【技術、文化について】
●電気などはありませんので、主に風力、水力などを用いている世界です。(水車、風車など)
ただし鉱物加工などに関してはそれなりの冶金技術があり、金、銀、銅、鉄など、基本的な鉱物の加工は炉とふいごなどて行えるくらいに技術が発達しています。
●魔法の取り扱いに関しましては、火、水、風の三属性がありますが、今の所この三属性以外の魔法を登場させる予定はありません。
そして、基本的に如何なる魔法の手練れでも、出来る事は【ゼロから火を燃やし、水を出し、風を吹かせる】事だけです。
ただし、魔法のスキルが高い人の魔法に関しては「出力が違う」という扱いとなっており、例えば火の魔法に関しては「マッチの火から1m程の火の玉まで」バラつきがあるという設定都なっております。
そして、それを組み合わせることによって様々な事柄に対応する、というのがこの世界の魔法となっています。
例えば水と火を組み合わせてミストを作り出し、霧の壁を作り出す、とか水と風を組み合わせて冷気を作り出し、更に水の魔法を組み込んで氷を作り出す、などなど。
魔法は必ずしも便利なものではありませんが、使い方によってはキャラの個性を強めるカギとなるでしょう。
なお、転生者に関しては最初のスキル選びで「魔法の心得」を選択しなかった場合、魔法は使えません。(現地人は対象外)
それから、魔法を使えても転生者の場合は出力が微弱なものとなりますので、上記の霧の魔法に例えれば安物の加湿器程度の霧は出せるかも…と言った案配です。乾燥の季節には役立ちそうですね。
●貨幣について
単位は「ゴールド、G」、その名の通り金貨にて取引は行われていますが、金貨が取り扱われるのは専ら各国首都、大きな街などでそれ以外の地域での取引は物々交換が主流となっています。
舞台となる町のゴールドに関しては今の所流通が無く、ほぼ物々交換、もしくは対価の労働などで取引して戴く形になります。
ちなみに貨幣に関しては金貨(汎用)、大金貨(大口取引用)の二種類、さらに大きい取引には宝石が用いられるとお考え下さい。
この辺りは参加者が増えれば設定を加えるかもしれません。