。雲が一つもない晴天のある日。
    空から現れた自称死神の不審者に、驚く暇も無くそう告げられた。
    「…は?」
    さらりとそう言われ、私は呆然とした顔で真顔で空に浮かぶ死神を見た。
    私は至って健康で、入院したこともインフルエンザもなった事がない丈夫な体だ。親に感謝。
    まずそんな奴の言葉を鵜呑みにする莫迦は居ない。彼女は死神を視線から外しその場を離れた。

    「…意味わかんない。てかなんで浮いてたの?私が死ぬ?…もうわけわかんない…」
    すたすたと歩きながら独り言をぼやく。
    そしてスマホを取り出し、友達に話そうとメールアプリを開く。
    信号は赤。だが彼女は気づくはずもなかった。

    死神の言う通り。
    ___________________________________________
    わけわからん終わり方してごめんなさい…!!次のお題は「ゲーム配信」で!

  • あく姉^ ̳ට ̫ ට ̳ ^୨୧
    No.3923226
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    @まるっこいの
    かしこまり~^ ̳ට ̫ ට ̳ ^♡
    ちょっと違う感じにしてみた‼︎みんなそうなのでね✨

    「こんちゃ~っ‼︎今日もゲーム配信していくよ!」
    大画面のテレビの前に机を置き、パソコンをチラチラ見ながらもゲームに集中する
    〈ココはこうじゃない?〉〈あぁ‼︎そこだってば~🫵🏻〉〈下手~ww〉
    と色々なコメントが飛び交うが、別に気にしてなんかない
    「あぁ-(´;ω;`)負けた!!!」
    諦めたくない気持ちの方が強く、また試合を開始する
    「よし‼︎今日はここまで。たくさんのコメントやいいねありがとう😄次の配信まで楽しみに!ばいちゃ!」
    ゲームの電源を切り、パソコンをパタンと閉じる。その時にはもう、私には限界が来ており、大粒の涙が溢れ出した
    「もう、嫌だよッ…誰か、助けて」
    バタリ
    _____________________________________†.♡
    お題「韓国系女子」
    難しかったら地雷女でお願いします❕💕

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